エネルギー心理学

潜在意識の根本的な癒しの方法

  なぜスピリチュアルや心理学などを学んでも心からの願いは実現しないのでしょうか?そのことと関連して、「潜在意識のブロック」とは何か、そして、その根本的な癒しの方法、効果的なメソッドは何かということについてお話します。 目次無意識のネガティブパターンについて「潜在意識のブロック」とは?私(アマナ)の体験従来型のカウンセリングなどの限界根本的な解決の為に必要なこと(1)「依存」をもたらすワーク根本的な解決のために必要なこと(2)「依存」か「自立」か「自立」と「自由」の為に:根源の波動とつながる 無意識のネガティブパターンについて 無意識の「ネガティブパターン」の根本原因を説明する必要があります。無意識の「ネガティブパターン」というのは、無意識に反応する感情や、態度、行為や、不安感、怖れ、などですが、それらはどこからくるのか?ということです。 今では、広く受け入れられていますが、それは、「潜在意識のブロック」から来ている と説明されています。。 じゃ、「潜在意識のブロック」とは何でしょうか? そもそも「潜在意識」とは何でしょう? これをどう理解するかによって、効果的に結果をもたらす為に、何が必要かということが全く異なって来ます。 このことは、「なぜ通常の心理カウンセリングなどのセッションを受け続けてもなかなか根本的に解決できないのか?」 ということを説明してくれます。   「潜在意識のブロック」とは? さて、、「潜在意識のブロック」とは何でしょう? そもそも、「潜在意識」とは一体何でしょう? これは私の「仮説」ですが、私は、【潜在意識とは、エーテル体に刻印された記録】だと考えています。 その記録の内容は、 それらすべてが、私たち個々の潜在意識です。 それぞれの転生で体験したことが、脳というハードウェアで処理された情報としてエーテル体に刻印されます。 そのエーテル体の記録がトラウマ的なものであったり、怖れの波動に囚われていたりすると、その重い波動が、イノチの流れや自分らしさのギフトの表現をブロックするわけです。 ここで最も重要な法則は、 すべてのものは、最初に不可視の領域で発生し、それが現象化する ということです。 人間に関して言えば、問題は、最初にエネルギー場で発生し、身体や心に現れる  ということができると思います。   私(アマナ)の体験 エーテル体に刻印された記憶が潜在意識だというのは、私自身の体験から、そのように考えるようになりました。 私は、1991年春、あることがきっかけで、瞑想状態で、前世に戻り、拷問を受けて死にかけていた10代の自分を助けて癒したという経験があります。 その3日後、普通に軽い瞑想に入りかけた時、パワフルな爆発が第三の目の前で起こり、その光が瞬時に身体を通り突き抜け、その時、手に持っていた透明なクリスタルの中にあった黒点が、一瞬で消えた、という体験をしました。  その頃、私は、ヒーリングやスピリチュアルに「疑い」を持っていたのですが、その後も、何度か似たようなことがあり、その度に「身体レベルでの証拠」を突きつけられたことで、 精妙な意識の中で体験したことは、不可視だけど「現実」で、そこから変化が始まる ということを身をもって確信しました。 ここでのポイントは、 前世に戻って体験を書き換えたことで、私が生きる現実に変化が起きた ということです。 もし、例えば、「大脳の海馬の細胞に体験が記録されて、それを再体験した」ということであれば、前世での身体がなくなった後、その記録も消えているはずですよね。 でも、その前世の記録は、何百年も私のどこかにあって、今生の私の感じ方や人との関わり方に、深い影響を及ぼしていたのです。 「爆発」が起こったその後の私の変化としては、一年くらい後から、対人関係での自分の反応の仕方や感じ方に大きな変化を感じました。より自由な自分になっていました。 じゃ、そのような体験の記録は、どこに存在するのでしょう? それがエーテル体です。「エーテルダブル」とも呼ばれ、身体の青写真のようなものです。 子供の頃の体験のトラウマ的な体験も、それが顕在意識から消える頃には、エーテル体のどこかに沈んでいき、無意識のレベルから、私たちに多大な影響を及ぼします。   従来型のカウンセリングなどの限界 潜在意識を前項に書いたことのように理解すると、 例えば、心理カウンセリングで、クライアントが問題を話して、一時的に気分が良くなってもまた前の状態にすぐに戻ったり、場合によっては、何年もカウンセリングに通っているのに、何も改善しないといったことが起こるのは、一体なぜかということが説明がつくのです。 エーテル体に刻印された情報が変化しない限り、心身の状態は変化しない ということです。 逆に、問題を作った意識の波動、例えば怖れや心配等から問題を見て、なんとかしようとしても、その問題を強化するだけで、何ら解決になりません。 むしろ、それを繰り返すことで、その問題の記憶の刻印をより定着させる というマイナスの効果があります。   根本的な解決の為に必要なこと(1) じゃ、根本的に解決する方法は何でしょうか? 改善した後ぶり返さず、新しい在り方を定着させるには、どうしたらいいでしょうか? まず一つは、できるだけ精妙な波動の光(意識)によるエナジーワークをベースにすること です。 単独でもいいですし、他の方法と組み合わせるのもいいです。 エナジーワークをしなくても、本人が気づき、新しい在り方で日々生きて、それを定着させることができたら、それによっても、エーテル体の情報は変化します。 でも、変化は常にまず精妙な波動のレベルに起こり、そこから物理次元に現れるという法則がある ので、自然な気づきを得て、新しい在り方を定着させようとしても、なかなかうまく行かず、途中で挫折してしまったりする可能性が多々あります。 精妙な波動と直接つながるエナジーワークをベースにすることが最短で最も効果的な方法 なのです。 そして、 エナジーワークの波動は、精妙であればあるほどパワフルだ というのが法則です。 ・・・ もう一つ、根本的な解決のために考えるべきことがあります。 それは、「依存」をもたらすのか「自立」を促すのかということとも関連があります。   「依存」をもたらすワーク 従来型の心理カウンセリング等で問題の話を聴いても、エネルギーの深いレベルからの変容をもたらすことができない場合、一時的に楽になっても、根本的な変化は期待できないということは上でお話しました。 つまり、そもそものメソッドが効果的でないのに、それを継続するならば、逆に、クライアントを「依存」させるものになってしまうということです。 また、上の項では、 潜在意識というのはエーテル体の記録なので、エーテル体に刻印された情報を変えない限り、根本的な癒しは困難であり、精妙な波動によるエナジーワークを行う必要がある というお話をしました。 では、精妙な波動によるエナジーワークを提供していたら、「依存」は起こらないのでしょうか? これは、根本的な癒しや解決のためにどんな方法が最も効果的か、ということを考える上で大切なポイントです。   精妙な波動とつながってエナジーワークを行うならば、対面であれ、遠隔であれ、エーテル体の重いエネルギーを浄化することは、そんなに難しいことではありません。 でも、潜在意識のパターンは、エーテル体に刻印された記録なので、その記録が新しいものに入れ替わるには、そのような浄化のワークを何度も繰り返す必要があるのです。 一度、エナジーワークを受けて気持ちが楽になっても、また似たような重いパターンが浮上してくることは普通にあることです。 癒しはスパイラルに進むからです。 なので、もし私たちが、癒しは、「ヒーラー」が行うもので、「普通の人」は受けるだけ、という考えを前提にしていたら、クライアントは、何度もヒーリングを依頼する必要があるわけです。 この「やってもらう」というのは、一般的な在り方ではないかなと思います。 でも、事実は、このやり方では、根本的な癒しや解決がもたらされるのは、あまり期待出来ない。かなり難しいというのが真実です。   根本的な解決のために必要なこと(2) 結論から言うと、根本的な癒しや変化には、精妙な波動の光の波動で潜在意識、つまりエーテル体の重い波動を浄化する、 というだけでなく、それに加えて、 エーテル体に刻印されたトラウマ的な記録を、新しい在り方(記録)に書き換えるということが必要なのです。 そして、エーテル体の記録が書き換わるためには、新しい体験や新しい意識の在り方を繰り返す ことでしか定着しないのです。 つまり、日々の繰り返しが必要になります。 そのために必要なのは、クライアントさん自身の日々の関わりです。 本人が自分の意識の状態に気づいて、新しい在り方に戻ることを日々実践していくことが必要 だということです。 ヒーラーやセラピストに「ヒーリングをやってもらう」ことを継続するというのは、自分が自分の感情を創っているということに対する責任を、誰かに癒してもらうことで、回避させることを促すものです。 その意味で、「依存」を促すものだと言えるのです。 もちろん、自分だけではどうしようもない状態もあります。例えば、ひどい憑依やソウルロスなどです。 その場合でも、ヒーリングによって癒しの状態がもたらされたら、後は、より良い状態を定着させることが大切になります。 一言で言うと、「自分の心を癒す」のは自分しかいないということです。 これをクライアントに伝えることなく、或いは、このことを癒しの方法に取り入れない「ヒーラー」は、要注意です。避けることをおすすめします。   「依存」か「自立」か 前項でお話したような「依存」をもたらすやり方は一般的ではないかと思います。 なぜそうなってしまっているのでしょう? その原因の一つとして考えられることは、ある特定の観念の存在です。 その観念とは、 エナジーワークができるのは「特別な」人で、自分のような「普通」の人間にはそんな能力などない という考えです。 これが、「依存」の基礎になる考えです。 でも、この考えは完全に間違っています! 私たち人間には、宇宙根源のカムの力の凝集した一片が存在していて、私たちがそれに気づいて意識的になれば、或いは、それを意識しない場合であっても、人間は宇宙根源と同じような意識の力を行使することができるし、それによって、影響を及ぼすことができる のです。 これについては、別のブログでもお話しているので、ぜひ参考にしてください。 […]

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祖先のカルマとライトワーカーの密な関係、問題解決のカギ

ライトワーカーの魂の多くは、祖先のカルマを託されて生まれてくる場合が多い。エピジェネティクスの研究で、意識や在り方が遺伝子までも変化させるということが明らかになっているが、その際、実際に変化が起こる為に必要なことがある。そしてそれが、祖先のカルマを溶かすライトワーカーの役割りを説明している。 目次従来の心理学やスピリチュアルに欠如していたこと問題の根っこを解決せずに努力しても「夢実現」はありえない根っこの問題を解決する方法近年のエピジェネティクス研究の発展問題の原因を特定する方法ルーツトラウマをクリアーする方法祖先のカルマ、DNAレベルの変化の為のカギ祖先のカルマの「宿命」を変えるチカラライトワーカーが幸せに使命を成就するために 従来の心理学やスピリチュアルに欠如していたこと つくづく思うのですが、家族の集合無意識について、そして、家族継承トラウマについて、私自身、もっと若い頃、スピリチュアルな探究を始める頃に知っていたら、どれほど人生が違っていたかと思います。 従来の心理学やスピリチュアルな理解で決定的に抜けていることは、「家族の集合的無意識」や「祖先のルーツトラウマ」についての理解です。西欧的個人主義の弊害とも言えるかもしれません。 祖先を敬い、親を大切にする、といったことは、個人の権利や自由を尊重するという観点から見て、「古い」「抑圧的」なものとして捉えられたのです。心理学やニューエイジは、西欧からの輸入とも言えるものなので、その点が同じように欠落したまま、日本でも展開したように思います。 そして、これ(従来の心理学やスピリチュアルな理解における「家族の集合的無意識」や「祖先のルーツトラウマ」についての理解の欠落)は、根本的な癒しへのプロセスの理解にとって、決定的な欠落でした。 問題の根っこを解決せずに努力しても「夢実現」はありえない 個人の問題の原因が、例えば、ある祖先との「もつれ」が原因であったら、その「もつれ」を解く必要があるわけです。 それをせずに、ただ、夢が実現するイメージを持ち続けて、現実の努力を重ねても、一番の根本の問題がクリアーされない限り、問題は継続していくことになります。或いは、子孫にそれが持ち越される可能性すらあります。 根っこの問題を解決する方法 近年のエピジェネティクス研究の発展 ただ、近年、欧米で、家族継承トラウマや、祖先からのルーツトラウマが個人に如何に深く影響するかということが注目され、その癒しの方法や、エピジェネティクスの研究が発展しはじめています。 近年のエピジェネティクスの研究では、私達の在り方、意識、思考、イメージが、いかに次世代に影響して遺伝子さえも変化させるかということを、明らかにしてきています。 私たちの在り方、意識、思考、イメージが遺伝子さえも変化させることが明らかになってきたことの意義は、非常に大きいです。私たちが意識のパワーに気づいて、活用すれば、祖先からの見えない束縛や覆いから自由になることができるということを教えているからです。 では、どのようにすれば、祖先からのルーツトラウマや、家族継承トラウマの見えない束縛や覆いから自由になることができるのでしょう? 問題の原因を特定する方法 まず、あなたが直面している問題が、どこから由来するものか、理解することが第一歩です。 もし、問題や課題を解決する為に自分ができることはすべてやっても、同じようなパターンが繰り返されて上手く行かない場合、或いは、明確な原因がわからないけれど、家族や親族で似たようなパターンがある場合、家族継承トラウマの可能性を想定してみることは必要かもしれません。 その問題の原因を特定する方法は、いくつかあります。 それは、たとえば、家族の集合無意識の理解であり、コア言語メソッドであり、祖先のルーツトラウマに関わるワークです。また、アカシックリーディングも活用することができます。 そして、一旦、問題がどこから来たのかが特定できたら、あとは、それをクリアーするだけです。 ルーツトラウマをクリアーする方法 問題の原因を作った祖先のトラウマの記録をクリアーする方法は、 1)家族の集合的無意識の「良心」の法則を理解しつつ、その意図を汲んだ祈りを捧げる 2)或いは、祖先メディスンの方法も行うことができます。 3)更に、そのトラウマによって作られた(DNAに刻印された)パターンを浄化すること。これを繰り返すことです。                                                                      この場合、大切なことは、いくら祈りを唱えたりしても、それを行う人の意識の波動が、精妙でなければ、DNAレベル、つまり祖先からのカルマパターンに変化をもたらすだけの効果を得ることは難しいということです。 祖先のカルマ、DNAレベルの変化の為のカギ 祖先からのカルマパターンの根本的な問題解決の為に必要な、最も重要なカギは、祈りやイメージを送る際の意識の波動です。そして、このことは、実験でも実証されていることなのです。こちらのブログをご覧ください。 お伝えしたいことは、DNAレベルの祖先のカルマを溶かすことのできる波動は、根源エネルギー、根源の炎の波動だということです。この波動は、私が過去30年以上ライトワークを学び実践する中で、最もパワフルな、半端ない浄化のチカラを持つ波動です。 そして、コアライトアクティベーションで活性化される波動こそが、その波動なのです。 その波動と一つになって、祖先に由来するカルマパターンや問題の根本的な癒しや解決の為に、祈りを捧げ、ポジティブなイメージをもつことを繰り返すことで、根本的な変化をもたらすことができます。 祖先のカルマの「宿命」を変えるチカラ どんな家族や両親の元に生まれるか・・・それは、私達の魂が選んだもので、「宿命」です。そして、それは、そのまま受け取るしかありません。その「宿命」は、私達にとって、必ずしも「幸せ」なものであるとは言えないことが多いです。 でも、宿命の「受け身の被害者」ではなく、その宿命をありのままに受け取って、その宿命の下で、どう選択して行動していくかという在り方を選ぶことによって、私たちは根底から人生を変えていくことが可能になります。 ライトワーカーが幸せに使命を成就するために 特に、ライトワーカーの魂は、精妙な波動の光を身体レベルに体現して地球のシフトをサポートすることを魂に託されていると言うことができますが、そのような魂は、困難な家族や祖先のカルマを背負って生まれてくることがほとんどです。それは、祖先の重い波動のカルマを自らの内に取り込むことによって、それを各人の内側から浄化して、精妙な光を体現することができる為、そして、それによって、地球に光をもたらすことができる故です。 もしこれを読んでいるあなたが、重いエネルギーパターンがある家族の下に生まれて、自分はなにかみんなと違うと感じている(いた)のであれば、あなたも上記のような意図を魂から託されているのかもしれません。 そんなあなたにとって、コアライトアクティベーションは、最高にパワフルなツールとなることでしょう。 スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのTOPへ戻る

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「家系のカルマ」の解消と「魂の使命」の密な関係

最善を尽くして頑張っているのに、人生がうまく行かない場合、「家系のカルマ」について考えてみませんか?もしかするとあなたは、「家系のカルマ」を解消することを魂から託されて生まれてきたスターシードの魂かもしれません。 懸命に努力しても人生が上手く行かない根本原因 心理学や自己啓発、スピリチュアルの分野で、いろいろ学んで、懸命に生きて来たけれど、「現実が変わらない」ーー。こんな声、よく聴きますよね。 スピリチュアルや自己啓発で教えるやり方を実践して、最善を尽くして頑張っているのに、いくら努力しても、八方ふさがりになったり、人生がうまく行かない場合。。 その原因は、何だと思われますか? もちろん、私達の人生に影響を与えることには、コロナや、世界的な経済状況など、外的な状況の影響はあります。 でも、今日は、そんな外的な状況は少し横に置いて、エネルギーのレベルで、その原因と解決法の一部についてお話したいと思います。 私達が、子供時代や前世のトラウマを癒したりしても、同じような重いパターンが人生で繰り返されて、いろんなことをやって対処しようとしても、問題が解決できない場合。。 その原因として考えられるのは、大きく分けて二つあると思います。 それは・・ 【魂の意図が成就されていない】場合と、 【外部のエネルギー】や【意識体】の影響です。 今日は、一つ目についてのお話です。 「家系のカルマ」に取り組むことは「開運」の突破口になる もしあなたが、過酷な家庭環境に生まれて、親からいつも辛く扱われたり、厳しい待遇を受けたり、家族の中で、自分だけがどこか違う存在であると感じて、ありのままの自分が理解されないと感じている(いた)ならば。。 そして、家族や親族に、何かの課題や重い波動のパターンがあると感じるところがあるなら。。 【家系のカルマを解消する】ということに意識を向けてみませんか? それによって、「運」が一気に開けて行くかもしれませんよ〜! というのは、もしかすると、あなたの魂自体が、「家系のカルマ」を解消する役目を担っているかもしれないからです。 ・・・ 一般的に、どんなことでも、問題に気づかないと、それを解決しようとも思いませんね。 あなたの他の家族は、自分達家族や親族の重いパターンや問題に気づいていないけれど、あなたはそれに気づいていて、なんとかしたいと思っているならば。。 「家族や家系のカルマ」に取り組んでそれを解消することを、あたなの魂が意図したのだと考えることができます。 どんな場合でも、どの両親の下に生まれるかは、魂の青写真に基づいて決められるわけですが、そのような環境に生まれたのは、その家族のカルマに取り組むように、という、あなたの魂の意図があってのことだと言うことができるのです。 「家系のカルマ」の科学的説明 実は、たとえ自分自身が、直接トラウマを体験していなくても、そして、「ネガティブな」ことをしていなくても、祖先の誰かが体験したトラウマや、引き起こした問題は、それが浄化されるまで、「家系」を通して子孫に引き継がれていくというメカニズムがあります。 その子孫にあたる人は、その祖先を全く知らなくても、祖先の「負債」を支払ったり、祖先が体験したトラウマ的なことを自分自身が再体験したり、といったことが、何世代にもわたって連鎖する、ということが起こるのです。 「家族連鎖のカルマ」です。これを私達は、俗語的に、「家系のカルマ」と呼んでいます。 現在、このメカニズムは、「後生遺伝学」(エピジェネティクス) という新しい分野で、遺伝子の非コードDNAによって、説明が可能になっています。それだけでなく、エネルギー場との関係も明確になってきています。 これまで、「祖先の呪い」といった、おどろおどろしい言葉で表現されたりしてきたものの実体について、科学的な説明ができるようになってきているのです。 そして、私達が「潜在意識」と呼んだり、「家族の集合無意識」と呼んだりしているものの実体についても明確になり、波動やエネルギー場との関係についても、明らかになってきています。 そちらのお話は、ここでは控えますが。。 「家族の集合的無意識」、つまり、「祖先のカルマ」の個人に対する影響は、圧倒的です。それは、非常にパワフルに「宿命」のように、個人の運命を規定します。 なので、いくら自分が努力しても、その家系のカルマの課題をクリアーしない限り、自分の本来のチカラが発揮されず、自分らしさを生かした仕事や、幸せな人間関係を維持するのが難しかったり、不幸のパターンが繰り返す。。そんな状態が継続して、いくら努力しても人生が上手く行かないということになるのです。 「家系のカルマ」を解消するのは誰? それじゃ、どうしたらいいの?って思いますよね。どうしたら、そんな圧倒的に影響を及ぼす、重いパターンを解消できるのでしょう? ・ ・ ・ それは、その状況の只中に身体を持って生まれて、中から変えることによってです。 つまり、エンジェルも、神さまも、どんなに高次の存在も、誰も家族の集合無意識のパターン、つまり、非コードDNAに刻印されたパターンを浄化することはできないのです! それを浄化して、聖なる愛の波動で満たすことができるのは、3次元世界に生きる人間、もっと正確に言うと、「子孫の誰か」しかないということなんです。 もしあなたが、家族や家系の重いパターンの為に、苦しい経験をしている(いた)のであれば。。そして、その重いパターンに気づいていて、なんとかしないといけないと感じているのであれば。。 その「子孫の誰か」というのは、あなたかもしれません^^; 自分は懸命に最善を尽くして生きているのに、家系の不幸のパターンや重いパターンがのしかかって、自分らしさを開花できず、人生が上手くいかないというのは、本当にしんどいですよね。 「何で私が?」って思いますよね~! よく分かります! 実は、その「子孫の誰か」の役割を担う魂は、多くの場合、「スターシード」と言われる魂が多いのです。そして、実際のところ、私自身もその類いの魂だと感じています。 だからなのか、私は、そのような魂をサポートしたいと思っています。そのような魂が自分自身の内の「魂のギフト」を開花して幸せに生きていかれるのをサポートするのが、私自身の魂の使命でもあると思っています。 もしこれを読んでいるあなたが、原因不明の家族の重いパターンで苦しい想いをしておられるのであれば、ここにあなたの味方がいること、忘れないでくださいねー! 「家族連鎖のカルマ」の解消を担う魂の特性 でもなぜ、家族の中でも特定の魂が、家系や家族のカルマの解消を担うのでしょうか? それは、私の理解では、その魂の持つ波動ゆえです。 一般的に、意識の波動がより抽象レベルに行く程、ものごとを俯瞰して観ることができるので、より多くの気づきを得ることができます。 魂の意識の波動がより精妙であれば、より多くのことに気づくことは、自然なことなんですよね。 また、魂のエネルギー場の波動が繊細だと、祖先から発する波動をキャッチするアンテナの性能が高いので、祖先のカルマと共振して、今生にその問題を現象化する、ということが起きたりすると思われます。 ・ ・ もしあなたが、人の意識やエネルギーに敏感で、傷つき易く、家族の中で自分だけ、どこか「違う」と感じたり、「自分は価値のない人間だ」、「ありのままの自分では愛されないんだ」といったメッセージを受け続けながらも、 何か自分に世界のために貢献できることはないかと悩むような存在なら、もしかすると、あなたを通して、魂は、あなたの「家系のカルマ」を癒すことを、あなたに託しているのかもしれません。。 自分を通して世界に貢献したい。。そんな意識がないと、「家族のカルマ」を癒し浄化するのは、かなり大変です^^; でも、いったん意識に上って内容が明確になったら、あとは結構シンプルなんです。 「家系のカルマ」を解消する方法 実は、私は、家族の集合無意識の課題、つまり、「祖先のカルマ」の解放を、遠隔でもできるようにしました。そして、それを、実際にクライアントさん達に適用して効果を上げて来ています。 それは、「妖しいスピリチュアル」でもなく、理解不能な「神秘的な」やり方でもなく、科学的に説明できる、再現性のある方法です。 根源の聖なる愛の波動を基礎にして、様々な方法を統合することによって、【家系のカルマ】の浄化という、ヒーリングの分野では最も難しいと言われることも、比較的簡単に、根本からクリアーすることができるのです。 私の提供している「魂の自己実現」個人セッションコースでは、個別にあなたの為にカスタマイズした方法で、家族継承トラウマを解消するように、深いレベルに作用するワークを行います。 また、「魂の自己実現コアライトワーク」コースでは、コース自体が【祖先のカルマ】を解消のプロセスとなっています。 更に、「ヒーリングコーチ養成プログラム」では、「家族継承トラウマ解放」の理論とスキルを学びながら、自分自身の【祖先のカルマ】を解消するプロセスに取り組むことができます。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ★いくつかの質問に応えるだけで、あなたに合ったご提案を行います:あなたにピッタリがわかる!コース診断 ★潜在意識とは何か、それは如何にクリアーできるか、「夢実現の原理」などについて、分かりやすくお伝えしている無料動画セミナー(全4回):自分らしさを輝かせて生きたいと願うあなたへ「究極の成幸体質構築法 動画セミナー」 スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのTOPへ戻る

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エピジェネティクス(2):DNAに変化を起こし、魂のギフトが開花する最新の方法とは

エピジェネティクスの研究が意味することは、「呪い」や「カルマ」と言われていたような、祖先から引き継がれてきた不健康な、不幸のパターンを、たとえ私たちが引き継いだとしても、私たち自身が、それを変化させることができるということを示唆しています。今回のブログでは、【どうすればそれが可能なのか】ということに関して、お話します。 (前回のブログ、エピジェネティクス(1):不幸の家族連鎖解放の科学をまずお読みください) 目次DNAレベルから「家族継承トラウマ」を癒す最新の方法「精妙な意識の波動」+「明確な意図」の効果「精妙な意識状態」に入る方法 DNAレベルから「家族継承トラウマ」を癒す最新の方法 どうやって、私達は、祖先からの「カルマ」を変化させて、遺伝子までも変えることができるのでしょう。。 結論から言うと、それは、 ①精妙な意識の波動に入り、 ②変化を起こしたいことについて明確に意図する ということです。 ③そして、それを繰り返すことです! これは、私が前からお伝えしていることなのですが、このことが、DNAレベルでも変化を起こすということが、科学的な手続きを踏んだ実験によっても実証されているのです。 「精妙な意識の波動」+「明確な意図」の効果 まず、「精妙な意識の波動」とは、脳波で言うと、シータ波、アルファ波のレベルです。 深い瞑想状態の意識は、シータ波とアルファ波の間の周波数だと言われています。 ところで、アメリカのハートマス研究所では人間の胎盤のDNAを使って、さまざまな意識状態からDNAの持つ螺旋のねじれ方を強くしたり弱くしたりするグループ実験をしました。(※1) 結果は、精妙な意識の波動に入る訓練を全く受けていない人達のグループでは、DNAに変化を起こす意図を送っても、何の変化もなかったということです。 それに対し、精妙な意識の波動に入る訓練を受けた人達が、DNAに変化を起こすと意図して意識を送ったところ、意図と結果に、はっきりとした強い関連性がみられたのです。 さらに、 訓練を受けた人達が、その意識状態に入らずに、DNAに変化を起こす意図を送っても、何の変化も起きず、また同じ人達が、精妙な意識状態に入っても、変化を起こす意図を持たなければ何の変化も起きなかった、ということです(※1)。 興味深いですね。要するに、明確な意図を持って、精妙な波動の意識の波動でエネルギーを送ると、遺伝子の状態まで変化を起こす ということです。 「精妙な意識状態」に入る方法 それじゃ、精妙な意識状態には、どうやって入るの?という疑問が湧くかもしれません。 それには、人それぞれのやり方があると思いますが、私がベストだと思って提供しているのは、 「内なる根源」とつながる【コアライトワーク】です! 超古代の叡智「カタカムナ潜象物理」を応用したQTメソッドを使うと、一日10分の瞑想を2−3ヶ月くらい繰り返すだけで、瞬時に深い精妙な意識の波動に入ることができるようになるのです。 そして、その波動の意識状態から、トラウマの記憶や、ネガティブな気持ちなどの重いエネルギーを溶かしていくと。。 内なる根源の聖なる愛の波動とのつながりが深まっていき・・ 私達それぞれの遺伝子に眠る【魂の使命と関係のある遺伝子コード】が活性化されて、【自分らしさ】が輝いて魂のギフトが開花し、自分だけのやり方で【魂の自己実現】のプロセスが加速して行きます。 このことを、こんな風に一言で言うと、さらっと流してしまいそうな実体がないのに言葉だけーと、感じられるかもしれません。。 でも実は、この【魂の自己実現】が加速する方法は、 最新の脳科学・意識科学と超古代の叡智を統合して初めて可能になった方法で、私が生涯追求してきた末にようやく辿り着いた、シンプルだけれど効果的な方法なんです。 その全体像については、こちらの「成幸体質構築法」無料動画セミナーシリーズをご覧ください。 今という激動の時代を私達が自分らしさを生かして、幸せに生きる上で、この動画セミナーでお伝えしている方法は、何よりも必要になってくると確信しています。 ※1)Church, D. (2018). Mind to Matter, 2018, Hay House, スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのTOPへ戻る

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エピジェネティクス(1):不幸の家族連鎖解放の科学

目次はじめに「エピジェネティクス」とは?孫の世代まで肥満が「遺伝」した例トラウマの連鎖エピジェネティクスが示唆する可能性 はじめに 今日は、久しぶりに、「エピジェネティクス(後成遺伝学)」についてのお話しです. . .というと、難しそうな話に聞こえますが、「私たちが意識的に選択することは孫の世代にまで、遺伝子レベルで影響する」というお話しです。 先日、過去(2019年)のファイルを見ていたら、「エピジェネティクス」について私が書いたメルマガを発見しました。今改めてお伝えしても、新たな学びになると思いますので、ブログでシェアさせていただきます。 実は、私が提供している様々なワークの効果は、「エピジェネティクス」で説明することができるのです。 「エピジェネティクス」とは? 先日、たまたま見ていたTV番組(※注1)で、「エピジェネティクス」についての最近の研究について特集していました。 その番組に出演していた山中氏(iPs細胞の研究者)は、 「エピジェネティクスの発見は、非常に議論を巻き起こしている。もしこれらの仮説が更に実証されていけば、今までの教科書を根底から書き直す必要がある」 と番組で語っていました。 「エピジェネティクス」というのは、日本語訳では、「後成遺伝学」というもので、最近注目され始めている研究分野です。 身体的特徴を伝達する遺伝子、つまり、染色体遺伝子は、全体の遺伝子の2パーセントだけで、残りの98%の遺伝子は、少し前までは、ゴミと同じように、何の役にも立たないものと見られていて、「ジャンクDNA」と名付けられていたくらいなのです。 ところが、最近の発見や研究で、祖父母の時代の後生的な経験がその子どもや孫の世代に、遺伝的に影響するということがわかってきたのです。 孫の世代まで肥満が「遺伝」した例 例えば、デンマークのある小さな村では、ある同世代の男性たちが次々に脳卒中などで倒れて死亡するという、異常な事態が発生した時期がありました。 それに注目した研究者たちが、過去その村に何が起こったのかを詳細に調べたところ、その世代の祖父の時代に大豊作があって、人々は食べ過ぎになっていたということがわかったのです。 祖父の代の人々は、豊作による食べ過ぎによって、かなりメタボ気味になったのです。 そして、その次の世代では、食べ過ぎでもないのに、生まれつきメタボな体質を持って生まれて来た子どもが多く、それらの男の子たちが大人になって、原因もわからないまま成人病になり、次から次へと死亡したということなのです。 そのメタボの傾向は、孫の世代まで続いていたようです。 エピジェネティクスの研究によって、この現象は、「祖父の時代に、豊作で食べ過ぎ傾向となり、多くの人々の中で、食べ過ぎた時に反応する後成的遺伝子のスイッチがオンになり、それが後の世代まで継承されたことによるものだ」ということが明らかになったわけです。 つまり、この発見は、 祖父母の時代の「悪い食生活」の「悪影響」は、子どもの世代だけでなく、孫の世代までが引き継がれる ということを示しているわけです。 トラウマの連鎖 このように孫の世代まで「遺伝」するのは、習慣化した特性だけでなく、生存を脅かされるようなトラウマ的な出来事についても、孫の世代にまで影響することが多くなるようです。 これについては、いろいろなケースの報告があります。 例えば、極端な例ですが、ルワンダでは、1994年以降に生まれた若者達の中で、自分達が生まれる前に起こった恐ろしい情景と同じようなビジョンに苦しんだり、強烈な不安を経験するケースがあるということです(※注2)。 これらのことは、何か、「不幸の連鎖」を予感するようなお話しですね。 でも、逆に言えば、それは、 「不健康の連鎖」や「不幸の連鎖」は、後成的に変化させることができる、ということを意味するのです。 エピジェネティクスが示唆する可能性 上記の発見と研究を基に、デンマークでは、「精子トレーニング」というものが開発されて、 自分の子どもにメタボ遺伝子を継承させない為に、熱心にトレーニングに取り組む若い男性が続出しているそうです。 ゴミだと考えられていた、この98%のDNAの部分は、当然、メタボだけに限らず、私たちの感情、行動、人格等の特徴、すべてに関わる部分であると言われています。 つまり、私たちが経験することや、後天的に得たこと、私たちが習慣化させた行為や性向等は、「良い」も「悪い」もすべて、自分の子どもの世代だけでなく、孫の世代にまで直接的に影響するということです。 これは、私のヒーリングコーチ養成プログラムの「トラウマの家族連鎖の解放」の講座でもお伝えしていることなのですが、このことが意味するのは、 私たちは、ネガティブな連鎖を祖先から受けたとしても、それを断ち切って、より好ましいものに変化させることができる!ということです。 最新のエピジェネティクスの発見や研究は、このことをはっきりと証明しているわけです。 それでは、どうやって変化させることができるのでしょうか? 『エピジェネティクス』研究のこの部分、『エピジェネティクス』の先に何があるのか、ということが、エピジェネティクスが真に意味することの核心部分なのです。。 さすがに、NHKでは公言しませんね。。 次のブログ、「エピジェネティクス(2):DNAに変化を起こし、魂のギフトが開花する最新の方法とは」では、そのことについてお話ししますね。 ※注1:2019年5月12日「シリーズ人体Ⅱ遺伝子第2集“DNAスイッチ”が運命を変える」 ※注2:Stephanie Aglietti, “Ghosts of Rwanda Genocide Haunt New Generation,” The Sun Daily, April 12, 2015, www.thesundaily.my/news/1381966 スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのTOPへ戻る

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トラウマ克服とホログラム:今を変えると過去も変わる!

私は、過去、何回かにわたり、いわゆる「前世」の経験にまつわる私の体験を書きました。【本当の自由へ】というタイトルのブログをご覧ください。それは、単に、こんな「過去生」があった、こんな「普通でない」ことがあった、ということを話す為に書いたのではない、ということ、ご理解ください。それじゃ、何が言いたいの?というと、・・・それは・・・ 魂という大いなる自己が小さな人格を通して経験することは、魂のレベルでは【同時に】起こっているということ そして、同時に存在する小さな人格の一つ一つは、互いに影響を与え合っているということ それをお伝えしたかったのです。 「私」という存在のホログラム 例えば、【本当の自由へ①】で書いたような、精妙なエネルギーを「今生」のエネルギー体に統合することで、「前世」に取り込まれた重いエネルギーが、「今生」でクリアーすることができるということも、 また、【本当の自由へ②-④】でお話ししたように、「前世」に直接訪れて、その「前世」の出来事を変えることで、「今生」の制限的なパターンを解くことができる、ということも、事実なのです。 これは、「前世」だけではなく「子供時代」でも同じです。それは、イメージで言うと【ホログラム】です。 つまり、様々な体験をしている様々な「自分」は同時に存在し、しかもそれら全ては、今ここの、「私」のエネルギー場内に存在するということです。そのエネルギー場内に存在するここの情報が、外に反映されて見えるのが、現実として認知されるということです。 そして、この自分という存在のエネルギー体に刻印されている記録としての、ある人格の、あるパターンが変わることで、そのパターンを保持する全ての生れ変わりのパターンが変わるのです。 ほんとうに、私達には、過去も未来も変える可能性が、いつでも【今】与えられている、ということなんです。 素晴らしいと思いませんか? ホログラムの理解を現実の人生に適用してみる 一見しんどい状況でも、良いも悪いも全て、貴重な体験の機会。もう充分体験したと思ったら、次に進んで、過去も未来もいつでも変えることができるのです。 私の場合、「~ねばならない」と、自分を何重にも縛っていた私が、自分を縛る過去世の中でも、かなりきついトラウマ体験をした「前世」に導かれ、実際に縄の縛りを解いて。。。 そしてそのことによって、「今生」でのエネルギーのブロックが勝手に解かれたというお話しをしました。(【本当の自由へ②】) でも、なぜ、そんなに簡単に、3日後には、火花が身体を通り抜けるような体験をすることになったのでしょう? それは、私自身が、自分を縛るパターンに気づいて、それを解く為に、現実レベルで、自分を縛るところに身を置くことを止め、そのパターンとは別の在り方を選択し始めた、ということがあります。 私は、当時、長年関わっていた社会運動から身を引き、大学院博士課程もやめて、全く新しい、全く異なるアプローチから同じ目的を達成するための途に、小さな一歩を踏み出していたのです。 つまり、 【現実に、実際に、その古いパターンを変えるように選択して行動を起こしていた】ということです。 きっと、そのことが、そのブロックを癒す「前世」に導かれて、ほとんど勝手にクリアーされるという現象が起きた大きな要因だと思います。 まとめ 要するに、何が言いたいかというと・・・ 心から願う生を生きる為に、今生の今、この現実で、【本当の自分として生きる】という選択が、結局は、潜在意識のブロックをも解くことになる最も大切な第一歩なんだ、ということです。 一歩を踏み出したら、セラピストやヒーラーや、ハイヤーセルフやエンジェルも、それに見合ったサポートを送ってくれるのです。 私達が生を受けて、身体を持つということは、3次元レベルを変化させる上で、本当に貴重な機会を与えられているということ。 【私達の選択と行動次第で、過去も、未来も、変化させることができる・・・】 素晴らしいですね! スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのTOPへ戻る

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不安・怖れ・怒りの感情の効果的な対処法

私達の意識の波動を下げるトップ3は、【不安、怖れ、怒り】です。今日は、①「不安、怖れ」が浮上してきたときの、効果的で簡単な対処法について、そして、②「怒り」の役割について お話します。 「ネガティブ」にフタをするのは逆効果 かつて、臼井先生のおっしゃったように、「今日だけは、怒るな、心配すな。。」ほんとにそうです。 でも、この3次元世界で生きていると、いろんなストレスフルな出来事もありますし、意識的無意識的に送られる、意識エネルギーも様々な形で作用したりしますね。 3次元世界に生きて、何事からも影響を受けず、常に平静で、愛だけで対処することができる人は、聖人君子か、この世での課題が終わった人かもしれません ^^; つまり、人である限り、不安や怖れを感じたり、怒ったりするのは当たり前のことなのです。それを、「ポジティブ」でないといけないからと、「ネガティブ」な想いにフタをして、それにフタをすると・・余計に上手く行きません。 「ネガティブ」だからと思って、それらの感情を感じる自分をジャッジしたり、それらの感情にフタをすのではなくて、シンプルに、でも効果的に、不安や怖れを解消する方法があるのです。 それは…自分の不安や怖れに、或いは、怖い人、怖いモノに、面と向かって対峙することです。  そして、怒りの本質を理解して、それを活用することです。 効果的に、不安や怖れを解消する方法 不安や怖れは、私達がいくら「ポジティブ」を装ったり、自分の心の奥の不安や怖れに目を背けて、その感情にフタをしても、私達がそれに面と向かって対峙するまでは、私達を追っかけて来て、益々、不安や怖れを増長させます。 でも、それをしっかりと、ただそのまま受けとめて、そして、それをありのまま【観る】ことで、それは、消えて行くのです。 これ、ほんとに効果があるんです。 例えば、最近お寄せいただいていた方の体験談は、まさにそれを教えています。 ある人の体験談から Mさんは、自分で起業するために仕事を辞めることを決意して、職場のボスであもあるオーナーの女性に伝えるのですが、オーナーは彼女をなかなか手放してくれず、ズルズルと引きずる状態だったといいます。 長年近くで仕事をしている為、オーナーの支配的なエネルギーと意識を感じて、体調も悪くなり、起業に向けて、なかなか思うように動けず、数ヶ月間も、苦しんでおられたのです。 彼女は、ホーリーファイアレイキマスターでご自身のクライエントさん達にパワフルなセッションを提供しておられるのですが、講師講習会に来られた時の表情が非常に気になったので、遠隔エナジーワークを提供しました。 オーナーの女性の意識体が彼女のエネルギー体に入っているのが感じられたので、それをゼロ化して、ホーリーファイアエネルギーと共に意識体を説得して、光に還しました。 それに加えて、Mさんご自身が、自分の魂の課題をクリアーする必要があると感じられたので、「ご自分でその人を見て対峙し、それを愛の炎で溶かす(燃やす)ようにしてください」とお伝えしました。 Mさんは書いておられます。 「こんなに苦しい状況となるのは、私の魂の課題。『だからこそ、自分でワークすることを魂は求めているのではないですか?』とアマナさんに言われ、ハッとしました。 私は長年、人からの支配やコントロールに敏感に反応し、苦しんで来ました。ですが、聖なる愛の波動を使ってその課題の第一段階をクリアーできました。 辛い出来事、人からは逃げずに(物理的には、距離を取ることは必要です)、聖なる愛の波動で対応していくことが望ましくベストだと思いました。。」 Mさんは、ホーリーファイアレイキを使いながら、とても困難な状況を乗り越えられて来られたのですが、その最後に浮上してきたのが、今回のことだったのです。 長く苦しんで来た「他者から支配されるパターン」を、1人の具体的な人との関係で、明確に対峙して乗り越えたことで、今、本来のMさんの明るさとパワーを取り戻して、元気に次に進み始めておられます。 怖れ、不安が出てきたら「これ」をしよう〜! Mさんの場合、聖なる愛の波動で対応されましたが、聖なる愛の波動を使うのでなくても、【ただ、その怖れの対象を認め、そして、ただ観る】ということでも、大丈夫です。 そして、その怖れの対象は、人でも、自分の心の中の怖れでも、同じです。また、心配や不安でも同じことです。 【ただ、その存在をそのまま認めて、そして、それをただそのまま観る】 それだけで、怖れや不安は、消えて行きます。 どんな状況に出会っても、このことを覚えて、「こわい~! どうしよう~  不安だわ~~」という状態になったら、 縮こまる前に、このことを思い出してくださいね。 ところで、怒りについては、少しやり方が異なります。特に、状況によっては、毅然とした態度で、「怒るべき」ときもあるのです。次節では「怒り」についてお話します。   怒りは「ネガティブ」か? 一般に、「怒り」はネガティブな感情だ、と考えられていますね。でも、「怒り」は、ただの感情で、特に非常に強いエネルギーを伴う感情です。 怒りは、目の前で起きる出来事に瞬時に対処するために、瞬時にエネルギーを引き出す為の感情だということができます。 怒りがネガティブになるのは、その強いエネルギーを伴う感情を使って、ネガティブな目的の為に使う場合です。 例えば、人を自分のいいなりにコントロールする為に怒るとかの場合です。 でも、怒りには、本質的な役割があるのです。それは・・・ 【自分にとって大切な何かを守る】ということです。 例えば、母親が、自分の大切な赤ちゃんが傷つけられるようなことがあったら、それに瞬時に反応して怒りを現すことでしょう。そうすることで、大切な赤ちゃんを守るということです。このように、怒りには大切な役割があるのです。 毅然と「怒り」を表明することが必要な時もある 私達は、【毅然と怒りを表明する】ことが必要な場合があるということです。 それは、どんな場合かというと、他の存在が私達を支配しようとしたり、自分の利益の為に私達の大切なものを利用しようとしたりする時です。 そんな時、自分の尊厳を守る為に、自分を尊重するために、怒るべきなのです。 他者が物理的に私達を傷つけたりする時は、もちろん、闘って自分を守る必要がありますね。 でも、そんなに明白でない場合も、怒りの感情を抑えて、言いたいことを我慢するのでなく、怒りを毅然と表明することが結果的に「良いこと」をもたらすのです。   ある体験談から 例えば、ホーリーファイアレイキマスターのTさんの体験は、それを如実に語っています。 Tさんは、とても敏感な方で、夜眠っている間に多くの霊が寄ってくるのを感じられることが時々あると言います。そんな時は、「ホーリーファイアシンボルで霊を包んで、光へと送っている」そうです。 「一旦光へ送られた霊は、戻って来ることはない」ということなのですが、ある特定の、大きな霊はなかなか執拗だったそうです。 Tさんは、講師講習会で、クローゼットのドアを使って音を立てる意識体の体験をシェアして下さったのですが、その「音のする存在」も「ホーリーファイアレイキシンボルに包んで光に送ったら、音がしなくなった」と仰っていました。 ところが…! その後の経過が意味深いものがあるので、以下シェアさせていただきたいと思います。 (以下、Tさんの体験の要約) —————————————– Tさんがご家族と新しいマンションに越してから7ヵ月後くらいから、彼女の部屋のクローゼットのドアが、ガタガタと音がするようになりました。その音は、彼女のご家族の方達にも聞こえるくらい大きな音で、頻繁に聞こえてくるようになりました。 エネルギーワークで部屋の浄化を行うと、2-3日、一週間、1-2ヵ月間、音はしなくなるのですが、しばらくすると、また再開するのです。 ある時、深い瞑想状態に入っていた時、「音の正体の存在」が現れました。姿形はなく、Tさんの身体をすっぽり包むくらいの大きなエネルギー体でした。 その存在のエネルギーの波動は、下級霊ではないと感じられたので、音がしても怖くなかったそうです。 なので、「浄化」ではなく、ホーリーファイアのシンボルで包んで光に還るように意図したら、すっと、上へ上がっていったということでした。 その後、音がしなくなって、2ヵ月間、静かな生活が続きました。 講師講習会で、そのことをシェアしてくださるのを聴いて、私は、「やっぱりホーリーファイアのパワーは凄いわー」と、感激していました。 ところが! 講師講習会後、またあの音が復活したと言うのです。 それで、私は、Tさんに、「Tさんのところにやってくるのには、何か目的があるはずなので、何を望んでいるのか、意識で聴いてみたらどうですか」と、提案してみたのです。 さんがそのようにやってみられたところ…その霊は、Tさんに、 「おまえを見張っている」 「おまえがちゃんとした道を歩いていくか監視している」 と伝えてきたらしいのです! それで、Tさんは、「導いているというならまだしも、監視とは・・・」と思い、少し腹が立ったと言います。 そして、それからは音がするたびに怒って、「うるさい!」「必要ない!」「あなたは光のところにいなさい」と心の中や声に出して言ったとのことです。 そうしたら、それからまったく音がしなくなった、ということなのです! この経験について、Tさんは、次のように語っておられます。 「ホーリーファイアレイキの光とエネルギーは、浄化力だけではなく、その清らかさと愛のエネルギーもすばらしいと私は思っています。 でも、そのエネルギーだけではなく、ホーリーファイアレイキのエネルギーを使う人間の意図が、とても大きいものだと知りました。意図とは意思であり、目指す目標・目的であり、結果に大きく関わるものだったのです。私にとって大きな学びになりました。」    ———————————————— 私は、この霊は、Tさんがつながる根源の光に惹かれてやってきたのだろうと思います。害は及ぼさないのですが、波動がそれほど高くないので、その光の恩恵を得たいと同時に、自分の存在を示したいという意識があって、それが音として現象化したのかもしれません。 或いは、音を出して怖がらせて、自分の支配下に置こうとしたのかもしれません。 どちらにしても、Tさんが毅然とした態度で怒ったことで、「あなたには支配されないぞ」と示した、ということだと思うのです。   「スピリチュアル=ポジティブ=怒らない」の公式の誤り このようなことは、人間の場合では、もっとはっきりしているかもしれません。 実は、私も、最近、毅然と意思を表明せざるを得ないことがありました。あまりにも明白な不正なので。そうしたら、自分から離れて行ってくれました(^^;   一般に、スピリチュアルな世界では、「ポジティブ」であるべき、という考えが大きいかなと思います。 「スピリチュアルであることは、怒ったりしないことだ。なぜって、怒ることはネガティブだから」 といったような見方です。 でも、上にも書いたように、「怒り」は、1つの感情であって、それ自体は、悪いものでもないし、ネガティブなものでもありません。 例えば、「ポジティブであるべき」とか、「優しくあるべき」とか、「謙虚であるべき」といった、「〜べき」ということが意識のどこかにあって、正当にも浮上してくる怒りを表現するのを抑えていると、 利用されたり、大切に培ってきたものを剥奪されてしまう、ことさえあります。   そうすると、本来の自己、魂が自己実現する道を閉ざしてしまうことにさえなる可能性もあるのです。 「自己の尊厳を守る」ということは内なる根源、魂の自己実現を尊重する、ということです。 怒りを持って、毅然と異議を表明することは、【自分の魂がこの世界で自分を表現して生きることを妨げる何ものも許さない】という意思の表明です。   怒りの感情の対処法 ただし、「怒り」は、感情の中で一番強いエネルギーです。 「怒り」の感情を持つことが問題になるのは、 なので、「怒り」が出て来たら、その場をすぐに離れるか、一晩「寝かせて」、 【意識的に対処する】のがベストだと思います。  特に、ここでは十分書けませんでしたが、怒りの感情の奥には、深い「悲しみ」が潜んでいることがあります。 悲しみを感じないようにするために怒るということ、或いは、悲しみで沈む心を打ち消す為に、怒りによってエネルギーを補填するということを本能的にやる場合です。 この場合、怒りの奥に悲しみがないか、それを感じて、その悲しみを優しい愛の光で包むことが必要ですね。  

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「お金のブロック」を解消する2つの方法

「お金のブロック」は、2つの側面から解決可能です。1つは、意識のフィルターを変えること。この意識のフィルターというものが、なぜ通常の「引き寄せの法則」が効果が出ないかということの大きな要因になっているのです。2つ目は、潜在意識の「セルフイメージ」の側面。これは、「内的サーモスタット」のメカニズムを作ります。そして、これら両者は密に互いに関連し合っています。 はじめに:通常の「引き寄せの法則」が効果が出ない理由 何かを実現しようとする時、どうすることが一番近道だと思いますか?よく、アファーメーションを唱えるとか、イメージするとかといいますね。しかも、それを繰り返して行うようにと言われます。 もちろん、それらの方法それ自体は、間違っていません。でも、その方法を実践する前に、一番重要なポイントを見過ごすと、アファーメーションやイメージしても何も効果がないばかりか、何度も繰り返すことで、むしろ逆効果をもたらすことさえあるのです。 その「重要なポイントとは何なのか」ということについてお話しします。それは、一言で言うと、アファーメーションしている自分の意識の状態です。どのような「感情」、どのような「意識の波動」からアファーメーションしているか、ということです。 量子場では意識するものが現れる この現象世界の最も精妙な波動領域は、量子レベルですね。量子世界の特徴の一つである「観察者効果」という特徴は、「私たちが意識を向けて見ることがそのまま量子場に現れる」ということだと考えられています。 つまり、量子世界では、一定の意識の波動で何かに意識を向けると、意識が向けられたところに、その波動の時空を拡げる(現象化する)という特徴があるのです。 例えば、未来に「不足」するだろうとイメージして、何かの【不足を恐れ】て、それを得ようとしても、それは、すでに怖れや不安の波動から【不足】に意識を向けているので【不足】する世界を開いて行く」ということが起こるのです。 顕在意識に比べた潜在意識のパワーの強さ また、潜在意識のチカラは、顕在意識よりはるかにパワフルです。ですので、顕在意識で考えて、アファーメーションしたり、イメージしたりしても、上に書いたような、「不足感」や「怖れ」をもったままであったり、「そんなの絶対無理」といった制限的な思いを心のどこか心の奥に持ったままであると、その心の奥の想い、潜在意識に存在する思考の方が、はるかに強力に働くことになります。 例えば、「お金が足らない」、「お金がなくなるかもしれない」という状態がある場合、それに対し、「不安」や「怖れ」を心の奥にしまっておいたまま、「私は豊かである」、「私は月100万円稼いでいる」・・などのアファーメーションを行っても何の役にも立ちません。 それら深い無意識の、「怖れ」のような感情や、「不足している」という意識や「絶対無理」といった思考を、無意識的に持ったままアファーメーションすると、アファーメーションする度に、潜在意識のレベルでは、「怖れ」や「不足している」「絶対無理」といった思考の方をどんどん強化していくので、むしろ逆の効果を持ってしまうわけです。 お金についての「不足感」や「恐れ」の感情を心の奥に持ちながら、「お金を儲けるために」 努力することは、逆効果であるとすら言うことができると、私は思っています。 「不足しているのは事実なのに、それじゃ、どうしたらいいの?」と思いますよね。 具体的に言うと、二つの側面から解決可能です お金のブロックの意識のフィルターを変える2つの方法 意識のフィルターを変える方法は、大きく見て、2つの方法があります。 一つ目は、量子世界の特徴を考慮すると、「不足」や「恐れ」といった意識の状態から努力しようとしないということです。つまり、意識の波動を変えること。そして、それを基礎にして選択し、行動していくということです。 二つ目は、潜在意識のレベルから、制限的な信念(思い込み)を解いてあげるということです。 まず、一つ目の側面、「お金のブロック」になっている「意識のフィルターを変える」ということから、順番にお話ししますね。 I.意識の波動を変える すでに持っているものに意識を向ける 私たちは、ともすれば、自分がすでに持っているものは、当たり前に感じてしまい勝ちです。当たり前なので、とりたてて意識するほどのこともなくやり過ごしています。でも、どんな人でも、必ず、有り難いと思えることは、「何か」あるはずです。 例えば、道ばたに咲く花や、顔をなでるそよ風にも、その美しさを見せてくれることに、心地よい空気を運んでくれることに、或いは、思い通りに動いてくれる身体を持つことに、一人の静かな時間を持てることに。。そうすると、「ありがとう」と思える瞬間があるはずです。 すでに持っているものに意識を向けるにつれて、持っているものにエネルギーが送られます。それによって、「持っていることに感謝している意識」の状態を先取りすることで、潜在意識がその状態の現実を作るように、無意識の内に動き出すのです。 そして、持っているものに目を向ける(意識を向ける)ことで、意識の波動が変化し始めます。それによって、【意識のフィルター】、つまり、自分の現実を見る「目」が変化し始めます。 「内なる根源」に感謝する 【意識のフィルター】が変化するプロセスは、ハートの奥の【内なる根源】を感じ、それとつながることで、加速され、確実になっていきます。 私たちのハートの奥の【内なる根源】は、意識を向けるだけで、暖かい愛のエネルギーで反応し、あなたを包んでくれることでしょう。その波動を感じたら、胸に溢れる感謝の涙が流れるのが止まないという状態になっていることに気づくかもしれません。 たとえあなたが、【内なる根源】の愛のエネルギーを感じることができなくても、【内なる根源】が、刻々とイノチを維持してくれていることに、日々の生活ができていることに、今日も1日無事にこの世界に生き続けることができていることを、まず知りましょう。知ったら、感謝の気持ちも湧いてくるかもしれません。 毎日、寝る前に、或いは朝一番に、自分のハートの奥の存在に「ありがとう」と言いましょう。そして、少しの時間でも、沈黙して、ハートの奥の光に意識を向けてみてください。必ずいつか、ハートの奥のあなたの内なる神の愛の波動を感じるときがくるでしょう。 その波動で、自分が与えられているもの、受け取っているものを見ると、たとえ今、「与えられているもの」が、厳しい現実であったとしても、それに対する見方が変化していることに気づくことでしょう。 ・・・・ 以前は、悲しんだり、怒っていたり、妬んだりしていたかもしれません。でも、内なる根源とつながって、そこから厳しい現実を観察すると、それを、ポジティブーネガティブを越えたもの、ただ、ありのままとして見て、何の判断なく、そのまま受け取っている自分に気づくかもしれません。 そこには、「心配」や「不安」は、ありません。ただ、それを観ているだけ、その状態に「在る」だけです。 この【内なる根源】とのつながりの感覚は、自分自身の内から「安心の感覚」を生み出します。そして、この【自分自身の内からの安心な感覚】こそが、本当の「成功法則」の出発点なのです。 2.意識のフィルターを変えて、選択し行動する 安心の感覚を基礎にして意識を向け行動する その安心な感覚を持っても、もしかすると、あなたの現実は変わらないかもしれません。以前と同じように、翌月の収入がどうなるかわからない状態にいるかもしれません。経済の変化で、ますます先行きがどうなるか、見えない状況かもしれません。 でも、それに対する反応が変わるのです。「不安」「心配」から状況に対処しているのではなく、どこか、俯瞰している自分があり、深いところで、宇宙を信頼している自分がいるのです。 その状態から、何が必要かを考え、アイデアを受け取ったら、必要な行動を取るだけです。 「不安」や「心配」をベースにして、実現しようとすることに意識を向けるのと、深いレベルでの「安心や信頼の感覚」をベースに意識を向けるのとでは、「引き寄せる」現実は大きく異なります。 そもそも、不安や心配のエネルギーに捕らわれているときは、エネルギーが消耗して、時間も無駄に過ごすことが多いのです。だから、適切に選択してタイミング良く行動できず、チャンスを逃したり、高次の波に乗り遅れてしまうということがあるわけです。 魂が求める途(心の奥からの願い)を追求する 上に書いた、あなたが持っているものに意識を向けて、それに感謝するということには、あなたの才能や特性や、ユニークな性格も含まれます。 もし私たちが、自分の中に受け取った素晴らしいギフトがあれば、それを使ってシェアしたいと思うでしょう?持っているものを使わずに、眠らせてしまうことほど、悲しいことはありません。。 自分が持っているギフト(得意なこと)に意識を向けましょう。どんな人にでも、必ず、何かユニークなギフトがあるはずです。それに意識を向けて、そして、それを持っていることに感謝しましょう。そして、どうしたらそれを他者の為に使って、自分も他者も、豊かに、笑顔で生活することができるかを考えましょう。それが、私たちの魂が求める途なのです。 魂が求める途を追求して、やることをやっていくなら、必ず「お金は必要なだけ入って来ます。このことを、、自分の心の奥で【知っている】こと。。実は、【内なる根源】とのつながりが、そのことを無言で教えてくれるのです。 もし私たちが、「魂が求める途を追求していくなら、お金は必要なだけ入って来る」ということを知っているなら、「お金を儲けること」そのものは、目的ではなく、結果になっていきます。 例えば、自分の持っているギフトや強みを活かして、他者の為になることを提供する。喜びを感じる仕事をする。等、異なる動機で行動した結果、お金を受け取る、ということになるのです。 もちろん、「お金を儲ける」ことが問題なのではありません。お金は必要です。だから、「お金をもうけるぞ!」と意図するべきなのです。問題は、その際の意識の在り様なのです。執着や怖れを基礎にしていないかということです。 抽象度の高いビジョンを得意なことで実現する だから、私がお勧めしたいのは、「お金を稼ぐ」ということや、「お金のブロック」を解くということそのものに意識を向けるよりも、「自分の魂が求める世界をクリエイトするために、如何に自分が持っているものを使うことができるか」ということに意識を向けるということです。 【心からの願い、魂が求めることを、自分の得意なことで具現化すること】そして、その得意なことで世界の誰かに貢献しているその喜びや充実感を「先取りして」感じて、その仕事を通して豊かになっている自分も意識に含めてイメージし、選択し、行動することです。 そして、そのイメージを実現するために、より具体的に必要なこと、ゴールを実現することに全力を尽くしていくこと、そして、そのゴールを実現するために、日々、目の前にある仕事に日々集中していくということです。 それが、結果として、豊かさをもたらす一番の近道だと思っています。あなたはどう思われますか? さて、そのようにして、お金を稼いでも、もし「自己肯定感」が低いと、その自己肯定感の程度に応じて、浪費したり、事故でお金をなくしたりということが起こる可能性が大きいのです。これを「内的なサーモスタット」と呼ぶことができます。 3.お金のブロックと「内的サーモスタット」 「自己価値感」のレベルがサーモスタットの設定値 お金のブロックと「自己肯定感」や「自己価値感」は、非常に密接な関係があります。私たちは、例えば、自分の提供する仕事に対して受け取る単価が大きくなると… 「私などがこんな仕事でこんなに頂いて申し訳ない」といった罪責感を感じたり、収入の金額が大きくなって、一定以上のお金を得ると、「私にはこんな大金は相応しくない」という価値意識が働いて、無意識的にお金を浪費してしまうということが起こる場合が多々あります。 このように、私たちの内には、「自己価値感」に応じた「内なるサーモスタット」のようなものがあって、「自分にとって相応しい」と潜在意識が設定している金額が、サーモスタットの設定値になって、制御作用を行うわけです。 そして、この「内なるサーモスタット」のレベルを設定しているのが、個人のレベルでは、「自己価値感」や「自己肯定感」なのです。 ですので、シンプルに言うと「自己価値感」や「自己肯定感」を高めて、自分が心地よいと感じるお金の金額、即ち、「内なるサーモスタット」の値を上げて行けばいい、ということになります。 それでは、「自己価値感」や「自己肯定感」を規定しているのは何でしょうか? 「自己価値感」を規定するもの:「コアビリーフ」 「自己価値感」や「自己肯定感」には、6才くらいまでの体験で作られる「コアビリーフ」が大きな影響を与えている、ということができます。 「コアビリーフ」とは、私達の潜在意識に深く刻まれた信念で、人生の青写真のように、私達の人生体験のシナリオを作るものだと考えられています。 それは、生まれる前から、5−6才くらいまでの間の体験によって形成されることが多いです。 赤ちゃんの脳波はほとんどデルタ波で、2才から6才頃の幼児の脳波は、シータ波の状態だと言われています。 この時期に、生活や周囲の世界、親との関係などで、私達の安心感を強烈に揺さぶるような出来事が起きて、それが未解決のまま残されると、それがトラウマ体験として私たちの身体のエネルギー場の奥深くに保存されてしまうのです。 それらの体験は、顕在意識から切り離されていて、意識にはのぼって来ないのですが、トラウマと連結した感情や、人生に対する信念は、しっかりとエネルギー場に保存されます。 そして、それが「コアビリーフ」として、強力に人生のシナリオを形成していく基礎になってしまうわけです。 4. 「コアビリーフ」を変える方法 この「コアビリーフ」は、物理レベルでは、脳のシナプスの結びつきとして現象化するか、可視化できない場合でも、理論的にそのように捉えることで説明がつきます。 しかし、私は、その脳のシナプスの結びつきを支えるエネルギーレベルの「形態」が、シナプスの結びつきの背後に存在していると考えています。 つまり、コアビリーフとは、【身体のエネルギー場に存在する実体を持ったエネルギーの形態】だということです。 だから、コアビリーフを変えようとする場合、このエネルギー体の癒しを行うことが必要になってきます。一体そんなこと、可能なの?って思われるかもしれません。でも、それは可能です! 自分の思考や感情を客体化する トラウマを体験した過去の「小さな自己」は、その体験を持ったまま、エネルギー体の奥に潜んでいます。その「小さな自己」にとって、そのエネルギー体の中で、「永遠の現在」を生きているのです。 それは、まるで、地縛霊が、トラウマ的な体験をしたその体験とその体験をした場所から自由になれず、永遠にその体験を生きて、そこから自由になれないのと同じです。 トラウマの体験をして、その過去を永遠に生きる「小さな自己」を癒すには、まずは、私達自身が、「小さな自己」の体験とつながっている感情や思考を客体化する必要があります。 「客体化」というと、難しそうですが、要するに、そのような思考や感情を、「本当の自分」の外に置く、ということです。そのことで、それまでは、一体化して見えなかったものが、俯瞰して見えるようになるわけです。 潜在意識は、目の前に対象物を「見る」ことで、自分とは違うモノと認識するので、それらに無意識的に支配されることもなくなるわけです。 5. 「家族の集合無意識」を癒す このように、「自己肯定感」や「自己価値感」を変える為に「コアビリーフ」を変えることは大きな一歩です。でも、コアビリーフを変えたり、過去を変えたりしても、「内なるサーモスタット」の働きを規定する、もっと大きなチカラが存在するのです。。 それが、「家族の集合無意識」なのです。 私は、何をしても上手く行かない、親族家族で、同じ問題パターンが見られる、という場合、「家族継承トラウマ」をチェックします。 例えば、能力もあり、人格者でもあり、やるべきことをすべて行って努力し続けているのであれば、本来なら、経済的な困窮に直面する理由がないのに、「なぜかわからないけれど、いつも経済的に苦しい」とか、「上手く行く直前にいつも「何か」が起こって上手く行かない」というパターンがある場合、「家族の集合無意識」からの影響が存在している可能性が大きいです。 私自身は、「コア言語」メソッドで、「家族継承トラウマ」がどこから来ているかを特定しますが、実際、特定できないケースも多いのです。 その場合、根源エネルギーの聖なる愛の炎で、その「カルマ」を焼き尽くします。。私がアクセスする宇宙根源のエネルギーを通して、それが、可能になってきたと実感します。 私の「ルーツトラウマ解放ワーク」個人セッションコースでは、根源の波動、聖なる愛の炎のエネルギーによる根源エナジーワークをベースにしながら、ここでお話ししたようなワークを含めた様々なチェンジワークを提供して、根本から、ブロックをクリアーするサポートを行っています。もしよければ、こちらをご覧ください。 スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのTOPへ戻る

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家族継承のカルマを解消するー祖先に捧げる祈り

ビジネスでも人生でも、「いくら努力しても、なぜか不幸が続く、どうしてもうまく行かない」という場合、【祖先のカルマ】つまり、祖先が行ったことや体験が癒されずに「家族の集合無意識」に存在している可能性が大きいです。世界中の祭祀を研究して、祖先からの問題を修復する為に、現代人でも実践できる「祖先の癒し」の方法をまとめたDaniel Foor博士が、彼の著書(英文)で述べることのほんの一部を紹介します。 死者とこの世に生きる者は互いに影響しあう 祖先(死者達)とこの世に生きる者達は、互いに影響を及ぼし合います。違いは、その影響が意識にのぼるものであれ無意識のものか、或いは、それが有益なものか害を及ぼすものかということだけです。 世界中の多くの祭祀は、生きている者と死者との間で、ポジティブな関係を維持することを意図したものです。 世界各地の祖先祭祀を研究して祖先からの問題を修復する為に、祖先の癒しを現代人でも実践できる方法にまとめたDaniel Foor博士によれば、家族が亡くなったからと言って、故人は自動的に「祖先になる」わけではないということです。 死者の魂も、人間と同じように、意識のレベルが愛に満ち、賢く、鼓舞されるような存在から、危険な悪意を持つ存在まで、様々です。私達は、死者も意識のレベルが多様に異なるということを見極めないと、祖先を一概に、怖く危険な存在か、愛と光の源泉の理想化した姿として見るという、極端にどちらかにみるという間違いを冒すことになると言います。 Foor氏によれば、「祖先」とは、スピリットとしては良い状態の魂で、それは獲得した地位なのです。それと対称的なのが、亡霊、問題のある死者で、彼らは祖先としては見做されないと言います。そのような死者は、愛の光の領域に入ることができない存在で、此の世と祖先の領域の間を往き来している霊です。 ただし、地球での人生で非常に問題があったとしても、死後に浄化や鍛錬や、成長のプロセスを経て、変化することがいくらでもあるということが強調されています。(Foor, 2017, pp. 26-27) 健康的な祖先の影響 最も基本的なレベルで、健康的な祖先は、健康、繁栄、場所と文化に根付くことという引き継ぎ(レガシー)を作ります。生きている間に親切と高潔さを体現した祖先は、生きている親族にとって鼓舞と動機の源となります。また、愛に満ちた死者は、子孫がそれを意識しているかどうかに拘わらず、子孫を導き、引き上げ、守る為に働くことができます。 強くて明るいスピリットの祖先は、世代間に継承された困難な重荷を変容させ、それを終わらせることを求める生きた家族のメンバーの為の、ベストなガイドやパートナーです。私達は、この世における彼らの目であり手なのです。そして、彼らは良い結果をもたらす為に深く精力をつぎ込んでいます。 いいスピリットの状態の祖先は、出産や結婚、そして死んで祖先に戻るというような重要な出来事に際して、追加的な祝福をもたらしてくれます。 要するに、愛に満ちた祖先の積極的なサポートを享受する時、 より一層高いレベルの幸運や容易さや活力によって、人生はもっとスムーズに進むのです。 この世に生きる者からの影響 逆に、この世にいる私達も祖先に益をもたらすことができます。 彼らは食べる必要があります。彼らのことを良く言い、心のこもったお供え物を通して彼らに食べ物を提供すると、彼らは心の糧と想い出の喜びを受取ります。 私達が世代間に継承された問題を癒し、健康な家族をサポートし、良き道義正しい人としてこの世を生きる時、私達は、祖先に誇りと喜びをもたらします。 最近死んだ者にとって、この世での死は通過儀礼の始まりに過ぎません。この旅は、祖先のランクに彼らが完全に加わることで完結します。生きている者は、この変容にとって重要な役を担うことができるのです。私達が、最近の死者や、スピリットとして良い状態でない死者を助ける時、私達は、祖先の変更をサポートすることになります。 一般に、健康な家族、子供達、地球の人類の未来を励ますことは、祖先の中に、ポジティブな形での反響をもたらします。 平和な心でない死者の影響 それでは、まだ平和な状態に達していない死者についてはどうでしょう?祖先が良いスピリットの状態ではない場合、生きている側の老年者は身体的に心理的に良い状態ではないかもしれません、そしてそれは次の世代にも言えるかもしれません。 それがどのような形で表れるかというと、病気、依存症、身体的精神的虐待、孤立、貧困、早死などの継承(レガシー)が含まれます。最近亡くなった祖先による破壊的な行動は、ある種の祖先ののろい,世代間に継承される抑圧的カルマ、はびこる不運として機能して、何世代にもわたって生まれ来る家族を通じて繰り返されるということが起こり得ます。 生きている家族のメンバーは祖先の問題からは下流に位置していますが、生きた人達によって取られる(或いは避けられる)行為は祖先に害をもたらし得ます。 多くのタイプの関係でもそうですが、生きている人が祖先に害を及ぼすことで最も一般的なことは、祖先とのつながりに対する基本的な尊敬を示さないことです。多くの現代の共同体は、祖先の存在を拒否したり、祖先との関係を切ってしまうことがあります。このような思慮のなさは、家族、遺産そして文化との関係を忘れ去ってしまう、祖先の忘却として機能します。 私達が自分がどこから来たのかを忘れるとき、家族の重荷について誰も私達に警告しないからという理由で、私達は、世代間に継承する良くないパターンを演じ、強化しているのが常です。 家系に沿って継承されている問題を癒す為に祖先は私達を見ているので、彼らが喜んで癒そうとする気持ちにならないと、問題を修復する際に、彼らがその役割を遂行してくれるのを妨げることになります。 古く、害のあるパターンが繰り返されると、祖先も私達と一緒に、行き詰まり状態になったままの状態になり得るのです。死んだ家族のメンバーに対する思慮の欠如によって、またその家族が光のレベルに高まって祖先達の所に到着することができなくなることにもなります。 更に、生きている人達は、墓場、祖先の聖地(霊場)、聖域などの、祖先にとって大切な場所を汚す時、死者の混乱や分裂を引き起こすことになります。 死者の波動を引き上げる2つの方法 死者を引き上げるということは、死者を空間上の上(例えば天国)に引き上げるということを意味するわけではありません。それは、彼らの意識や波動を引き上げるということを意味します。 一般に、この変化は、怖れや制限や混乱といった重い状態から、愛、拡がり、明晰さといったより波動の高い状態への変化を示します。だから、祭祀は、それらのスピリットの場所の移動というよりも、死者の内的な、霊的な状態を改善することを焦点にします。成功を何で測るかというと、新しく祖先となる人がより高次の波動の状態で安定することができているということです。 それでは、死んだ人の波動を如何に引き上げることができるのでしょうか? その方法は、死者は物理的な身体による制限がないということ以外は、生きている人とのワークとそれほど異なりません。むしろ、死者は物理的な身体の制限がないので、状態をずっと簡単に変化させることができるのです。 何年ものセラピーや深いレベルの癒しや、気づきによる変容や成長の1ヶ月によって、生きた個人はより軽く感じることができたり、より偉大な存在を感じることができたりします。一方、このような大きな変化は、死者にとっては、ほんの何日か間に起きたり、一つの祭祀のプロセスで起こることが可能です。 死者はエネルギー体(身体を通して表現された意識というよりも)なので、愛、光、赦しや、他の癒しのエネルギーは、移行過程にある魂の状態に対して、相当な変化を生むことができます。このタイプの介入は、祖先のガイド、信頼できる神、その他の賢く助けになるチカラによって指導されることが、理想です。 死者のスピリットを高める9日間の祈り キューバやアメリカの他の地域で実践されるように、Ifa/Orisa のLucumi 派の実践者は、死者のスピリットを高める為の祭祀を9日間執り行います。このプロセスは「祖先」になれないでいる死者達と直接コンタクトする必要がないので、ある人が死んだ後に、愛豊かな祖先の領域にまだ到達していないとあなたが感じたとき、比較的安全に行うことができるものです。 祭祀は以下のものを含みます。 死者の幸せを願う心のこもった祈り、死者の魂が次第に上昇するのを象徴的に示すもの、自然の要素(例えば、火、水、食べ物(土)、祈り(風))とのワーク、重いエネルギーの優しい浄化。 具体的なやり方は以下です。 あなたの祖先の祭壇、或いは、他の清潔で守られた祭祀スペースに、対象としている祖先を表す何かを置きます(例えば、写真や、彼らの人生からの何かの物)。その近くに、グラスに入れたクリーンな水と、白いろうそく、食べ物又は、この祖先が喜ぶ飲み物、そしてその他の心のこもった供え物を置きます。 9日間、少なくとも、一日に一回、ろうそくを灯して、少なくとも数分間、心からの祈りを捧げます。祈りは、 祖先の幸せと癒し、波動が高められることを願い、可能であれば声を出して祈ります。 自発的な祈りに加えて、マントラを唱える、ローザリーで祈る、この祖先の為に聖典からの言葉を唱える等の、典礼の祈りを含めることもできます。 「赦し」の祈りを捧げる 祖先の波動を上げる方法の二つ目は、「赦し」の祈りを捧げることです。「赦し」は、故人や祖先の波動を上げて、生きている者も故人も、互いを自由にするパワフルな方法です。 「赦し」とは、実際に傷つけられた経験、或いは、傷付けられたと自分が感じている過去の経験を、完了すること、解決することです。 「赦し」は、物事をありのまま受け容れる時に可能になります。ただ、それは、それを認める(合意する)ということと同じではありませんし、また、将来に同じようなことが起こるのを防ぐ必要がないということも意味しません。それは、起こったことを直視することが必要になるということです。 人々を「赦す」ことは、その人達との関係を持つということを意味するのではありません。むしろそれは、波動のレベルで、不健康な執着を終えるのを促すものです。 つまり、「赦し」は、【私達の心を自由にする】ものなのです。 そして、自分のエネルギー体に絡む他者のエネルギーを自由にします。 他者のエネルギーを解くことによって、自分のエネルギー体を本来の自分自身のものに回復することができます。 私達は、他者との関係で生まれた重い波動を自分から解放することによって、自分の人生を、自分の責任において、生きていくことができるのです。 私は、これが、【自由】の基礎だと思います。 「赦し」は、私達が真に自由に、自分の人生に責任を持って生きる上でのパワフルなプロセスなのです。 ・・・・ もしかするとあなたは、「自分は誰も傷つけたことがない」、或いは、「傷ついたことは全て赦したから、もう誰も赦す必要がない」と思われるかもしれません。 でも、意図するしないにかかわらず、また、私達が記憶しているしていないに拘わらず、そして、今生だけでなく過去生も含めて考えると、人として生きる限り、誰かを傷つけてしまっている可能性は、大きいです。 また、自分でも意識にのぼらないレベルで心の奥にわだかまりをもっていることがあるかもしれません。 実は、「赦し」は、自分の今回の生まれ変わりだけでなく、自分の過去生や、今回生まれた家族や家族の故人、そして、今生の自分の祖先や会ったこともない親戚にも癒しをもたらすことのできる、安全でパワフルな方法なのです。 一言で言えば、それは、今生の祖先や家族に癒しをもたらし、家系のネガティブな波動を引き上げる・・そんな効果をもつのです。 その具体的なやり方は、「ヒーリングコーチ養成プログラム」でお伝えしています。 ※参考文献:Foor, Daniel.  “Ancestral Medicine.” Vermont: Bear & Company, 2017, pp. 28-31, 151-154. スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのTOPへ戻る

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カルマのシナリオから自由になる方法

自分の意志や努力にもかかわらず、自由に自分の望みを実現することができず、自分の人生が何か大きなチカラによって支配されているように感じることがあります。それを私達は、「カルマ」という言葉を使って説明します。今日は、そんな「カルマ」のシナリオから自由になる方法は何か、ということについて、シェアしたいと思います。 「カルマ」とは? カルマとは、業(ゴウ)とも書いて表現されることもありますが、それは業(ワザ)とも読むことのできるものです。カルマという言葉自体が示唆するのは、「魂」の存在です。私の理解では、魂という大いなる自己の内にたくさんの「生まれ変わり」を体験している人格が同時に存在しています。 「魂」が物理世界で達成しようとしていること、それは「学び」であれ、「貢献」であれ、その魂の「シゴト」つまり、魂によって「シめされたコト」を業といいます。それを達成する為に、魂の内に存在するそれぞれの人格は、様々な体験をしたり挑戦を乗り越えて行きます。それが、「業(ゴウ)」であり、そのプロセスで学ぶシゴトのスキルを「業(ワザ)」といいます。 一般的な理解、つまり、「前世」から「現世」そして「未来世」へと過去から未来へと時が一直線にながれているという理解は、3次元レベルの人格から見た理解です。 「魂」のレベルから見ると、過去も未来も同時に存在していて、それぞれの人格は、様々な体験を通して学びを深めつつ、「魂」のシゴトを遂行しようとしていると言えます。一つの生まれ変わりの学びやブレイクスルーは他の生まれ変わりにも同時に影響しているということです。それらの体験や学びと共に、魂のシゴトが成就されれば、魂は次の成長のプロセスへと進んでいき、根源に還っていくわけです。 本来は、業は、魂のシゴトを遂行することであり、それを遂行する「ワザ」であって、それは、自由な選択で、意図のままに遂行することが可能なのです。 しかし、私達の多くは、自分の意志や努力にもかかわらず、自由に自分の望みを実現することができず、自分の人生が何か大きなチカラによって支配されているように感じることがあります。そんな風に感じることを、「カルマ」という言葉を使って説明するわけです。 「カルマ」のシナリオに支配されてしまう理由 本来、私たちの魂のレベルからは過去も未来も同時に存在していて、そのような魂のレベルからは、過去の「カルマ」というのは存在しないわけです。しかし、私たち人間の99%は、「カルマ」のシナリオに従って、それに支配されるような形で自分の人生を過ごしています。なぜでしょうか・・・? 実はこのような状態になるのには、理由があるわけです。私達の身体のエネルギー体の深いレベル(第3センターの奥のレベル)には、魂を構成するたくさんの人格(「自分の前世」)が体験したこと、行いや思考のあらゆる記録がコード化されて、刻印記録されているところがあるのです。また、先祖の人生、思考、行いの記録も、エネルギー体の深いレベル(第2センターの奥のレベル)にコード化されて刻印記録されているようです。 それらの下部のエネルギーセンターには、「カルマ」と「宿命」の錯覚をうまく作り出すプログラムとコードが一杯入っていて、そのコードが背骨のルートへ放出されて、私たちの意識、細胞、私たちの人生に送られるといいます。或いは、「私達の潜在意識が、そのコードに従って人生を形成するようにプログラムされる」ということができるかもしれません。 だから、いくら意志をもって努力しても、潜在意識の力の方がはるかに大きいので、「宿命」や「カルマ」という言葉のニュアンスとして、自分を支配するもののように受取られるわけです。また、祖先や家族のコードについても、家族の集合無意識というより大きな無意識のチカラは、抗うことも不可能なように感じるわけです。 「カルマ」をなくす方法 上でお話ししたように、「カルマのコード」とは、「大いなる自己」を構成する多くの人格(小我)が経験した思考、行動、出来事、学び、そして、家族のグループを構成する人々の人格がもった思考、行動、体験が、それぞれコード化されて、私達のエネルギー体の奥に刻印されたものです。 その情報は、感情や身体の感覚として浮上して来ます。同じ出来事に対する反応や、思考が、人によって異なるのは、このコードが異なるからだということができます。 そのような「カルマのコード」が感情や思考として反応して、私達に心地よいものを作らない場合、それはそのコードが、本来の自己(内なる根源)が自己を表す上でブロックになっている為に、浮上してきたのです。例えば、「何か」に怒りの反応が出るパターンを持つなら、その怒りの反応をもたらしたものが、コードとして刻印されていて、それが内にブロックとなっているということです。 そのブロックとなっている部分、つまり、「カルマのコード」は、その浮上してきた感情や思考を光に変えて溶かして、その部分を愛おしい部分として、大いなる自己の一部として受け入れ、統合することによって、クリアーされていくことができます。 その際、浮上してきた感情や思考を光に変えることができるのは、非常に精妙な「聖なる愛」の波動なのです。同じ波動レベルの意識では、浮上してきた感情を光に変えて統合することは、困難を伴うことが多いのです。 つまり、最も精妙な波動の「聖なる愛」の波動によってこそ、ネガティブな感情や思考を光へと溶かすことが可能だということです。ネガティブな感情や思考が浮上する度に、それらを、「聖なる愛」の波動と共に、自分の外に置いて観察し、その部分が光に変わるのを見て、その部分を受け入れ、自らに統合するのです。それによって、「カルマ」を溶かしていくことができます。 「カルマ」を溶かすことができる波動とは? ところで、それでは、ハートセンターの活性化と、「カルマ」の解消は、如何に関係しているのでしょうか? 結論から言うと、カルマのコードを溶かすことができるエネルギーは、高次元からしか得ることができません。高次元の波動、つまり、無限の「聖なる愛」の波動です。 だからこそ、東欧生まれのサイキックでペルーのジャングルで20年間にわたりシャーマンの修行をしたPetr-Chobot氏は、「ハートのエネルギーセンターを現在の地球人の平均より1%以上活性化すれば、自分の望みを実際に実現できる能力を持つようになる」と言うわけです。彼によれば、私たちのハートのセンターは、若いころの教育や、下部のエネルギーセンターのコードによって弱められていて、ネガティブなエネルギーによって、ハートのエネルギーセンターに負荷がかかり、活動が妨害されているというのです。 ではなぜ「ハートセンターを地球の平均よりも活性化すれば、自分の望みを実現できる」というのでしょうか?それは、ハートセンターが活性化することによって、精妙な波動、つまり、聖なる愛の波動を体現することができるからです。そして、その波動は「カルマ」のコードを溶かすこともできるし、その波動と共に意図を発すると、その意図ははるかに実現しやすくなるわけです。 このハートセンターがブロックされていると精妙な波動の流れが滞る、というのは上手くできていると思います。なぜなら、他者の痛みを自分の痛みに感じる慈悲の心のない人達が、物質的な現実を意図通りに変更する能力を持てば、他の人達に危害を与えることが十分考えられるからです。 実際、ハートのエネルギーセンターが活性化されていないと、頭頂にある第7以上のセンターで繋がって高次のエネルギーを下の方に流そうとしても、ハートセンターがブロックして流れが滞り、精妙なエネルギーが流れて、下部のセンターのコードを「燃やす」ことができないままになることが考えられます。 「聖なる愛」の波動とは それでは、「カルマのコード」を燃やすことができる波動、つまり、「聖なる愛の波動」とはどのような波動でしょうか? 「聖なる愛の波動を体現する」などと言うと、「宗教の話か〜」と、日常のこととは関係がないように思う方もいるかもしれません。でも「聖なる愛の波動」というのは、身体を持つ私たちの生命を成り立たせ、維持している不可視のコア(内なる根源)の波動なのです。 それは、世界の万物万象を成り立たせている根源のエネルギーです。それは「イノチ」のチカラと言ってもいいかもしれません。でも、それは限りなく無条件に優しいので私は「聖なる愛」と呼んでいます。その波動こそが、実際に、「奇跡」を起こす波動です。 じゃ、どうやってその波動を体現すればいいのでしょう?どうすれば、ハートセンターを活性化して、聖なる愛の波動を3次元で体現していくことができるのでしょうか? 聖なる愛の波動を3次元で体現するには? 私は、それは、まず、自分の中のそのコアに【気づいて意識を向けること】から始まると思っています。私たちは、この現象世界を生きる限り、いろんな二律背反に遭遇しますよね。 例えば、宇宙に応援されて夢を実現するには、自分だけ良ければいいという「エゴを手放す」ということと、心から願うことを実現して幸せになりたいという「エゴを大切にする」こと。その両方が必要です。 つまり、自分の利益のために他者を排除するような「エゴ」を手放すほど、心からの夢や願いが宇宙に応援されて実現していくということ。。これは多くの教師達が教えることでもありますね。 「手放すほど、得ることができる」・・・逆説的ですね。でも、それが真実です。 しかし、それと同時に、小さな自分というエゴが心から求める願い、魂の願いは、決して諦めることなく、心に抱き続け、大切にして追求する。。エゴという言葉でも、二つの在り方が浮き上がってきます。 エゴを手放しつつエゴを大切にする。。一体どうすればいいの?!と言いたくなりますよね。 二律背反を統合するもの 現象世界のレベルで見ると、一見対立するように見えることも、もう一つ深いレベルを基準にすると、対立ではなくなるのです。 その「もう一つ深いレベル」というのが、私たちの魂であったり、それよりも深い「内なる根源」のレベルです。 その「内なる根源」の波動が私たちの存在の表面に浮上してくるには、それを覆ういろいろなモノ、例えば、重い波動の思考パターンやビリーフ、「自分さえ良ければ」的な意識などの低い波動の意識のエネルギーが、クリアーになることが必要です。 「エゴを手放す」ということは、その作業の一つですね。 その一方、私たちが心手か ら願うことには、魂の願いのエッセンスというか、魂のメッセージが込められています。そして、心からの願いは、「自分が愛するもの」と関係しています。それが人であれ、物であれ、場所であれ、それが実現することを思うと、こころから幸せを感じることです。 自分が心から願うことが何かを見極めて、その想いを大切にして、そのエゴの想いを満たしていくことは、自分の「愛するもの」を大切にすることで、それは「自分を愛し、大切にすること」です。それを通して、愛の波動そのものである 「内なる根源」とつながっていくことが可能になるのです。 ただ、常に気をつけないといけないことは「心から願いつつ、それに執着しない」という、これもまた、二律背反する在り方がとても大切になってきます。 そして、この一見矛盾する在り方を可能にするものは、わたしたちの内に存在するコア、「内なる根源」の存在に本当に気づいて、そこに意識を向けることから始まります。 要するに、「内なる根源」の波動である「聖なる愛」の波動を基礎にして、それを二律背反の中心に据えると、それはもう、対立するものではなくなる、ということです。 そして、その波動を日常のすべての基準にして行くことは、どこか山の洞穴で長年の修行をするのと同じくらいに、或いは、それ以上にパワフルな成長の途です。それは、「カルマ」のシナリオをクリアーして、自分の心からの夢を実現しつつ世界に貢献する、最も確かな途です。 アマナの「魂の自己実現」個人セッションコースは、個別にカスタマイズして、潜在意識のブロック、つまり「カルマのコード」をクリアーして、あなたの心からの夢を実現するパワフルなサポートを行っています。お試しセッションをご希望の方はこちらからご連絡ください。 スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのトップに戻る

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