【本当の自由へ1】「前世」からのエネルギーを解放

今日から何回かに分けて、精妙なエネルギーによって起こった、私の、強烈な「浄化」の体験、「タマネギの一皮」が剥けた体験をお話しします。

こんなお話しを通して・・・私達が【本当の自由】を生きるとはどういうこと?私達がこの世界で感じる生きづらさ、不自由な感じからどうしたら解き放たれていけるのか?・・・そんなことを考える材料になればと思っています。

それは、いかに精妙なエネルギーが個人の古いパターンを変化させるか、ということの一例です。

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肺が急に苦しくなり深い悲しみが浮上

それは、1998年頃のことです。私がアメリカでLight Bodyをベースにした多次元的エナジーワークで、Physical, Atomic and Cellular Evolution(PACE)の周波数を学んだ後のことでした。

因みに、「周波数を学ぶ」というのは、高次のスピリット、光の存在から、それらの波動を受けとり、それを体感し、体験し、【身体と意識が覚える】ことを通して「学ぶ」のです。

PACEのエネルギーは、Athabascarという存在から学んだのですが、レーザーのようにシャープで、シバ神のエネルギー、破壊と再生の非常にパワフルなエネルギーなのです。

New Yorkでそのワークショップに参加し、バークレーの家に戻ってすぐに・・・・・肺が痛くなり出したのです。肺が苦しくて、呼吸するのがとても困難な感じで、「息が出来ない」・・・・・しかも、それと同時に、本当に深い【悲しみ】胸がえぐれるような【慟哭】が、身体の奥から湧き上がって来るのです。

その悲しみがあまりにも強烈で、「こんな状態では生きていけない!」と思ったくらい、胸が痛く、悲しみが強烈で・・・・・当時小学生だった二人の娘の、アメリカ生活で唯一の保護者として、機能できなくなりそうな状態でした。

Flow Alignment & Connectionsのワークによる癒し

あまりに突然に、強烈な苦しさと悲しみに襲われ、泣いても泣いても、涙は涸れず、自分ではどうすることもできませんでした。それで、New Yorkのワークショップで出会った友人が、Flow Alignment & Connectionsという多次元的エナジーワークのプラクティショナーであったのを思い出し、遠隔でワークを頼んだのです。

一回目のワークでは、タールのように重くなったエネルギーが肺の辺りにこびりついているような感じで、それが、なかなか浮き上がって来てくれない、そんな状態でした。

普通、精妙なエネルギーを送ると、内から精妙なエネルギーに満たされ、重い波動のエネルギーは、浮き上がっていって、剥がれ落ちるのです。しかしその時、私の肺に滞っていたエネルギーは、タバコのタールのように、肺の辺りに頑固にこびりついていて、浮き上がって来てくれないのです。

肺に刻印された記録

その時、その友人のチャネリングは、ある「過去生」で、私は・・・・・ある宗教グループが迫害に遭って、全員が殉教死してしまった、そのグループのリーダーだったこと、そして、その人達が感じた悲しみを自分に引き受けたというのです。

自分でそれを観たとき、それが起きたのは、キリストの死後、数十年後くらいの時期だと感じました。

ここで、私の過去生がどうとか、私がリーダーだったとか、何者だったとか、そんなことは問題ではなく、要点は、私が、他の人達の悲しみを取り入れたということ、そして、今生でもそのエネルギーが留まり、私に影響を与えていたということです。

光の世界に送り返す

彼女の提案に従って、私は、聖なるスペースを作り、その殉教死した人達の、悲しみのエネルギーを光の世界に送り、彼らの全ての部分が光に還るように、お祈りしました 。そのお祈りをしている間、一人一人の顔が眼前に浮かんで来たのを光に送ったのを、今でも鮮明に覚えています。

友人の遠隔エナジーワークと、このセレモニーによって、ようやく、1ヶ月半後くらいから私の肺の痛みはましになり、2ヶ月から3ヶ月後くらいには、悲しみも消え去ることになります。。

臓器と感情の関係

ところで、みなさんは、身体の臓器と感情との関係をご存じでしょうか?悲しみの感情は、肺の部分に宿るようです。怒りは、肝臓、怖れは、腎臓です。「支配」に関するものは、胃の辺りのようです。

私は、生まれて直後、肺炎を患い、両親はほとんど諦めかけたくらい、ひどい状態だったようです。そのことからも、「悲しみ」は前世から持ち越されて来たもののようです・・・

昔の私は、客観的状況から言えば、「幸せ」であるはずなのに、いつもどこかに、重い感覚があり、他者の困難を見ると自分の「恵まれた」状況に罪責感を感じる・・・ そんな パターンがどこかにあったように思うのです。

そう、それは、私が意識で努力しても、無意識のレベルから刻印されていた・・・  そんな感じです。

この体験の示唆すること

その後、その重い感覚やパターンは、いつのまにか消えてなくなりましたが、 ・・・・ この体験は、多くのことを示唆しています。

それは、他の生れ変わりの体験が、今生でも、身体のある部分にエネルギーとして残り、思考や感情のパターンに影響を及ぼすということ。そして、意図と結びついた精妙なエネルギーは、今でもそれを溶かすことができるということです。

これは、「自分らしく」輝いて生きる為に、真に「自由」に生きる為に、私達が避けることのできないことは何かということを教えてくれています。

真の「自由」の為に

【本当の私】に繋がって、囚われなく、自由に、本当の私を表現して、世界に役立つことをして豊かに生きる! そう願う私達の「邪魔」をするのは、潜在意識レベルでの制限のある、感情や思考のパターンです。

【本当の私】の周りに、何重にもぐるぐる巻きにして、本当の私を自由に表現できなくしているもの・・・多くの場合、私達は、そのぐるぐる巻きを本当の自分だと勘違いするのですが。それを、玉葱の皮を一皮ずつ剥ぐように1つずつ解き放っていく。

本当に自由に、自分らしく生きようとすると、どうしても、その解き放ちが必然になりますね。。或いは、自分らしく生きる一歩を踏み出すと、古い殻を解き放つようなことが、何かのきっかけで起きたりもするようです。

「何かのきっかけ」は、エナジーワークかもしれないし、前世療法かもしれないし、NLPのチェンジワークかもしれないし、或いは、心優しい人の一言かもしれないし、人との出会いから起きるかもしれないのですよね。。。

次回は、たまたま前世を訪れて自分を癒すことで大きく深い変化を体験した、もう一つの強烈な体験についてお話ししますね。こちらの記事です。

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