過去生のトラウマ

トラウマ克服とホログラム:今を変えると過去も変わる!

私は、過去、何回かにわたり、いわゆる「前世」の経験にまつわる私の体験を書きました。【本当の自由へ】というタイトルのブログをご覧ください。それは、単に、こんな「過去生」があった、こんな「普通でない」ことがあった、ということを話す為に書いたのではない、ということ、ご理解ください。それじゃ、何が言いたいの?というと、・・・それは・・・ 魂という大いなる自己が小さな人格を通して経験することは、魂のレベルでは【同時に】起こっているということ そして、同時に存在する小さな人格の一つ一つは、互いに影響を与え合っているということ それをお伝えしたかったのです。 「私」という存在のホログラム 例えば、【本当の自由へ①】で書いたような、精妙なエネルギーを「今生」のエネルギー体に統合することで、「前世」に取り込まれた重いエネルギーが、「今生」でクリアーすることができるということも、 また、【本当の自由へ②-④】でお話ししたように、「前世」に直接訪れて、その「前世」の出来事を変えることで、「今生」の制限的なパターンを解くことができる、ということも、事実なのです。 これは、「前世」だけではなく「子供時代」でも同じです。それは、イメージで言うと【ホログラム】です。 つまり、様々な体験をしている様々な「自分」は同時に存在し、しかもそれら全ては、今ここの、「私」のエネルギー場内に存在するということです。そのエネルギー場内に存在するここの情報が、外に反映されて見えるのが、現実として認知されるということです。 そして、この自分という存在のエネルギー体に刻印されている記録としての、ある人格の、あるパターンが変わることで、そのパターンを保持する全ての生れ変わりのパターンが変わるのです。 ほんとうに、私達には、過去も未来も変える可能性が、いつでも【今】与えられている、ということなんです。 素晴らしいと思いませんか? ホログラムの理解を現実の人生に適用してみる 一見しんどい状況でも、良いも悪いも全て、貴重な体験の機会。もう充分体験したと思ったら、次に進んで、過去も未来もいつでも変えることができるのです。 私の場合、「~ねばならない」と、自分を何重にも縛っていた私が、自分を縛る過去世の中でも、かなりきついトラウマ体験をした「前世」に導かれ、実際に縄の縛りを解いて。。。 そしてそのことによって、「今生」でのエネルギーのブロックが勝手に解かれたというお話しをしました。(【本当の自由へ②】) でも、なぜ、そんなに簡単に、3日後には、火花が身体を通り抜けるような体験をすることになったのでしょう? それは、私自身が、自分を縛るパターンに気づいて、それを解く為に、現実レベルで、自分を縛るところに身を置くことを止め、そのパターンとは別の在り方を選択し始めた、ということがあります。 私は、当時、長年関わっていた社会運動から身を引き、大学院博士課程もやめて、全く新しい、全く異なるアプローチから同じ目的を達成するための途に、小さな一歩を踏み出していたのです。 つまり、 【現実に、実際に、その古いパターンを変えるように選択して行動を起こしていた】ということです。 きっと、そのことが、そのブロックを癒す「前世」に導かれて、ほとんど勝手にクリアーされるという現象が起きた大きな要因だと思います。 まとめ 要するに、何が言いたいかというと・・・ 心から願う生を生きる為に、今生の今、この現実で、【本当の自分として生きる】という選択が、結局は、潜在意識のブロックをも解くことになる最も大切な第一歩なんだ、ということです。 一歩を踏み出したら、セラピストやヒーラーや、ハイヤーセルフやエンジェルも、それに見合ったサポートを送ってくれるのです。 私達が生を受けて、身体を持つということは、3次元レベルを変化させる上で、本当に貴重な機会を与えられているということ。 【私達の選択と行動次第で、過去も、未来も、変化させることができる・・・】 素晴らしいですね! スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのTOPへ戻る

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時空を越えた「癒し」:前世の人格との出会いと「痛み」の癒し

前回のブログでは、精妙な波動のワークに関連して、「痛み」や「不快な感覚」を体験する二つの場合について書きました。今回は、その続きで、私が初めてチャネリングした時のお話しをシェアしますね。これもまた、今生の私の身体の痛みとして浮上してきた【過去生】の傷を【今生】で癒した例です。 1991年に、友人から「チャネリング」というものがあると紹介されて、初めて受けた後、「私にもできる」という気がして、そのチャネラーの人に、やり方を訊いたところ、貸してくれたのが、英文の”Opening to Channel” という本でした。 後に、私自身10年以上も直接学ぶことになったサナヤ・ローマンが、Orin(光の存在) からのメッセージをチャネリングして書いた本です。その本を一通り読んだ後、自分で練習するために、チャネリングの誘導瞑想を自分で録音して練習を始めたのです。<・・ハイ、昔は熱心でした(^_^)> それで・・・初めて自分でチャネリングした時に、向こうから、古代ギリシャとかで着ていたような白い衣を着た、美しいエネルギーの女性がやって来たのです。 名前を訊くと、「オデッサ」と言いました。何かお母さんのような存在で、とても懐かしく、涙を流しながら、その愛に満ちた胸に抱かれました。 その時は、最初の出会いだったので、名前を聞いて、抱き合って、別れたのですが、抱き合ってオデッサと一つになった時、私の身体の胸の右上部辺りに、妙な痛みを感じたのです。それは、何か、【血の塊】が詰まっているような感覚でした。 私は、オデッサはハイヤーセルフなのかなと思っていたのですが、なぜ、その後も、胸のその部分に詰まるような感じがあるのか、少し気になっていました。ちょうど、その後に、あのチャネラーの人のセッションをたまたま受けることになりました。そして、オデッサと再度繋がってみると彼女は私の【過去生の人格】だということが分かったのです。 私は、その血の塊の感覚の原因となった場面に導かれて、一部始終を見ていました・・・ 彼女は、ギリシャか、クレタか・・・ 地中海のどこかの国の大きな宮殿のような場所にいて、【今生の私と同じ使命】を追求していたようです。そして、彼女が生涯かけてやろうとしていたことが成就する、その直前に、弓形に湾曲した鋭い剣を持った男性によって、「この魔女死ね!」と言われながら、その剣で、刺されて、死んでしまったのでした。剣は、胸から入り、喉に突き抜けたような感じでした。。私が感じていた血の塊は、剣による傷が固まったものだったのです。 私は、自分のエネルギー体のその部位から血の塊を取り除き、そこを光で満たしました。そして、「この魔女死ね!」という言葉の「魔女」を、「神の使者」に置き換えて、「私は神の使者である」という言葉を唱えながら、その部位に光を送りました。 ・・・・ 私達は、魂のエネルギー体に記録された過去生の傷を、今生の私達が癒すことができるんですよね。そして、そのことで、また今生の私自身が癒されるということが起きます。 実は、私は、長いこと、思うことを言葉でスムーズに話して表現するのが得意でなかったのです。確かに、話すことによる表現は、その後、少しマシになったように思います。 私は、5才くらいの時に、父親に「私の影」を取られてしまい、1998年頃にシャーマニックワークでそれを取り戻すまで、父に向かって正面から自分の意見を言えなかったのです。でも、父以外の人達には、このオデッサの癒し以降、言いたいことをよりスムーズに表現できるようになったと思います。 ・・・ そして・・・ 過去生や未来生の人格が今生の私のガイドのような存在として、いろんなことを教えてくれるということはあるようです。オデッサは、本当に大きな愛のパワーと英知に満ちた存在で、私も、フトした時に、オデッサに尋ねたりすることがありました。今でも、繋がりを求めると応えてくれて、私の使命の成就を見守ってくれている、そんな存在です。 ところで、なぜ、オデッサが、私の最初のチャネリングに私を訪れて来てくれたか。。多分それは、私が、大学院での研究をやめ、社会運動から身を引き、彼女がやろうとして遂げられなかったことを私自身が追求し始めた、その道の始まりを祝福してくれたんだと思います。 彼女がその目的を達成できなかったその傷を癒して、今生で、必ずそれを成就させる。。そんな決意をしたあの時から、長い年月の困難を乗り越えて、今に至っています。。まだまだこれからですが、死ぬまでには必ず、と思っている次第です。 今日も最後までお読みくださって、どうもありがとうございます。 スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのTOPへ戻る

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【本当の自由へ3】過去も現在も未来も「イマ」の選択と行動次第

前回のお話しの続きです。ある「前世」で、私は、好奇心旺盛な10代の女の子でした。知らないことを聞かれて、「知らない」と言った後で、ひどい拷問を受けて、太縄で身体を巻かれて、大きな木から吊されたまま死にそうになっているところを、たまたまあるセッションで、その場に導かれ、彼女を救い、ヒーリングエネルギーを送った、というところで迄お話ししました。 その「前世」に戻ったセッション自体は、別に深い意識状態でもなく、他の物音も聞こえていて、意識しながら夢を見ている、そんな感じでした。 妄想ではないという証拠を突きつけられる 当時、私は、まだどこかで、目を閉じた「まぶたの裏側の世界」は、自分の勝手な想像の産物だろうと思っていました。でも、とりあえず、ビパサナ瞑想とかは、自分で実践していました。 そして、そのセッションの3日程後に、なんとなく、暗いところで瞑想をしたくて、バスルームに入って軽くビパサナ瞑想を始めました。 右手の手の平には、その2-3ヶ月前に注文して購入した、手彫りで丁寧に作られた透明なクリスタル宝珠を軽く持っていました。そのクリスタル宝珠は、注文してから作られたようなのですが、私が購入したものには、最初から黒い小さな斑点が中にあって、私は不思議だなあ、と思いながらも、そのまま使っていたのです。 そして、その日、暗い場所で瞑想を始めてすぐ、30秒もしない内に、火花が第3の目(眉間の少し上)辺りで、突然、大きな「パン!」という音と共に、エネルギーが実際に火花を放ち、瞬時に、そのエネルギーが私の身体を通り抜けました。一瞬のことで、驚きだけでした。 そして、手に持っていたクリスタル宝珠を見ると・・・その黒い斑点も消えていたのです!! 他に思い当たる原因がなかったので、このことは、私が「前世」に戻って自分を解いたことの直接の結果だということがわかりました。 ということは、私が彼女の縄を解いて救ったのは、私の勝手な想像ではなかった、ということなのです。またしても、私の「疑い」は、現実の証拠を突きつけられることで、粉砕させられることになります。 なぜこんなことが起きたのか? さて、ここからが大事な点なのですが、なぜ、私にこのようなことが起きたのでしょう? 「~ねばならない」と自分を何重にも縛っていた私が、自分を縛る過去世の中でも、おそらく一番きついトラウマ体験をした直近の「前世」に導かれ、それを自ら解くことになったこと そして「前世」で自らの縛りを解くことで、「今生」でのエネルギーのブロックも解かれたこと。。なぜ、こんなことが起きたのでしょう? ・・・・それは・・・・・・・ 私自身が、自分を縛るパターンに気づいて、それを解く為に、現実レベルで、自分を縛るところに身を置くことを止め、そのパターンとは別の在り方を選択し始めた、ということがあります。 私は、長年関わっていた社会運動から身を引き、そのまま行けば教職を約束されていた大学院博士課程もやめて、全く新しい、全く異なるアプローチから同じ目的を達成するための途に、小さな一歩を踏み出していたのです。 つまり、 今この生れ変わりで【現実に、実際に、その古いパターンを変えるように選択して行動を起こしていた】ということです。 「今」の気づきと選択と行動が、過去のパターンを解放する 私は、今生のその時の私の選択と行動が、私のエネルギー体がブロックを保持したエネルギー状態と合わなくなったのだと思います。 きっと、そのことが、そのブロックを癒す「前世」に導かれて、ほとんど勝手にクリアーされるという現象が起きた大きな要因だと思います。 要するに、何が言いたいかというと・・・ 心から願う生を生きる為に、今生の今、この現実で、選択して行動していくことが、結局は、潜在意識のブロックをも解くことになる最も大切な第一歩なんだ、ということです。 一歩を踏み出すことで応援が送られる 一歩を踏み出したら、セラピストやヒーラーや、ハイヤーセルフやエンジェルも、それに見合ったサポートを送ってくれるのですね。私達が生を受けて、身体を持つということは、3次元レベルを変化させる上で、本当に貴重な機会を与えられているということ。【私達の選択と行動次第で、未来も、過去も、変化させることができる】ということなんですよね。 過去も、現在も、未来も、同時に存在して、今を変えれば、過去も未来も変わり、過去を変えれば、今が変わる、そして未来も変わる・・・これを、私は、この身を通して学びました。そして、それをみなさんとシェアできることを、心から有り難くおもいます。 まとめ この間、何回かにわたり、いわゆる「前世」の経験にまつわることを書いて来ましたが、それは、単に、こんな「過去生」があった、こんな「普通でない」ことがあった、ということを話す為に書いているのではない、ということ、どうぞご理解くださいね。それじゃ、何が言いたいの?というと・・・それは・・・ 続きはこちらのブログをご覧ください〜! スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのTOPへ戻る

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【本当の自由へ2】古いパターンが解けた・・・その証拠も!

「本当の私」を自由に表現して、世界で唯一人の自分らしさを活かしながら、世界に役に立つことをして、自分自身も豊かに生きる。。その為には、どうしても、エネルギー体のどこかに刻印された、感情や信念などの、古いパターンを解放することが必要です。 もちろん、[ 本当の自由]への道は、それで終わりではないです。いつか、そのことについての、私のビジョンをお伝えしたいと思っています。でも、その前に・・・【無意識の古いパターンを解く】ことになった私自身の体験を、お話ししますね。 自分を縛っていた私 それは、24年前に起こった、非常に強烈な体験でした・・・それは、ある「前世」をヒーリングしたことで、手に持っていた物が瞬時に変化し、そして、自分の古いパターンが深いレベルから変化した経験です。 ところで、昔の私には、「・・・ねばならない」と、自分を縛る意識が、いつもどこかにありました。「・・・ねばならない」という意識は、幾重にも私を縛り、自分の「恵まれた」状況に、「罪責感」のようなものを感じたり・・・とにかく、自分の内のどこかに「暗くて重い」部分が常にあったのです。 そのような「縛り」が、エネルギーのレベルから解けたのは、ある「過去生」で、拷問を受けて死にかけていた自分を、自ら助けて、癒したことで、まず、起こりました。24年前のある時、なぜか、どうしても受けたいと思った知り合いのチャネラーとのセッションでのこと・・・ 前世に戻って自分を救って癒やした 私は、18世紀半ば(?)頃の西ドイツ(?)辺りにいた10代の好奇心旺盛な女の子でした。なだらかな山が見える、ある村の森の外れの野原に大きな木がありました。 若く聡明そうな女の子が、太い縄にグルグル巻きにされて、その木から吊り下げられて、半死状態であるのを、村人達が取り囲んで見ている場面に、私は導かれました。遠くには、黒い服を着て、黒いとんがり帽を被り、長い槍を持って立って彼女を見張っている男がいました。彼女がなぜこうなっているのか、村人達に訊いても、その男に訊いても、誰も理由を知りませんでした。 とにかく、助けるのが第一と思い、そこにいた人達に助けてもらって、彼女を木から降ろし、ぬれたタオルで彼女を冷やし、空飛ぶ馬車を呼んで、お母さんが心配そうに待つ家に、彼女を送り届けました。 そこで、ソファに休みながら話をする彼女から、事情を聞いたのです。彼女が話すのを聴きながら、私は全てを、まるで映画を観るように、彼女の話をリアルに観ていました。 彼女は、単に、冒険好きで、山の向こうは何があるかと思って、深い山の中に入って行ったのです。すると、怖そうな二人の男に捕まり、その地方の王のような人の前に、突き出されました。そして、何か質問されたのですが、彼女は知らないので、「知らない」と言うと・・・ 次から次へと、ひどい拷問を受けることになってしまったのです。他にも同じような目に遭って、同じ牢屋に入れられた若い女性も見うけました。大木に吊されたのは、その後のこと、彼女は、その生れ変わりでは、そのまま、大木に吊されて、死んでしまったようなのです。 ところが! 現在の私が、そこに登場して、その彼女を助け、最後には、ヒーリングの美しい青白い光を送って、そのセッションを終えたのです。そして、そのセッションでは、彼女は助かったのです。そのセッションの2日後には、私のイメージの中で、平和そうな顔で緑の原の上に寝転んでいる彼女が見えました。 これは妄想なのか これだけだと、まあこれがいわゆる「セッション」なんだろうと、思って終わるところだったと思います。ただ・・・それで、何? それが、どうした?というのが残りますよね。私は、その時、ただ、おもしろいセッションだった、くらいにしか思っていなくて、やっぱりどこかで、私が作ったイメージなんだろうな、という気持ちがありました。しかし・・・! それを100%払拭することが、その3日後に起こったのです。。。この続きは、こちらの記事をご覧くださいね。 スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのTOPへ戻る

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【本当の自由へ1】「前世」からのエネルギーを解放

今日から何回かに分けて、精妙なエネルギーによって起こった、私の、強烈な「浄化」の体験、「タマネギの一皮」が剥けた体験をお話しします。 こんなお話しを通して・・・私達が【本当の自由】を生きるとはどういうこと?私達がこの世界で感じる生きづらさ、不自由な感じからどうしたら解き放たれていけるのか?・・・そんなことを考える材料になればと思っています。 それは、いかに精妙なエネルギーが個人の古いパターンを変化させるか、ということの一例です。 ・・・ 肺が急に苦しくなり深い悲しみが浮上 それは、1998年頃のことです。私がアメリカでLight Bodyをベースにした多次元的エナジーワークで、Physical, Atomic and Cellular Evolution(PACE)の周波数を学んだ後のことでした。 因みに、「周波数を学ぶ」というのは、高次のスピリット、光の存在から、それらの波動を受けとり、それを体感し、体験し、【身体と意識が覚える】ことを通して「学ぶ」のです。 PACEのエネルギーは、Athabascarという存在から学んだのですが、レーザーのようにシャープで、シバ神のエネルギー、破壊と再生の非常にパワフルなエネルギーなのです。 New Yorkでそのワークショップに参加し、バークレーの家に戻ってすぐに・・・・・肺が痛くなり出したのです。肺が苦しくて、呼吸するのがとても困難な感じで、「息が出来ない」・・・・・しかも、それと同時に、本当に深い【悲しみ】胸がえぐれるような【慟哭】が、身体の奥から湧き上がって来るのです。 その悲しみがあまりにも強烈で、「こんな状態では生きていけない!」と思ったくらい、胸が痛く、悲しみが強烈で・・・・・当時小学生だった二人の娘の、アメリカ生活で唯一の保護者として、機能できなくなりそうな状態でした。 Flow Alignment & Connectionsのワークによる癒し あまりに突然に、強烈な苦しさと悲しみに襲われ、泣いても泣いても、涙は涸れず、自分ではどうすることもできませんでした。それで、New Yorkのワークショップで出会った友人が、Flow Alignment & Connectionsという多次元的エナジーワークのプラクティショナーであったのを思い出し、遠隔でワークを頼んだのです。 一回目のワークでは、タールのように重くなったエネルギーが肺の辺りにこびりついているような感じで、それが、なかなか浮き上がって来てくれない、そんな状態でした。 普通、精妙なエネルギーを送ると、内から精妙なエネルギーに満たされ、重い波動のエネルギーは、浮き上がっていって、剥がれ落ちるのです。しかしその時、私の肺に滞っていたエネルギーは、タバコのタールのように、肺の辺りに頑固にこびりついていて、浮き上がって来てくれないのです。 肺に刻印された記録 その時、その友人のチャネリングは、ある「過去生」で、私は・・・・・ある宗教グループが迫害に遭って、全員が殉教死してしまった、そのグループのリーダーだったこと、そして、その人達が感じた悲しみを自分に引き受けたというのです。 自分でそれを観たとき、それが起きたのは、キリストの死後、数十年後くらいの時期だと感じました。 ここで、私の過去生がどうとか、私がリーダーだったとか、何者だったとか、そんなことは問題ではなく、要点は、私が、他の人達の悲しみを取り入れたということ、そして、今生でもそのエネルギーが留まり、私に影響を与えていたということです。 光の世界に送り返す 彼女の提案に従って、私は、聖なるスペースを作り、その殉教死した人達の、悲しみのエネルギーを光の世界に送り、彼らの全ての部分が光に還るように、お祈りしました 。そのお祈りをしている間、一人一人の顔が眼前に浮かんで来たのを光に送ったのを、今でも鮮明に覚えています。 友人の遠隔エナジーワークと、このセレモニーによって、ようやく、1ヶ月半後くらいから私の肺の痛みはましになり、2ヶ月から3ヶ月後くらいには、悲しみも消え去ることになります。。 臓器と感情の関係 ところで、みなさんは、身体の臓器と感情との関係をご存じでしょうか?悲しみの感情は、肺の部分に宿るようです。怒りは、肝臓、怖れは、腎臓です。「支配」に関するものは、胃の辺りのようです。 私は、生まれて直後、肺炎を患い、両親はほとんど諦めかけたくらい、ひどい状態だったようです。そのことからも、「悲しみ」は前世から持ち越されて来たもののようです・・・ 昔の私は、客観的状況から言えば、「幸せ」であるはずなのに、いつもどこかに、重い感覚があり、他者の困難を見ると自分の「恵まれた」状況に罪責感を感じる・・・ そんな パターンがどこかにあったように思うのです。 そう、それは、私が意識で努力しても、無意識のレベルから刻印されていた・・・  そんな感じです。 この体験の示唆すること その後、その重い感覚やパターンは、いつのまにか消えてなくなりましたが、 ・・・・ この体験は、多くのことを示唆しています。 それは、他の生れ変わりの体験が、今生でも、身体のある部分にエネルギーとして残り、思考や感情のパターンに影響を及ぼすということ。そして、意図と結びついた精妙なエネルギーは、今でもそれを溶かすことができるということです。 これは、「自分らしく」輝いて生きる為に、真に「自由」に生きる為に、私達が避けることのできないことは何かということを教えてくれています。 真の「自由」の為に 【本当の私】に繋がって、囚われなく、自由に、本当の私を表現して、世界に役立つことをして豊かに生きる! そう願う私達の「邪魔」をするのは、潜在意識レベルでの制限のある、感情や思考のパターンです。 【本当の私】の周りに、何重にもぐるぐる巻きにして、本当の私を自由に表現できなくしているもの・・・多くの場合、私達は、そのぐるぐる巻きを本当の自分だと勘違いするのですが。それを、玉葱の皮を一皮ずつ剥ぐように1つずつ解き放っていく。 本当に自由に、自分らしく生きようとすると、どうしても、その解き放ちが必然になりますね。。或いは、自分らしく生きる一歩を踏み出すと、古い殻を解き放つようなことが、何かのきっかけで起きたりもするようです。 「何かのきっかけ」は、エナジーワークかもしれないし、前世療法かもしれないし、NLPのチェンジワークかもしれないし、或いは、心優しい人の一言かもしれないし、人との出会いから起きるかもしれないのですよね。。。 次回は、たまたま前世を訪れて自分を癒すことで大きく深い変化を体験した、もう一つの強烈な体験についてお話ししますね。こちらの記事です。 スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのTOPへ戻る

【本当の自由へ1】「前世」からのエネルギーを解放 Read More »

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