【真のパートナーシップ】に基づいた関係は、私たちの多くが望むことですね。でも、【真のパートナーシップ】に基づく関係を築く上で、必要なものがあります。それは、自分らしく【自立していること】です。そして、自分らしく自立する為に大きなチカラになるものがあります。ここでは、それについてお話したいと思います。
目次
1．｢自分らしく自立する」とはどういう状態？
こちらのブログ：｢共依存｣のメカニズムとそこから抜け出るカギ では、【真のパートナーシップではない】関係が生まれるメカニズムや、そこから抜け出る上でのカギになることについて書きました。
互いにとってチカラになり合うウィンウィンの関係は、それぞれが、自分の弱い部分や癒されていない部分を満たす為に他者に依存する代わりに、自分らしく｢自立｣して行く方向に歩くことから、｢真のパートナーシップ｣を育むことができるというお話でした。
じゃ、自分らしく｢自立｣するって、どういう状態でしょう。。？
私は、それは、精神的には、自分が自分を受け入れ、ありのままの自分として、まずは自分自身の中で満ち足りた感覚があること。。そんな風に言えるかなと思います。
そんな状態でいる為には、精神面だけでは持続は難しく、物理的に自分一人でも生きていけること。。これも必要条件です。物理的に自分一人でも生きていくというのは、【経済的な自立】を意味します。
経済的な自立についてのテーマは別の機会にお話するとして、ここでは精神的な面での｢自立｣についてお話します。
2．「両極のエネルギー｣を統合する第三のチカラ
よく、精神的な｢自立｣は、｢女性エネルギーと男性エネルギーのバランスを取る」とか、「対極のエネルギーを統合する」とか、そんな風に表現されることがありますが、それって具体的にどういうことだと思いますか？
まず言えることは、
男性エネルギーと女性エネルギーを調和させ、統合することができるのは
｢内なるコア(根源)｣のチカラだということです。
両極を調和し統合するのは第3のチカラの存在なしには不可能だということ。。
これは、宇宙の法則です。
3．｢内なる根源｣のチカラとつながるとどうなるか
｢内なる根源｣のチカラとつながり、その聖なる愛の波動で自分を満たして、自分自身の身体の隅々まで愛の波動が浸透して溢れていくと。。
★無意識のレベルで、愛されたくて、或いは、満たされなかった何かを満たされたくて他者との関係に依存するといったことは、本当に自然になくなります。
★更に、内なる根源の波動から起ち上がる意識は、ハイヤーセルフと呼ばれる、｢大いなる自己｣の光ですが、その光=意識とつながることで、自分自身の内なる導師(ガイド)からの「叡智」を得ることができるのです。
ところで、精神的依存の一番の典型は、自分の外に神が存在すると教える宗教です。
外に神を作り出すことで、自分の内側に眠るチカラは忘れ去られ、外側に権威を求めるマインドが継続します。
私たち人類は、長―い間、様々な手段で、いろんな形で、外側にチカラに依存するようにプログラミングされてきました。
★なので、その依存マインドを継続させるようなプログラミングを断ち切る為にも、自分の中に「内なる根源」のチカラが存在しているということを知るということは、非常に重要です。
つまり、共依存を、互いを信頼し生かし合う【真のパートナーシップ】の関係に変容させる一番のカギは、
【内なるコアとのつながり】だということができます。
4．｢真のパートナーシップ｣は｢内なる根源｣とのつながりから
まとめると、｢真のパートナーシップ｣は、まずは、自分自身との関係から始まる、ということです。
自分自身を愛で満たして、｢自立｣した状態になること。
それによって初めて、他者との関係でも、真のパートナーシップに基づく関係を作ることができる。。そう確信しています。
パートナーシップは、男女の関係だけではありません。
自分との関係が自立していることによって初めて、他者との関係でも、互いの違いを尊重し、生かし合う関係を育むことができるのです。
｢共依存」から「自立」へ
｢自立｣から 真の「共生」へ
世界は、ボトムアップでしか変わらないので、個人のレベルからの変化をサポートすること。。
これが当面の課題で、ルミナクリエイションでも、長年それを追求してきて、イノチをかけています^^
それでは、｢内なる根源」とつながり、【内なる導師(ガイド)】、ハイヤーセルフと、如何につながることができるのでしょう？それについては、こちらのブログ ｢ハイヤーセルフ｣とつながる方法 をご覧ください。
