最近、いろんな人達から、「ツインレイとの出会いを求めてSNSとかでつながり、この人かなと思ったりするけれど、嫌なエネルギーを送られたりして、結構しんどい目に遭うことが多い」とか、「ツインレイとの出会いを求めて10年になるけれど、未だに出会いがない」というようなお話を聴くことが多いのです。
それで、今日は、「ツインレイ」と出会うにはどうしたらいいか?ということについて、私の経験から理解していることをシェアしたいと思います。
目次
「ツインレイ」とは?
「ツインレイ」という概念は、1999年にリサ・スミスという人が、サナンダという高次の意識体をチャネルした時に、初めて使われた用語だと言われています。
そのチャネリングの原文は、こちらです。
http://www.spiritofmaat.com/archive/apr1/sananda.htm
「ツインレイ」とは何かということを一言で言うと、魂が、地球の3次元世界の2元性を体験するために、魂が自らを二つに分かれたものだということができます。
因みに、ツインレイ(双子の光線)で、「Ray」の訳は、「光線」であって、「霊」ではありません。
アメリカでは、以前は、そして、今でもほとんどの場合、同じような内容について、ツインフレ−ム(Twin Flame)という用語を使って表現するのが一般的です。
日本では、過去十年ほどの間に、魂のパートナーを求める心の底からの願いの意識波動に乗って、スピリチュアルな領域で、ツインレイという言葉が多く使われて来たように思います。
ツインレイ(Twin Ray)であれ、ツインフレーム(Twin Flame)であれ、それは・・・
- 真実の愛に基づいたパートナーとの関係。
- 魂の目的が同じ方向を向いていて、互いに力になり合える関係。
- 1プラス1が、2ではなく、3とか5とかに互いがプラスに作用し合う関係。
- 人生の挑戦があっても、互いへの愛があるから、乗り越えていける。
- 何よりも、互いの繋がりによって、宇宙根源との繋がりが起こり、それによって、それぞれの波動が更にシフトし、それぞれの内部で大いなる叡智とのつながりが深まり。。
- それによって更に、魂の使命の成就が加速する。。
いにしえの時に、一つの魂が二つに分かれた同じ魂の片割れどうしが出会う時、それは、この地球での使命を成就して、次の領域にシフトしていく時。
大雑把に言うとそんな風な理解かなと思います。
そんな存在に出会うのは、本当に素晴らしいですね。本当に、そのような存在が人生の旅を共にするライフパートナーになれるなら、最高に素晴らしいです。誰もがそのようなパートナーシップを持ちたいと心から願うのではないでしょうか?
私の体験
実は、私は、19才の時に、そのようなパートナーになる人だと、一瞬で愛を直観した出会いがありました。この話をすると、本を一冊書けるくらい長くなってしまうので、又の機会にシェアしたいと思いますが。
それは、19才の時に出会って、すぐに心から愛を感じたのに、でも、すぐに離れなければならない厳しい状況に置かれていました。出会った後、離れる迄の短い期間にデートをしたのは、2度だけ。
その何年か後に一度、その数年後に、もう一度会うことができたのですが、毎回、互いに同じように成長・変化し、再び会えるかどうかもわからないのに、必ず「奇跡」が起こって会えるのです。直接会って互いを知り合った時間は、短いのに、すでにお互いをよく知っていて、心の底から信頼を持っていました。
最初に出会ってから25年後、3度目に会うことになったのですが、その時、本当に悲しくて、数ヶ月間泣いていました。
彼との関係について、光の存在、Asthabascarに尋ねたら、
「彼と私は、ツインフレームであること。そして、時空を超えた愛を経験する為に、時空の障害を経験した」
ということを言われました。。
「時空の障害があってこそ、時空を超えた愛を経験することができる。。」
なるほど、と思いましたが、それにしても、酷だと思いました。
如何にすればツインレイと出会えるか?
このブログのテーマに戻りましょう。
どうしたらそのような存在と出会うことができるのでしょうか?或いは、出会いを早めることができるのでしょうか?
私の考えは、ツインレイと出会うということを意図して、後は忘れて、自分の内なる男性性と女性性を統合する。。これが近道だと思っています。
その理由をお話しましょう。
(男性性と女性性の統合の方法については、別のブログでお話します。)
ツインレイとの再結合のレベルは、地球での魂の使命の成就のレベル
ツインレイとの再会と再結合は、地球という3次元世界での魂のミッションを成就する為に、それぞれが体験や学びを経て、万単位の年月を経た後に、それら両者の叡智と波動を統合して魂のミッションを成就するという、そのような時点のレベルだと思われます。
ツインレイとのつながりによってもたらされるものが、真実の愛と喜びとともに使命が成就され、魂の「ホーム」に戻っていくというものであるなら、ツインレイと再会してつながるレベルは、地球での魂の使命の最終段階を成就して次の段階に進むというレベルであるわけです。
その準備ができているかどうかが課題
ツインレイの人と出会ったとしても、それぞれが、そのレベルに行く為の準備が出来ていない場合・・・魂の使命の成就が加速するというような状態に至るまでの、様々な課題を、クリアーする必要が出てくることと思われます。
というのは、私達は、人とつながる時に、自分の意識波動と共振するレベルでつながるからです。
身体レベル、感情レベル、思考レベルでの古いパターンや重い波動や、現実世界での課題が残っていたら、それをクリアーして初めて、より精妙な波動をオープンしていくことができるわけですね。
もしそれぞれが、自分の中に、癒されない部分があって、それを癒す為に出会うことを求めている、とか、
自分の中で満たされない想いがあって、それを満たすために出会いたい、とか、
さらには、一人で生活するのは寂しいし、互いに愛を感じる人と協同生活するのが現実的にベストだから、というような、
心のニーズや現実的なレベルでのニーズから出会いたい、というようなものであれば・・・
つまり、自分の内的、外的な【不足を補う為に】、というものであれば・・・
たとえツインレイと出会ったとしても、その程度のレベルのつながりになってしまう、ということです。
もしかすると、ツインレイは実際にはそのような現実的なニーズを満たしてくれない人かもしれないのです。
せっかく出会っても、自分のニーズを満たしてくれないということで関係が悪くなって、いったん離れざるを得なくなるということさえ起こり得るわけですね。
出会いの為に必要なこと:内なる男性性と女性性の統合
最初に書いたような理想のパートナーシップの関係を持つには、
まず、自分が天と地をつなぐ光の柱になって
しかも、現実世界に両足でしっかり立って
内面的にも、現実生活でも、真に自立している状態になっていること。これが、必要なことだと思います。
言い換えれば、自分自身の中で【内なる男性性と女性性を統合していること】です。
カタカムナ用語では、これを【フトマニ】といいます。
男でも女でも、自分の内部で両性のエネルギーを高度に発展させて統合するということです。
【フトマニ】状態になると何が起こるか?
魂レベルでつながっているツインが、それぞれ、「フトマニ」状態になっていると、その個体の波動が個人のエネルギー場から放射し、もう一つの片割れとのつながりは必然的に起こります。
というのは、宇宙では、すべてのものは右回りか左回りに旋回していて、Twin(ペア)であれば、一方が左回り(アワ廻り)であれば、もう一方は、同時に右回り(サヌキ廻り)になるのです。これは、量子物理学での「奇妙な特徴」と言われるものです。
そのエネルギーの手は、ニーズベースではなく、その個体としての波動を宇宙に放ちます。出会いの準備ができて、再会を心から求める場合、その意図を宇宙が受け取り、再会ー再結合に向けて、現実がシンクロして動き出し、出会いは確実になります。
いったんペアとして宇宙に放出された粒子は、時空を超えて、互いにつながっているからです。
だから、ツインとの出会いの近道は、
まずは、内なる両極の統合、そして、現実生活での自立です。
そして、これらを可能にする上で、非常にパワフルな方法が、内なる根源(ゼロポイント)とのつながりなのです!
次回は、内なる根源(ゼロポイント)と、男性性と女性性の統合の関係についてお話します。