レイキでも教えていない重要な真実

ここで書こうとしている「重要な真実」を教えてこなかったのは、レイキだけではなく、主要な宗教でも教えてきませんでした。レイキは、誰でも精妙な波動とつながって癒しを行うことができるようになる意識テクノロジーとして、素晴らしいものですが、レイキでさえも、この重要なことを伝えていないのです。

レイキであれ、宗教であれ、この真実を知らなかったのか、意図的に教えなかったのかは分かりません。でも結果として、人々がそれを知らないことによってもたらされてきた問題と、なぜそれを知り、それを実践することが大切なのか、特に、今これからの時代に非常に重要なのかということについて、私の考えをシェアしたいと思います。

レイキでも教えていない重要な真実とは何か?

まず、レイキが教えていない重要な真実とは、次のことです。

私たち人間の生命は、内なる神(根源)と外在の宇宙根源という、二つのカミが共役してイノチが刻々と維持されているということ

これはカタカムナ潜象物理が明確に教えている宇宙のサトリ(法則)です。

カタカムナは、そのメカニズムや生命創造のプロセスについて、論理的に詳細に教えています。

それほど詳細なことを知らなくても、少なくとも、私たちの内部に聖なる宇宙根源の一片、内なる神(根源)が存在しているということを理解するとしないとでは、私たちが自分をどのように捉えるかという点で、大きな違いがあります。

内なる根源についての無知によってもたらされる問題

たとえば、私自身の例を挙げてみますと、私は子供の頃、「神さまは天に存在していて、私たちをいつも見守っている」と信じていました。そして、自分は罪深い存在だと思い、自分は何のチカラもない、弱くちっぽけな存在だと思い、小学校6年生頃には、神さまに「許してください」とお祈りしていたもたびたびありました。

これはキリスト教の影響です。私の家族は敬虔なキリスト教信者でした。

私は、「人の為、世の中の為に何かしたい」という思いは幼い頃からあったのに、「自分には何のチカラもなく、自分は弱くちっぽけな存在で自分なんかにできることなどない」とずっと思っていました。

そして、落ち込んでは、自分を傷つける衝動に苛まされていました。文学少女で成績は良くても、内面の深いところで自分に対して自信を持てず苦しんでいました。

でも、もしこれが、「私の中に内なる神(根源)が存在していて、自分を大切にすることが大事で、私にも何かできることがある」と思えていたら、どれだけ苦しまずに済んだことでしょう。どれだけチカラになったことでしょう。こんなに人生を掛けて、様々な苦労をして遠回りしなくても済んだかもしれません^^;

これは、私の子供時代の話ですが、「チカラの源は自分以外のところにある」という教義によって、宗教がいかに人を支配してきたかというのは、ここでは詳細な議論はできませんが、歴史的に明白な事実です。

このような宗教の教義がもたらす問題

人を従順にし支配しやすくする

まず、「チカラの源は自分自身にはない」という考えは、私たちが責任を持って自分で論理的に考えて判断することを放棄させるマインドセットになります

聖典に書いてある通りにしないと、「天にいる神さま」は自分に罰を与えるんだと信じた場合、教会や聖典が言うことにそのまま従うべきだという考えになります。これによって、人を従順な神の僕(しもべ)にすることが可能になるのです。

社会の差別・搾取構造との関係

それだけでなく、宗教と社会の差別・搾取構造は非常に密接な関係があります。

たとえば、キリスト教については、キリスト教を普及するプロセスで、大地のスピリットとつながる人達を魔女として虐殺していった歴史の意味は、しっかり分析して捉え返す必要があります。

というのは、このことは資本主義が成り立つ上での二つの柱の一つである女性の自立の抑圧と大きな関係があるからです。(もう一つの柱は、人種主義です)

※これは私の「仮説」であって、このように結論付けるには、当然、それ相応の資料に基づいた研究が必要です。

宗教対立が戦争と分断支配につながる

現在進行している民族紛争と領土問題に宗教がからんで複雑化しているのも、どんな神を信じて、崇めるかの違いがあることから起因する部分が大きいです。

以前は平和的に共存していた宗教でも、「聖地の取り合い」が起こると、敵ー味方関係ができてしまい、聖戦という名の宗教戦争に発展してしまうことがあるということです。

このような対立や戦争から利益を得ているのは軍需産業ですが、もしかすると宗教組織のトップと関係があるのでしょうか?

まとめ:カタカムナ・ライトワークの意義

要するに

宇宙根源のカムはあらゆるところに偏在しているチカラだということ

私たち一人一人の内には、誰にでも平等に、「内なる根源」が存在しているということ

そして、両方の共役によって、カムのチカラが常に私たちに送られている。それがイノチだということ。

このことを明確に論理的に理解することは、今という時代に、より良い方向への変化を生み出していく為の、小さいけれど確実な基礎になると私は思っています。

これは、これからの世界において、対立を超えて真の調和を世界の中で創造していく上での【新しいパラダイム(世界観・価値観)】の重要な基礎だと確信しています。

これは、知識として知るだけではなく(左脳を使うだけでなく)、根源のチカラとのつながりを自分自身の中で実感すること(右脳を統合すること)が大切です。

そして、私たち一人一人が、その根源のチカラとのつながりを人生に適用して、幸せな人生を創造するために活かすことですね。

レイキは、精妙な波動とつながりそれを人生に適用する素晴らしい方法を教えていますが、「内なる根源」の存在については、明確な理解を持っていなかったのかも分かりませんが、結局はそれを伝えることができませんでした。

もしそれを明確に伝えることができていたなら、世界中に拡がり、500万人以上と言われるレイキ実践者の数を考えても、地球の意識場に及ぼす影響は甚大だったのではないかと思います。

私は、人生をかけて探求してきた中で、ようやく「カタカムナ・ライトワーク」と名付ける体系が形になり、上記のことが可能になりました。

カタカムナ・ライトワークは、これからの世界に必要な知識と意識(光)の波動が込められたものです。これを伝え、拡げていく仲間が増えて行ってくれることを、心から願っています。

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