カタカムナを理解するために必要な3つのこと

あなたは、「カタカムナ」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。「カタカムナ」については、拙著でもお話しているので、詳しい説明はここでは省きますね。ここでは、【カタカムナを理解するために必要なこと】について、私の想いをシェアしたいと思います。

カタカムナとの出合いから今まで

私は、1989年頃に出合い、大学院での研究もそっちのけでカタカムナ文献を読みふけり、そして、心から願ったのは、

このような潜象物理のレベルから、差別や偏見の問題を解決し、社会の問題を解決する途を見出したい!

ということでした。

今から思えば、それは、私の、「宇宙への宣言」だったのかもしれません。それから、長い間かけて、それを探求し、実現するプロセスを、全人生をかけて、一つ一つ準備するように導かれてきたんだなあということが、附に落ちるようになってきました。

そして、ようやく、カタカムナ文献のウタについて、本腰を入れて理解を深めていくための準備がかなり整ったと感じています。

カタカムナ文献を改めて学ぶことは、長い間、自分自身で「おあずけ」にしてきたことなんですが、何か、「準備が整ってきた」と感じるのです。

今日は、その「準備」の中身について、言い換えれば、カタカムナを学ぶために必要なことは何か、ということについて、私の想いをシェアさせていただきます。

カタカムナを理解するために必要なこと

結論から言うと、私は

カタカムナは、知識だけでは理解できない

と思っています。

もちろん、量子物理学や、遺伝子学などの科学的な知識はとても参考になると思います。

何にとって参考になるかというと、構造のパターンを理解することです。

現実への応用のためには何が必要か?

ところで、カタカムナについての私の関心は、楢崎皐月氏と宇野多美恵さんが行ってくれた解読を基にしつつ、カタカムナ潜象物理が説く宇宙の法則を理解して、未来の世代のために、それを私たちの人生や現実に適用するための基礎を作ることです。

人生や現実に適用できるようになる、というのは、正直なところ、大それたことかもしれませんが、それが可能になるには、「法則」を理解する必要があるのです。

そして、

そのような法則を理解するには、「抽象思考」が必要なのです。

抽象思考とは、様々な現象の背後で作用するパターンを抽出して、そのチカラの働き方を感受して、言語化することのできる思考です。

それは、言い換えると

【本質を見抜いて、言語化できる能力】

だと言えます。

カタカムナ人の「抽象思考」

カタカムナ人は、非常に高度な抽象思考を駆使して、生命や生命創造とそのリズムについてのパターンを観察し、そこから法則を抽出して、それをあの高度な音声符や図象符といった高度で緻密な抽象的な表現で表しました。

カタカムナを理解するには、そのような抽象思考を養う必要があります。

もちろん、カタカムナの人達と同じレベルになるのは期待できなくても、少しでも高度な抽象思考を得る為には、何が必要でしょう?

抽象思考を得る為に必要な3つのこと

1)脳のフィルターを溶かす

一つは、脳のフィルター、刷り込みを解放することです。

怖れの感情とつながった思考は、目にヴエールの膜を張ります。その膜をクリアーして、観たものをありのまま観ることができるようになること。

これが必要です。

これは、私たちの深いレベルの潜在意識、遺伝子レベルの癒しと浄化のプロセスと同じです。

2)ミクロレベルと マクロレベルの両方から観る

私たちが同じものをみても本質が見えないのは、感情がブロックしてしまう場合に加え、視点が近すぎるのが原因であることも、多々あります。

「俯瞰して観察したらいい」と、よく言われるようですが、あまりにも遠くから俯瞰して、宇宙からみたりすると、現象の細部が見えなくなってしまったりすることがあります。

細部も理解しつつ、視点を拡げて観る

という両方の視点が必要かなと思います。

3)精妙な波動領域の体験との統合

3つ目に、潜象レベルの意識の働きについて、実際に探求した経験があることも必要だと思っています。

潜象物理を、附に落としながら、「ミ」に感じながら理解するためには、実際の体験があるということは、とても大切なポイントなのです。これには、瞑想の果たす役割が大きいで。

そして更に、

科学的な知識を参考にしつつも、超意識とつながって直観的な理解を得ることです。

まとめ

要するに、カタカムナを学ぶためには、

脳のフィルターをクリアーし、右脳と左脳を統合して、精妙な波動の高次の思考場とつながって、直観で理解を深める。

これが不可欠ではないかと思うのです。

「カタカムナ潜象物理」研究会

私がカタカムナに出合い、潜象レベルから、現実の問題の解決の方途を見出したいと心から願った後、人生を通して導かれて準備してきたことは、少なくとも上でお話したことだったんだなあと、今振り返ってみると附に落ちる次第です。

もちろん、私自身、まだまだ未熟ですが、準備が整ってきたと感じるのは、カタカムナ潜象物理に基づく宇宙の法則についての理解から開発した方法で、上の1つめと3つめについて

再現性のある方法が確立し、私自身、その効果をかなり実感しているからです。

そんなことから、少し先ではありますが、今年晩秋以降くらいから、

【「カタカムナ潜象物理」研究会】

を開催して行こうと思っています。

講座ではなく、「研究会」にしているのには、理由があります。その理由については、またの機会にお話します。

最後に

ここでは、「カタカムナを理解するための準備」という観点から、意識がシフトする方法についてお話しましたが、その方法は、

カタカムナを学ぶためだけでなく、人生をより良く生きる上で、特に、今から更に激化する世界の動乱期において、必要不可欠になると思っています。

ここでお話した「準備」の中身、特に1つ目と3つ目に関して、実際に、着実に自分のものにすることができる方法は、コアライトアクティベーションのページでご紹介しています。

もしよければ、ご覧ください。

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