みなさんは、日常の中で、「妙に気になって仕方ない」と感じるものはありませんか?精妙な意識に満たされている宇宙が、「私」に送るメッセージに気づく方法は、いろいろありますが、通常の「瞑想」によらない方法を、明後日の「お茶会」で、ご希望であれば、シェアしようと思います。
その方法とは、トランスパーソナル心理学者のアーノルド・ミンデルが教えるもので、「妙に気になるもの」を通して、宇宙が送っているメッセージに気づく方法です。
道教では「タオ(道)」、仏教では「空」、私の言葉では「根源」の、精妙な意識の次元は、世界の全てが立ち現れてくる時空を越えたポテンシャルの次元です。宇宙に遍在する精妙な意識は、私達の求めや祈り、私達の声なき訴え、明確な意図、魂の叫び・・・に応えて、様々な媒体を通して、「私」にメッセージを送ったり、「私」を思いがけない方向に誘ったり、導いたりしてくれているわけです。
私達は、 現象の背後で見え隠れするものに意識を向けることで、その意図、つまり、宇宙が「私」に送っているメッセージに気づくことができるのです。多くの場合、それらのメッセージは、夢や、 人間関係、身体感覚、意図しないのに起こる身体の動きなどを通して、送られています。
ミンデルが教える様々なワークの中でも、このワークは、「妙に気になるもの」に焦点を当てます。因みに、その「メッセージ」は、まれに、強烈な場合があります。私も、過去、「破壊と再生」のエネルギーに伴って、とても強烈な「破壊と再生」の体験をしたことがあります。これはまたの機会にお話ししますね。