「心の闇」を昇華する方法

前のブログでは、「私達が、自分の内にある「内なる根源」に意識を向けて、自分の現実を創造していこうと、たった一歩の歩みでも歩み始めると、根源意識は私達の意図に応えて、その一歩の歩みの何倍もの援助を、私達が知らないレベルで働いてくれる」とお話ししましたね。

それと同時に、その効果がとてもパワフルなので、「闇の力」の影響を受けないか気になる、ということで終わりました。今日はその続きです。

「根源意識とのコラボ」のように、特に不可視のエナジーワークを受けたり送ったりする際、「闇の力」の影響を受けることなく、根源意識と直接繋がり続けるにはどうしたらいいかということについて、私の思うことをシェアしますね。

これは、つまり、「心の闇」を昇華する方法でもあります。

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正直いうと、「根源意識とのコラボ」がすごくパワフルなので、私の中のある部分が、「闇の力」に気を付けよと言っているようにも感じるんです。もしかして、「愛」の波動や「遍在するチカラ」を装って私達の信頼を得て、次第に私達の心を意のままにしていくような、そんなことはないだろうか・・・と。

「闇の力」とは、私達人類の闇の想念が、物理的なチカラとして地球空間に存在したものだと私は理解しています。それと同調する宇宙の勢力もいるようです。

それは、愛と自由の反対のエネルギーです。それは、不安、怖れを、スキとして同調を始めます。それは、お金や物を使って、人を コントロールしようとします。それは、「特別な」人だけが内なる神性と繋がることができ、私達のような「普通の人間」には聖なるパワーがないと信じさせようとします。

それは、私達に無力さを信じさせ、経済的な自由を得ることを困難にし、半ロボットのような生を強いて私達の魂の自由な表現や創造性を奪おうとします。そして、私達の内なる神性のパワーを手中に収めようとします。

上に書いたそれぞれについて説明するだけでも、長くなりますね。。当面は、私が一番言いたいことだけ、とりあえずお話しします。

それは・・・ 「どのようにしてそのようなチカラの影響から身を守りながら、愛である根源意識と繋がって、自分の魂の使命を成就する道を歩き続けることができるのか」ということについてです。

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まず思うことは、「闇の力」が存在するというのは、考えれば当然なことだということです。3次元の世界そのものが、両極から成り立つものですから。

身体をもってこの世界に生きるということは、両極の両方を体験するということです。私達の魂は、その両方を体験することを選んで、この世界に生まれて来たわけで、そのことで、むしろ、急速な成長を遂げようとしているのかもしれないのです。

「闇の力」とは、私達が2極対立の世界に生きる中で生まれてくる「心の闇」、つまり「愛から分離した部分」が投影したものなんだと理解した方が、真実に近いかもしれません。

例えば、私達の心の動きでも、癒されていない部分や満たされていない部分が、愛の部分と一つになりたくて一見「ネガティブ」な感情として、メッセージを私達に投げかけてきたりします。

それらは、「小さな子供」のように見えたりするわけですが、謂わば、「大きな自己」から分離した小さな子供なんです。

「心の闇」とは、そんな「大きな自己から分離した部分」だと理解すると分かりやすいかなと思います。

だからもし、自分の中で、怖れや、嫉妬や、目立ちたい気持ちや、他者に対する非難・批判など。。そんな部分に気がついたら、魂の自分として、その部分を愛の光で包むことです。そうすると、それらは消えて行きますね。

愛の波動は、どんな憎しみや恐れや怒りや嫉妬や、そんな感情の波動よりも遙かに精妙な波動なので、たとえ私達が何十年も人を憎んだり、人を蹴落として苦しめたり、たくさんの「闇」を抱えて生きて来たとしても、愛の波動でそんな部分を観て、その波動によってその自分を赦すと、それらの「負」のバランスは瞬時に昇華されるのです。

間違わないように気をつけるべきことは、それは、善悪の「善」を行ってバランスが解消されるということではないということです。

それは、「中心に戻る」ということです。

私達は、この世界で、苦も楽も、喜びも苦しみも、快も不快も、愛も恐れも、体験して、そして、「中心に戻る」道を旅していると思います。自分の中心に繋がり、そこから宇宙根源の中心に還っていく旅です。

だから、一見「ネガティブ」な体験も、全てが一つに繋がった精妙な意識の世界に戻って行けば、二度と体験できない、貴重な体験をしているんですよね。

そう思うと、どんなにしんどい体験でも、この次元でしか経験できない貴重な学びの体験だなと思えて来ます。・・・そんな風に感じられたら、そんな体験にも、「有難う」と言ってみましょう。そして、そんな体験に、「もう私には必要ないよ」と、静かに別れを告げましょう。

たとえ一時的に心の闇を体験しても、それに気がついたらすぐに、それを根源の愛で包んであげながら、ただそれに気がつくだけで、その部分は変容していきます。

感情としてそんなことしたくない、できない、と思っても、「形から入る」ことで、中身が後でついてくるということがあります。「フリ」だけでもいいので、やってみるようにこころがけましょうね。

また、愛の波動を実感できなくても、「自分の根源の愛を選択する」と自分自身に公言するだけでもいいです。

そうすると。。。

世界で何が起きても、そして、「闇の力」がどれほどスキを狙っていたとしても、こうして私達が、その「自分の中心」の根源の愛と共にいる限り、大丈夫です!根源意識は、私達のこの世界での旅の道中を導き守ってくれるし、「根源意識とのコラボ」も、益々パワフルに継続していくと確信しています。

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