究極の癒しの方法

クライエントさんとお話ししていると、過去の自分を思い出したりすることがあって、どうやって自分はここまで来たんだろう?
と思うことがあります。今日は、私の一番の癒しの方法について、少し書きたいと思います。

ここまできた自分が、昔と比べて違うのは、一つには・・・

繊細で傷つきやすく、「世界では生きていけない」といつも感じて、生きていくのが嫌で。。という、若い頃の自分。そして、あんなに古いプログラミングのあった自分。「努力しないと愛されない」、「ありのままの私は受け入れられない」、「まだまだ不十分」・・・そんなメッセージが、私の無意識の深くに根を張っていたんです。

カリフォルニアにいた間、一つ一つその根を掘って、癒していきました。でも当時は、私は子供時代のトラウマなどないと思っていたのです。そして、思っていました。「心理療法は何でもかんでも子供時代のせいにする」と。当時、私が一時気に入っていたのは、「過去生」でした。その方が深いと思っていたんですね。

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過去生に戻ったり、エネルギーワークで癒したり。。でも、本当に「癒された」自分、本来の、私らしい自分になって行ったのは、私の本当のコア、魂の中心、その英知、愛、光、パワーを感じ始めた時からだった、そう思うのです。

ここでは一言で書けないのですが、私は、ある種、わかりにくくて複雑な状況に置かれ、無理解と非難による、苦しく悲しい状況が、長年続きました。そんな中、私を非難する人々や、私をそんな状況に置いた人々を許せない気持ちを持ったこともありました。

でも・・・ それぞれの人達は、自分なりに、精一杯生きている。私が自分なりに精一杯生きているのと同じように、彼ら、彼女らも、自分の生を精一杯生きている。。そう思ったのです。

そして、私の体験を、魂のレベルから観たとき・・・私の魂が、私がその「障害」を乗り越えるように、その機会を与える為に、私に経験させてくれたんだ、ということ。そして、私が乗り越える障害を作る為に、パーフェクトに障害を提供してくれた人々のそれぞれの生は、本当にジグソーパズルのように、完璧な絡み合いの中で、完璧に存在しているということ・・・ 魂のレベルから観た時、それに気づくのです。

その時、憎しみや恨みといった感情はなく、過去の全てを許して、現実を受け入れる、そんな気持ちになるんですよね。

ただ一つ、私の場合、その体験の結果、私が心から愛する家族と楽しい時を過ごすことができないまま、永遠の別れを迎えることになった、その哀しみがのこるだけです。

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そんな私の内なる「赦し」はあっても、周囲の人はわからないまま、ということもあります。そして特に、2007 年以降の経験は、暗闇でした。医療ミスによる脳化学障害、数年続いた見えない呪縛。。 先の見えない暗闇の中、私を支えたのは、子供達への愛と、自分の「内なる根源の愛」でした。

無理解な言葉やしんどい現実に、心が折れそうになるとき、自分の心が揺らぐとき、私がすることは、自分の内のコアに繋がることです。そこから、私はいつも、励ましをもらうのです。そして、そこにいると、「全ては大丈夫だ」、ということがわかるのです。

あなたも、もし、心が折れそうになったら、自分のハートの光のエネルギーを感じてみてください。それを感じることができなくても、繋がっているかどうかわからなくても、ただ、言葉に出して言ってみて下さい。

「私は、愛と、光と、英知の存在である。私の内からは、無限の愛と、英知とパワーが沸きあふれている。」そして、「私は、私の現実を、私の意図によって創造する」と。。

そこに繋がっている限り、必ず大丈夫ですよ!私が実証済みです。

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