
右肘を骨折し、まっすぐ伸びなくなった荻野選手。その逆境から編み出した「省エネ泳法」が、むしろ彼を金メダルへと導きました。 逆境を飛躍のチャンスにするかどうかの違いは、「諦める時点の違い」にあるのではないでしょうか。 でも、もう一つ大切なことがあります。それは「危機を乗り越える方法として、一つのことにこだわらない」ということです。
【2026年3月5日更新】
逆境が飛躍を生んだ荻野選手の快挙
先日オリンピックニュースを飾った荻野と瀬戸の競泳400メートル個人メドレーでの快挙の裏の話が素敵ですね。
荻野君が右肘を骨折して、治った後もまっすぐ伸びなくなり、スタミナも養えなくなった。その状態でどうすれば早く泳げるか、工夫を凝らした末に編み出して、その「省エネ」泳法が、むしろ彼を勝利へと導いた。。これは、ほんとに素晴らしい話ですね。
みなさんも、「あの危機を乗り越えるために必死で工夫をしたから、今の自分がある」という経験はありませんか?
危機や困難のない人生はないと言ってもいいのですから、多かれ少なかれ、私達の誰もが、人知れず、自分自身の競泳での「金メダル」を獲得した経験を持っていると思います。
そして、そんな出来事を振り返って、「逆境や危機は飛躍のチャンスだ」と思ったりするのかもしれません。
チャンスに変えるか否かは「諦める時点の違い」
ただ、その危機の真っ最中にいる時は、「これは飛躍するチャンスだ」なんて、考える余裕もなく、ただただ、危機を乗り越える為に、とにかく出口を求めて必死です。でも、たとえ真っ暗闇の穴底に落ちてしまっても、諦めずに探して行くと、必ずそこから抜け出る出口が、その方法が、見つかるんですよね。
危機に直面したときに、それを飛躍のチャンスにするかそうでないかの違いは、きっと、【諦める時点の違いにある】のではないかなと思います。
危機に直面したときに、それをチャンスに転換する前に諦めてしまうか、克服するまで諦めないか、その違いです。
それじゃ、諦めないで継続するのはどんな場合なのでしょうか?それは一つには、克服してやろうとしていることが、どれだけ心からやりたいことなのか、ということと関係があると思います。
本当にやりたいことは、ちょっとやそっとでは諦めませんよね。そして、こんな言葉が出てくるのです。「おかしいな。うまく行くはずなのに、なんでだろう?」・・・「心からやりたいことは必ず実現する」というのが心のどこかにあるのです。これを根拠のない信頼、というのでしょうか。。
一つのことにこだわらない柔軟さ
でも、ここで大切なことがあります。それは・・・
「危機を乗り越える方法として、一つのことにこだわらない」
ということです。
これがダメなら、あれでやってみよう。それもダメなら、他に方法はないか?ここの場所がだめだったら、他の場所でやってみよう。。とにかく、一つにこだわると、チャンスを逃すことになる可能性が大きいです。危機を乗り越えた向こうを見ながら、そこに辿り着く行き方を、柔軟に探る。。こんなスタンスが大事ですね!
ところで、私の場合は、一旦、あることを成し遂げると心底から決めたら、かなりしつこく、それを実現するまでは簡単には諦めないです。でも、その諦めない性格が「あだ」になって、うまく行かないのに苦労してそれを成し遂げて、でも、結局、いろんなタイミングがずれていたという経験があります。
博士号の学位を取った後の話です。あるこだわりの為に、いろんな機会を逃してしまいました。痛い学びでした (><;;
危機を乗り越える方法やうまく行くための方法は、一つのことにこだわらないということ、これ大事です!
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