「夢」と「奇跡」の間には・・潜在意識の働きがある

いきなりですが、みなさんは、どのような「夢」を心に抱いておられるでしょうか?あるいはもしかして、そんなの「夢物語」だと、
自分に言い聞かせて、心の奥にフタをかぶせてしまい込んでしまっているでしょうか?・・・もしそうなら、それは、勿体ない話です!

心の奥底から湧き上がる「夢」は、「単なる夢想」だと無視することはある一方、睡眠中に「夢」を見ることは誰も否定しませんね?でも、人生について湧き上がる「夢」は、眠りの際の「夢」と同じように、潜在意識からのメッセージなのです。

Lucid Dreamingという、シャーマニズムの実践では、眠りの際の「夢」の世界から世界に働きかけることを学びます。精妙な意識レベルである「夢」の世界から世界を理解したり、働きかけることで、現象世界に、変化が起きるのです。その変化は、「奇跡」や「シンクロ」として現れたりします。

私達が目覚めている時に持つ、心の奥底から湧き上がる人生の「夢」も、同じ潜在意識の領域で起こるものです。そして、潜在意識は、魂意識と通じる無限の宝庫です。

潜在意識、無意識の深いレベルで見る「夢」やビジョンは、遅かれ早かれ、必ず叶います。その実現を妨げるのは、目の前に見えることで判断して、「そんなの無理だ」と思ってしまう、その意識です。

私達は、物理的に目に見えるもので物事を判断評価するように教育されて来ているので、心から望む「夢」に進んで行こうと希望を持って、楽しく生活していても、目の前の厳しい現実を見ると、往々にして、その目の前の現実が真実だと思い、「夢」を否定したり、無視して、その厳しい現実を前提に選択してしまいがちです。

そうすると、制限を前提に行動するので、現実は打破できず、いつまでも同じところをグルグルまわるだけか、ネガティブなスパイラルに入ってしまいます。

例えば、誰も周囲に友達がいないという現実があるとします。この場合・・・

⇒自分は孤独な人間だ、と思う。

⇒ だから、自分は無視されて孤立している、自分はありのままで愛されない人間だ、というセルフイメージを持つ。

⇒「自分は孤独な人間だから」と、自分から人々を避けるような行動をする。例えば、集まりへの誘いがあっても、「どうせ自分は・・」と思って、自分から断ってしまう 等。

⇒益々、自分は愛されない人間、孤独な人間だと思う。

このようなスパイラルに入ってしまいます。それでは、この場合、どのようにこのスパイラルを抜け出ることができるでしょうか?それは・・・

自分についてのイメージを変えて、行動に移せたらベストですが、セルフイメージを変えることがすぐできなくても、とにかく、「えい!」と思い切って、 例えば、集まりに誘われれば、行ってみる、行動してみることです。そして、集まりに出る直前に、少なくとも、その集まりの時の数時間だけでも、それまで自分に言い聞かせていたあの思い込み=「自分は孤独な人間だ」を手放してみる、ということをやってみます。・・・

要するに、思い切って行動に移すのです。もちろん、「行かなければよかった」と思うようなこともあるかも知れません。でも、そんな行動を続けていく内に、必ず、変化が起きているのに気づかれることでしょう。「自分は孤独な人間だ」と思っていたのに、友達がいろいろ誘ってくれたり、心の許せる友達に出会ったり。。

つまり、意識の前提を変えて、行動する。行動に移すことができない場合、意識の前提を変えて、潜在意識にその変えた意識を持ち続けること。ネガティブなスパイラルを打破する鍵は、ここにあります。

どれほどの逆境にあっても、その「夢」の実現を疑わず、そのイメージを持ち続けて、現在進行形で、行動しつづけるならば、「夢」は必ず実現します。潜在意識のレベルでは、「結果」が先にあるのです。その実現の流れという意味で時間を捉えるならば、時間は「未来」から「現在」に流れているのです。

そして、 潜在意識の言語はイメージと感情なので、感情も伴ったイメージでその「結果」を体験し続けると、潜在意識はその「結果」を3次元レベルにもたらすために、様々な「偶然」を作って、それを正確に実現してくれます。だから、「夢」を持ち続けると、不思議なことが起こってきます。奇妙な偶然が起こり、「奇跡」が起こって来るのです。
アマナ

※アマナの「お試しセッション」はこちらからどうぞ。

スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのTOPへ戻る

>
上部へスクロール