エネルギー心理学

「運命」を変える方法

今日は、「不幸の家族連鎖」についての続きですが、「運命」を変える方法という角度から、お話ししたいなと思います。 実は私は、6~7才くらいの頃に、自分が生まれた「星」のことを思って、「楽じゃないな」とと思ったことを覚えています。何か嫌な事があったから、というのでなかったのですが、どうしたわけか、そんなことを思ったのです。 その後、10代から、天が定めて自分で変えられない「宿命」という考えがすごく嫌で、その頃から、「運命は自分の力で変えることができる」と信じて、いろいろ模索して来たように思います。 そして・・・その後の人生のいろんな過程を経て、今思うことを、お話ししてみたいと思います。・ ・ ・ 「宿命」は、どんな家族や境遇に生まれたかということで、魂が生まれる前に決めたことで、自分では変えることができない「前提」だということ。人生全体を通した学びや体験の出発点、基盤です。それは抗うことはできないもの、それがどんなに厳しい状況でも、「受け入れる」しかないものです。 どんな親や家族関係の下に生まれてくるか、というのは、「宿命」の最も肝の部分ですね。どんな親でも、どんな家族でも、それは自分が地上に生を受けた基盤で、それは「宿命」ですね。 それに対して、「運命」は切り開くことができるし、変えることもできるものだ、ということです。どんな家族や境遇に生まれたか、という「宿命」は変えることはできないけれど、「運命」は変えることができる。 私達は、「宿命」から出発しながら、生命の動き、つまり、生命を運ぶやり方次第で「運命」を変えることができます。 それじゃ、虐待するような親だったり、両親がすでに亡くなっていたり、極貧家庭であったり。。できたらそんな境遇に生まれたくなかったと思うような環境のなかで、子供時代に心に深い傷を負って、今も苦しむ自分が、どうやって「運命」を切り開いていける、変えていけるというのか。。そう思うかもしれませんよね。 ・ ・ ・ いろんな過程を経てきて今思うのは、その「運命」を切り開く第一歩は、まず、 【ありのままを認め、受け入れること】 それらの体験の全てを、魂が自分に与えた貴重な体験の機会として受けとめ、受け入れることから始まるかなと思います。 そして【すべての体験を、魂の次元から観て、それらすべての体験に感謝すること】 苦しみも、悲しみも、喜びの体験も、それらの感情も、この身体を持ってこそ得ることのできるものです。それらの体験を魂のレベルから俯瞰して感じると、それらの苦しみと「同一化」しない自分の部分に気づきます。 そして、良いも悪いも、それぞれ、身体を持って体験して、そこから学ぶことのできる本当に貴重な機会だということを実感するかもしれません。そうすると、心の周りに垂れ込めた重い雲が晴れて、自分の内なる根源ともっと繋がり、次に取る行動がパッとひらめいたり、直観が湧き上がったり、身体の内からフツフツと、訳もなく感謝と喜びの感覚が湧き上がってきたりするのです。 心の周りに垂れ込めた重いエネルギーがないし、自信を感じるので行動も迅速にできます。「運命」を切り開くのは、具体的な行動です。魂としての自分を苦しみの体験に同一化せず、あらゆるものに感謝して、日々、誠心誠意、必要なことを行動に移して実践していく。。これだけでも、「運命」が切り開かれ、「運命」が変わります。ただ、自分がいくら「感謝して、誠心誠意、必要なことを行動に移していても」なぜか問題のパターンが世代間で見られる。。 そんな時には、前回のブログでお伝えしたファミリーコンステレーションのアプローチを基に、家族の集合無意識のことを理解して、「問題の原因」を特定できれば、後は内なる根源と繋がった意識でより早く、より効果的にそれらを解決できる方法があります。 その場合、【内なる根源と繋がった意識状態からワークする】・・これがポイントかなと思っています。バート・へリンガーのファミリーコンステレーションは、問題が発生した「原因」を家族システムの中で特定するのに、「布置を置く」という方法を使います。ただ、「布置」を置いて解決に向かうファシリテートにはかなりの熟達が必要のようです。 私は、同じ理解を基礎にしながらも、その特定化を、「コア言語」を使ってより簡単にできるように開発したMark Wolynnという人の方法を、最近発見しました。この方法は素晴らしいので、クライエントさん向けのワークにとりいれるつもりです! でも、「特定化」はあくまでも準備段階です。実際の解決や、癒しは、一定のワークを行うことによってこそ可能で、私は、それを、根源と繋がった意識から行うようにサポートするので、よりパワフルな効果が期待できるわけです。 世代間の不幸パターンは、次の子供の代に行く前に自分の世代で終わらせることが可能です。或いは、次の世代に引き継がれているかも知れないと思われている場合でも、遅すぎるということはありません。 そして、こうして、家族の内部に調和が生まれた後は、自分の「運命」を変えるのは、ずーっと容易くなります。人生、山あり谷あり、良いことも悪いこともありながら、生命の恩恵の流れと共に、心から願う現実を創造していくことは必ず可能です。 そして、このようなワークは、私の「魂の自己実現」個人セッションコースで提供しています~☆ スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのTOPへ戻る

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不幸の家族連鎖の謎:魂のもつれ

原因不明の不幸が、直系の家族だけでなく親族のなかで起こることに気づいた時、私達は、「カルマ」や「先祖の因縁」という言葉での説明になんとなく納得して、自分ではどうしようもないものだと思ってしまうのが一般的だと思います。 「ファミリーコンステレーション」と呼ばれる心理療法創始者である、ドイツ人のバート・へリンガーは、それを「魂のもつれ」という表現で説明しています。 「魂のもつれ」とは、世代を超えて、家族の集団的無意識(家族の「集合無意識」)による「愛の秩序」の法則が作用するものです。まずは、それがどんな形で現れるか、極端な一例ですが、へリンガーの本から紹介しますね。へリンガーを訪れたある弁護士 のお話しだそうです。 ・・・・ この弁護士は、自分の家系で起こったことを調査して尋常でない事実を発見しました。この弁護士の曽祖母は、ある男に出会い恋におちたのですが、その時すでに彼女は結婚し、結婚相手との子供を身ごもっていました。彼女の夫は27才の時の12月31日に死亡しました。 その後、曽祖母は出会った男と結婚し、その男との間に一人の息子が生まれました。曽祖母は早死にした元夫の遺産を、元夫の子供には渡さず、再婚した相手との間に生まれた息子に全て与えました。 その時から、この家系内では、すでに3人の男が皆、27才で12月31日に自殺しており、この弁護士がへリンガーを訪れた時は、彼のいとこが27才になったばかりで、12月31日が近づいていました。彼は忠告するためにいとこの家に行ったのですが、いとこがすでに自殺するためにピストルを購入していたことを知りました。 後に、この弁護士はまたへリンガーのもとを訪れました。なぜなら、今度は彼の中に自殺願望があることを感じたからでした。へリンガーは、彼に、曽祖母の元夫を思いながら、その死者に向かって次のように言わせました。 「私はあなたを認めます。私の心の中にはあなたの居場所があります。私は不正が修復され癒されるよう、あなたに対して行われた不正を沈黙の中に葬ることはしません。」 それ以降、その弁護士はパニックに陥ることがなくなったとのことです。(へリンガー著『いのちの営み、ありのままに認めて』p. 21) ・・・・・・ これほど極端でなくても、何かの「不幸」の似たパターンが家族の中に見られると、おそらく「祖先の怨念」だろうと言われたりするかもしれません。そうして、ご先祖様にろうそくを立てて祈るとか、パワフルな神様にお願いするとか、高次の霊にその癒しと浄化を依頼すると思います。 へリンガーのファミリー・コンステレーションのアプローチが画期的なのは、そのような現象を、家族の集合無意識(彼は「集合的良心」と言います)によって説明していることです。 その集合的良心は、大体3世代くらいの家族の集合無意識で、家族の各メンバーは、死産、中絶でなくなった赤ちゃんや、犯罪や虐待、不義を犯した人も含めて、誰でも、その家族システムの中に独自の位置をそれぞれ持っていて、その家族システムに属する平等の権利があると捉えています。 もし、家族の内の誰でも、尊厳を否定されり、属する権利又は対等な地位を奪われて排除されたり、非難されたり、尊重されなかったり、忘れ去られたり、無視されたり、或いは、別の家族のメンバーのロスから益を得る、ということがあると、後の世代の誰かが、本人の無意識レベルで、そのような不正な対応を受けた家族と「同一化」することで、その家族メンバーの運命と同じような運命を繰り返す、ということです。 このように、ある人が無意識に、その存在も知らないのに、前世代にいた家族メンバーの運命を背負い、その人と同じような人生を生きてしまうことが起きるということを彼は「魂のもつれ」と呼んでいます。 へリンガーはこう言います。「私達の生命は両親からというよりも、両親を通してこの世に来る。生命は遙か彼方からやってくる。そして、私達は、両親に敬意を表し、両親を認め受け入れることによって、両親を通して、遙かかなたからやってくる恩恵を受け取る。」 へリンガーは、「原因不明」の心の病を含め、数多くのケースを観察し、「家族」のその恩恵が健康的な形で流れる為には、ある一定の原則が尊重される必要があるということを発見しました。 つまり、家族の集合無意識は、【愛の秩序】(=「4つの法則」)に従って、子孫に潜在意識レベルで強力に影響を及ぼすということなのです。 因みに、その法則とは以下のようなものです: そして、上に書いたような「魂のもつれ」が、どの家族の人生から起きているかを特定できた場合、その家族メンバーの困難な運命を認め尊重し、その家族メンバーに「真実の言葉」を伝えることによって、家族の集合無意識の中の「愛の秩序」が再構築されて、不幸の連鎖を断ち切ることが可能となる。。。 簡単に言うと、これがへリンガーのアプローチです。 祖先の怨霊とか悪い因縁だとかということで説明するのではなくて、家族の集合無意識が、自分の家族システムの中で 【無視されたり切り捨てられたりした部分(家族)を全て認めて愛しましょう〜!】と作用するということなのです。 実際、彼が使う方法で、子孫の長年の苦しみが一瞬にしてなくなった、良い変化が即座に起きた、ということが数多くあるようです。 それってどんな方法なのでしょう。それについては、次のブログで。。 スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのTOPへ戻る

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「お金のブロック」の本質

日頃から思うことなのですが、「本当の自分」として生きる為には、当然、経済的な自立が必要不可欠です。でも、特にスピリチュアルな在り方を追求している私達の多くは、「お金」について、正面から取り組むことを避ける傾向があるかもしれません。この「お金のブロック」は大きな課題ですね。 さて・・・私達が心から願うこと・・・ 「自分を活かし、互いを活かし合って、みんなと一つに繋がって、互いに共感し合える社会を作りたい。。」それを実現しようとするとき、あなたは、何が一番の必要条件だと思われますか? 私が思うに、まず一人一人が、本当の自分を主体にした意識を持つことだと思うのです。私達それぞれが、自分のコアと繋がって、自分の闇も光も受け入れて、自分の全部を愛して、自分自身で自立した状態にあること。。 それは、例えば、他人が評価してもしなくても、自分の価値を知っている状態。。他人が信頼してもしなくても、自分自身が自分を信頼している状態。。自分の心の奥の真実に従って、自由に選択して生きる状態。。 そんな状態だと言えるかもしれませんね。 でも、自分の心の真実に従って生きようとしても、経済的に自立できていないと、本当の気持ちも押さえて、他人に合わせて生きる必要も出てくるし、他人の評価で収入が決まることも出てくるから、どうしても他人の評価が気になり、他人が評価してくれないと、自分に自信がなくなってしまう。。というスパイラルに入ってしまう可能性が大きいのです。 せっかく自分のコアと繋がり、物質的な世界の自分を超えた大いなる自分を感じても、また、物質的な世界から自分を見る、小さな自己のレベルに留まってしまう。。そんなことの繰り返しになったりします。だから、自分のコアと繋がって自分自身を主体に生きようとすると、経済的に自立しているかどうかがネックになると思うのです。 でも、「私達」のように心の優しい人達は、他人の気持ちを自分の気持ちとして受け取り、それを優先してしまうことが往々にしてあります。しかし、ここで注意しないといけないことがあるのです。。 それは、【他人の気持ちを自分の気持ちとして自分の意識に取り入れることと、「ワンネス」とは異なる】ということです。むしろ、他人の気持ちや意識を自分の意識として受け入れることが、「お金のブロック」を作る大きな要因になるのです。 それはなぜか・・・ その理由は、他人の意識を自分の意識として受け入れると、心の奥深くの自分の「真実の声」や「真実だと感じること」に対して、批判的な判断を下すことが非常に多いのです。その判断は、例えば、「お金を稼ぐ人は優れていて、稼がない人は劣る」「会社員は個性がなくてダメで起業家は優れている」「結婚していない人は負け組」等々 。 自分を、他者の価値規準で判断して、自分がその規準を満たしていないと、自分を受け入れて肯定できず、セルフイメージが低いものになりますね。つまり、「Aさんは○○だから素晴らしい、自分は××だから、劣っている」という風に判断して、その価値基準に満たない自分を否定して、自己肯定感が低い状態になったりするのです。セルフイメージが低いと色んな問題が出てきます。具体的な例は、いろいろありますが、ここでは省略します。 このような、「Aは良くて、Aでないのは良くない」という、自分の中の二律背反的な思考は、葛藤や緊張を生み出します。自分の中の自分を判断する声が優劣を付けるので、リラックスできず緊張してしまうのです。 この二律背反的な思考が、「受け取る」ことへのブロックを作ります。 何を「受け取る」か。。その最初のものは、自分自身をありのままに受け取ることです。 第2に、両親からの生命の流れを受け取ること。 第3に、他者からの感謝の表れを受け取ること。。 しかし、他者が作った価値観や意識で判断したり選択したり行動すると、他者の価値観に合わせようとして、本当の自分の願いや思い、感じている本音を押し殺そうとするかもしれません。その場合、押し殺す為にたくさんのエネルギーを使い、常に内面的な緊張感が生まれます。緊張はエネルギーの流れの滞りをつくります。 また、完璧主義的になりがちです。誰か他人がよしとする「完璧」を目指すので、なかなか行動できなくなります。 更に、このような「緊張」は、直観力も鈍らせます。 ・・・・・・・・ だから、今からでもすぐに、私達にできることは、自分を受け入れ愛することです。 私達は、自分が受け入れられていると感じる時、リラックスしています。他人に受け入れられているともちろんそうですが、自分自身でも、自分をそのまま受け入れて自分を信頼しているときリラックスできますね。 このリラックスしている状態というのは、深い安心感から来る精神的なリラックス状態のことです。肩の力が抜けている状態。お風呂に入ったり、マッサージした後、呼吸法やヨガの後の身体レベルのリラックス状態よりも、深いものです。 そして、直観やインスピレーションは、リラックスして分析的な思考を使っていないときにフトひらめいたりするし、仕事もリラックスしていると、ずっとはかどります。 ただし、自分を受け入れてリラックスした状態は、現状維持で何もしない状態とは違います。それはたとえて言えば、柔道とか合気道で、自分の中心にいながら、不必要な所に力を入れて力んだりすることなく、力を抜きながら、状況の動きに柔軟に対応している。そんなイメージです。 こうして、自分を受け入れ、やるべきことを的確に選択し、着実に行動して継続して一つ一つやっていくと、心の奥から、「大丈夫だ」という、静かな自信が生まれて来ます。そして実現したいビジョンに向って、力まず、リラックスして、状況に柔軟に対応しながら、瞬間瞬間を選択して行動する。。そうして、自分が提供する価値への代価を豊かに受け取る。。そうしていると、お金のブロックは、実践的に消えていることに気づくことでしょう。 スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのTOPへ戻る

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意識のコマンドと潜在意識の関係

先日のブログでは、仕事やプロジェクトを成功させるには、一定期間に最優先すること一つを決めて、それに集中することが大事だというお話しをしましたね。 でも、その最優先課題を達成しようとしても、いろんな理由をつけて先延ばしにしたり、他のことをやったりした、という経験はありませんか?潜在意識が邪魔をしているわけですね。最優先課題に集中するとき、潜在意識のレベルまでビシッと一貫していると、時間を忘れて取り組んでいたりします。だからこそ好きなことをするのが大事なのですが、好きなことでも、サボタージュすることだってあるわけですよね。今日は、そんな、「それ程大好きな作業でもないけれど、気がついてみると時間を忘れて 仕事をしていた」というような状態を作るコツをお話ししましょう。 さて、話は少し変わるのですが、みなさんは、スター・ウォーズ、エピソード7をご覧になりましたか?私は今回が始めての「スター・ウォーズ」だったんですが、今日のお話と関連することで、興味深いシーンがありました・・・ レイという主人公の女性が、スターキラーベースでマインド・リーディングを受ける為に身体を縛られていた時、見張りの兵隊を見ながら、「あなたは今すぐ私の縛りを解いて、私を自由にする」という言葉を投げかけます。その兵隊は、最初は、「お前をもっときつく縛ってやる」と言っていたのですが、レイが何ら動じることなく、同じ言葉を2度、3度繰り返すと、その兵隊はレイと同じ言葉を言いながら、とうとうレイの縛りを解いて自由にするわけです。 レイは、意識でコマンドを使った、つまり、「指令」を発したわけです。映画の解説では、レイは「自身もフォースを使えることを発見する」とあり、この意識によるコマンドは、特別な者に備わる力のように示されています。 さて、私が何を言いたいか・・・ それは、【私達人間は、誰でも!その「フォース」を使うことができる】ということです。この力は、例えば映画ではレイのような、「特別な」血筋を引く者達だけに備わるものではなく、人間全てに備わる力なのです。 さて、今日のお話との関連で私が言いたいことは・・・ この「コマンド」の原理を使うことで、私達の 潜在意識を味方にして、楽しく仕事に集中することができる、ということなのです。 ここでまず、明確にしておくべきことは、【潜在意識とは、身体感覚意識である】ということです。「潜在意識」と、創造主が私達に与えた「意識」、つまり、レイが使った「フォース」とは、別のものである、ということです。私達は、このことを【忘れるように】教育されてきているのですが、私達にはこの「フォース」が備わっているのです。 逆に、そのことに気づかず、潜在意識のパターンの支配に身を任せていたり、誰か他の「権威者」が言うままになっている状態は、あの、ロボットのような兵隊と同じである、ということです。つまり、「フォース」に指令されるがままになっている、ということです。 繰り返しますが、私達は、自分の「意識」を使って、潜在意識に指令を出すことができる、その力(フォース)が、誰にでも備わっているのです。毎朝、起きたら、その日にする活動について、自分の潜在意識に「指令」を出してみてください。1日の活動の進み具合が全く違っていることに気づかれることでしょう。 次回は、その「指令」を出す際のコツについて、お話ししますね。 スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのTOPへ戻る

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過去からの解放、浄化

年末には、あちこちのお寺などでも1年の大掃除をしますが、私達の心や意識についても、「掃除」は、新しい出発や、新しいものを受け入れる前に、必ず必要なプロセスです。それは、新しいものを得る為に、両手を拡げて受け取る行為と同じです。新しい何かを受け取る為に、手を拡げることで、それ迄、手にしっかりと握りしめていた古いものは、解き放たれることになりますね。力を入れて握りしめていた手の力を抜いて、ふわーっとリラックスさせて、手を拡げないと、次に手の内に入りたがっているものが入って来ることができないのです。 新しいものを迎え入れる為に手放すものは、人やケースによって様々ですね。ただ、願いを実現したいけれど上手く行かないとか、「上手く行かないパターン」から抜け出せないでいる場合、過去の辛い体験や出来事が潜在意識に閉じ込められている、という点では、大体、共通しているように思われます。 私達は、生きていかないといけないので、「ネガティブな」感情を抱いても、それを押し殺したり、「忘れることにする」ということを頻繁にしていますね。しかし、「忘れてしまった」体験でも、潜在意識のレベルでは、全て記録に残ります。そして、何かの拍子に、何かがトリガーになって、突然、強烈な感情、怖れや不安や悲しみなどが、「理由もなく」湧き上がってきたりするわけですね。 或いは、意識の深い部分に作用するエナジーワークを受けると、「忘れていたこと」が、意識に上って来るようなことが起こったりします。意識に上るということは、一時的にはしんどいかもしれませんが、潜在意識の奥にたたみ込んでいたものが、消えていく為に浮上してきたものなので、大きな前進です。潜在意識の奥にしまい込まれ、「忘れてしまった」と思っていても、その体験と感情は、その人の言動を無意識レベルで制御し続けるのです。 さて、それでは、どのようにして潜在意識に閉じ込められたものを解き放つことができるでしょうか?ここでは、意識に浮上してきた過去の辛い出来事や、怒り、怖れ、不安などの感情を、どのように解き放つか、ということについてお話ししますね。 それは・・・誰でも言っているように、【許して、感謝すること】によって。。。 はい、シンプルです。 「それがいいのはわかっている」 でも! 「どうやってするかわからない。」「許したし、感謝もした。でも、何も変わらない」ということはありませんか? そうです。実は、許す、感謝する、の前に、【心から】というのがついてくるのです。 でも、どうやったら、例えば、自分を生涯苦しめ続けて来た「毒親」を、心から許し、その「毒親」に、心から感謝できるのでしょう? それは・・・結論を、一言で言うと・・・苦しめられて来た「当事者」としてではなく、「第三者」として、その体験を観ることから得られる、洞察や理解によって、自然に可能になる、ということです。その「第三者」の視点について、私が推奨するのが、「魂」のレベルです。 さて、先ほど、過去の辛い体験などが、無意識に自分をコントロールするのは、「過去の辛い体験や出来事が潜在意識の中に閉じ込められているからだ」というようなことを書きましたが、それは、こういうことなのです。 ご存じだと思いますが、潜在意識は、時空を越えた意識のレベルです。例えば、Aちゃんは、8 才のお誕生日に、あるヒラヒラしたスカートのドレスを買ってもらいたかったんです。ようやく勇気を出して、「買って欲しい」と言ったら、お母さんが、「お前には、あんなヒラヒラドレスは似合わない。」と言って、その代わりに、何の飾り気のない黒いズボンを買って来ました。Aちゃんは、とっても悲しくて、一人、泣きました。そして、「自分は女の子らしい可愛いドレスなんて、似合わない子なんだ」というメッセージを、どこか心の深くに刻みつけたのでした。 Aちゃんは、今、17才です。お友達はみんな、可愛い服を楽しんでいて、自分も可愛い格好をしたいと思います。でも、どうしても、自分は可愛い服は似合わないと思ってしまい、地味なズボン姿から抜け出ることができません。そして、「こんな私なんて、誰も好きだと言ってくれるはずがない」という気持ちが、いつもどこかにあるのです。 このAちゃんは、架空の人物ですが、自分で書きながら、彼女の悲しみが感じられ、胸が痛みます。このAちゃんの場合、8才の時にお母さんから言われた言葉、対応、その眼差しの全て、その出来事が、彼女の潜在意識の中では、「今」も起こっているのです。潜在意識では、それを体験している8才の自分のまま、そこに存在しているのです。 これは、たとえて言えば、未浄化霊や、地縛霊が、満たされない心や、恨み憎しみなどの感情によって、永遠に、「その今」を生きているのと同じようなものです。過去の出来事が、永遠に「今の出来事」として、潜在意識の中に閉ざされ、目に見えない檻から自由になれず、次に進めない状態になっているわけです。 それでは、こんな状態から、どのようにすれば自由になり、次に進んで行くことができるのでしょう? それは・・・まず、見えない檻に閉じ込められている「小さな自分」の気持ちを認めてあげることによってです。そして、その「小さな自分」が「こうして欲しかった」という思いを、その潜在意識の領域のなかで満たしてあげることです。それによって、その「小さな自分」はその檻から自由に飛び立って行きます。 このように、辛い体験をした過去も、その体験をした自分の気持ちを聴いてあげて、その満たされない思いを満たしてあげることで、新しい体験に書き換えることができるのです。このプロセスや、そのバリエイションは、心理学でよく使われる方法で、私のセッションでも使います。 ・・・・ ところで、私の経験では、過去の体験から本当に自由になるには、このように、潜在意識の中で、「永遠の今」を生きていた過去の自分の体験を書き換えるだけでなく、そこからもう一歩進んでいく必要があると思います。 それには、まず、その辛い体験をしている「小さな自分」を客体化すること、つまり、その「小さな自分」を自分から離れたものとして観ることです。これが、第一のポイントです。 そして、第二のポイントは、その「小さな自分」を観ている自分は、この「私」なのですが、本来の「私」、知恵に溢れ、優しく、地に足のついた強さのある「私」として、或いは、魂と一つになった自分として、その「小さな自分」を観るわけです。 つまり、自分の過去の辛い体験を【より大きな視野から捉える】ということです。その一つのレベルとして、その過去の体験を含めた自分の人生を、「魂のレベル」から捉えてみるのです。このレベルから観ることで、新しい「見方の枠組み」から、過去の体験を理解することが可能になるわけです。 ひどいことをしたある人を恨んでいた自分がいるとして、それと同じ意識レベル、ひどいことをされた人格のレベルでは、いくら赦そうとしても、むずかしいですね。【心から、過去を許し、感謝する】・・・これが可能になるのは、過去の体験した自分と同じ意識のレベルではなく、より抽象化した意識のレベルに視点を高めることが必要になります。それによって、過去の体験の意味が異なるレベルから理解できるようになるわけです。 しかし、魂のレベルから辛い体験を観たからといって、【心からそれに感謝する】気持ちが自然に湧くのか、というと、その辛い体験が今の生活のリソースになっている、つまり、成功の源になっている、という場合を除いて、自動的ではないというのが私の実感です。 むしろ、魂のレベルから観て、理解して、受け入れて、そして、【諦めて、手放す】という方が、正確かもしれないと思います。 その時に大きな力になるのは、【イノチについてのある理解】です。次回のブログでは、そのことについてお話ししますね。どうぞお楽しみに。 スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのTOPへ戻る

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「夢」と「奇跡」の間には・・潜在意識の働きがある

いきなりですが、みなさんは、どのような「夢」を心に抱いておられるでしょうか?あるいはもしかして、そんなの「夢物語」だと、自分に言い聞かせて、心の奥にフタをかぶせてしまい込んでしまっているでしょうか?・・・もしそうなら、それは、勿体ない話です! 心の奥底から湧き上がる「夢」は、「単なる夢想」だと無視することはある一方、睡眠中に「夢」を見ることは誰も否定しませんね?でも、人生について湧き上がる「夢」は、眠りの際の「夢」と同じように、潜在意識からのメッセージなのです。 Lucid Dreamingという、シャーマニズムの実践では、眠りの際の「夢」の世界から世界に働きかけることを学びます。精妙な意識レベルである「夢」の世界から世界を理解したり、働きかけることで、現象世界に、変化が起きるのです。その変化は、「奇跡」や「シンクロ」として現れたりします。 私達が目覚めている時に持つ、心の奥底から湧き上がる人生の「夢」も、同じ潜在意識の領域で起こるものです。そして、潜在意識は、魂意識と通じる無限の宝庫です。 潜在意識、無意識の深いレベルで見る「夢」やビジョンは、遅かれ早かれ、必ず叶います。その実現を妨げるのは、目の前に見えることで判断して、「そんなの無理だ」と思ってしまう、その意識です。 私達は、物理的に目に見えるもので物事を判断評価するように教育されて来ているので、心から望む「夢」に進んで行こうと希望を持って、楽しく生活していても、目の前の厳しい現実を見ると、往々にして、その目の前の現実が真実だと思い、「夢」を否定したり、無視して、その厳しい現実を前提に選択してしまいがちです。 そうすると、制限を前提に行動するので、現実は打破できず、いつまでも同じところをグルグルまわるだけか、ネガティブなスパイラルに入ってしまいます。 例えば、誰も周囲に友達がいないという現実があるとします。この場合・・・ ⇒自分は孤独な人間だ、と思う。 ⇒ だから、自分は無視されて孤立している、自分はありのままで愛されない人間だ、というセルフイメージを持つ。 ⇒「自分は孤独な人間だから」と、自分から人々を避けるような行動をする。例えば、集まりへの誘いがあっても、「どうせ自分は・・」と思って、自分から断ってしまう 等。 ⇒益々、自分は愛されない人間、孤独な人間だと思う。 このようなスパイラルに入ってしまいます。それでは、この場合、どのようにこのスパイラルを抜け出ることができるでしょうか?それは・・・ 自分についてのイメージを変えて、行動に移せたらベストですが、セルフイメージを変えることがすぐできなくても、とにかく、「えい!」と思い切って、 例えば、集まりに誘われれば、行ってみる、行動してみることです。そして、集まりに出る直前に、少なくとも、その集まりの時の数時間だけでも、それまで自分に言い聞かせていたあの思い込み=「自分は孤独な人間だ」を手放してみる、ということをやってみます。・・・ 要するに、思い切って行動に移すのです。もちろん、「行かなければよかった」と思うようなこともあるかも知れません。でも、そんな行動を続けていく内に、必ず、変化が起きているのに気づかれることでしょう。「自分は孤独な人間だ」と思っていたのに、友達がいろいろ誘ってくれたり、心の許せる友達に出会ったり。。 つまり、意識の前提を変えて、行動する。行動に移すことができない場合、意識の前提を変えて、潜在意識にその変えた意識を持ち続けること。ネガティブなスパイラルを打破する鍵は、ここにあります。 どれほどの逆境にあっても、その「夢」の実現を疑わず、そのイメージを持ち続けて、現在進行形で、行動しつづけるならば、「夢」は必ず実現します。潜在意識のレベルでは、「結果」が先にあるのです。その実現の流れという意味で時間を捉えるならば、時間は「未来」から「現在」に流れているのです。 そして、 潜在意識の言語はイメージと感情なので、感情も伴ったイメージでその「結果」を体験し続けると、潜在意識はその「結果」を3次元レベルにもたらすために、様々な「偶然」を作って、それを正確に実現してくれます。だから、「夢」を持ち続けると、不思議なことが起こってきます。奇妙な偶然が起こり、「奇跡」が起こって来るのです。アマナ ※アマナの「お試しセッション」はこちらからどうぞ。 スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのTOPへ戻る

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「不安・怖れ」はコレで「安心」に変わる!

私達は、どのような時に不安や怖れを感じるでしょうか?私達が感じる不安は、例えば、経済的な不安。「将来も、今と同じ仕事で安定した仕事で安定した収入を得ることができるだろうか。」「今就いている仕事からやり甲斐を感じない、こんな仕事続けていけそうにない。でも、先が見えないからこのまま続けるしかないのか。。」「このまま続けても『老後の保障』はない。。」「子供が巣立った今、どうすれば自分の人生・生活を、自立的で、活力あるものにできるのか、わからない。。」「自分の健康状態が不安。。」等々。。おそらく、私達が抱く「不安」「怖れ」は、「生活、生存」に関することが大きいですね。 その部分の解決こそが、例えば、人間関係の問題や、子育て、等といった、別の課題への取り組みを可能にするとさえ言えるかもしれません。お金や生存に関わることが、不幸なことに、人間関係に歪みをもたらすことさえあるのです。 でも、家族、友達や仲間がいない寂しさ、孤独の中では、いくら衣食住の保障があったとしても、生きて行くのは辛いですね。自分のギフトを活かして創造的なことを行って、世界に貢献する、というのは、まるで、全ての課題が満たされた後にこそ可能なことのようにさえ思わざるを得ないかもしれません。。 これは、マズローの「欲求5段階説」の5つの領域に相似しているのですが、これらは、順番を追ってこそ、はじめて実現できることだと思われるでしょうか?・・・ 私は、そうは思わないのです。順番を追わなくても、達成可能な方法があるのです。むしろ、順番を追わない方が達成できると言うことができるかもしれません。そのことを考える際、次の質問に対する答えを考えてみて下さい。 「その方法で、上記3つの領域(生存・経済、健康、人間関係)の全てを、同時に解決するか、同時に解決していくことができるような一つの方法はないだろうか?」 ・・・ アインシュタインも正しくも述べているように、「いかなる問題も、それが作られたのと同じレベルの意識では、解くことはできない」のです。私達が直面する問題と異なるレベルとは、どのレベルでしょうか? ・・・・ もちろん、その一つのアプローチを採っても、魔法のように、全ての分野で、自動的に問題が勝手に解決する、ということではありません。生存(経済)、健康、人間関係それぞれの分野内部で行うべきことは当然あります。 しかし、それぞれの分野での解決策を講じて頑張っても、それだけでは本当の「不安」の解決は提供してくれないのです。 例えば、先ほどの例で、お金のこと。当面の生活費を稼ぐ為に働くけれど、先が見えない。このままではやっていけない。貯金したお金でも、土地でさえも、経済状況が悪化すれば、その価値は一気に下落することもあり得ます。 さて、再度、上記の質問です。 「その方法で、上記3つの領域(生存・経済、健康、人間関係)の全てを、同時に解決するか、同時に解決していくことができるような一つの方法はないだろうか?」 それは。。。「自分の内部のチカラと繋がること」 そうして、「自分の内なるリソースを見いだし、それを活かして人と社会に貢献する、自分だけの、自分らしいやり方を見いだすこと」(「自分が人と社会に貢献するビジョンを明確にすること」) そして、「第一歩を踏み出すこと」 これこそが、「不安」や「怖れ」を根本からなくす肝心要の、最も重要な要素なのです。 再度言いますが、これだけで、全てが魔法のように一挙に解決するというわけではありません 。例えば、時には、心理カウンセリングや、健康相談も受ける必要があります。しかし、私から見れば、「心理カウンセリング」でさえもそれだけでは、一時的な対処法なのです。 私が確信を持って言えるのは・・・ 【自分の内なる根源に繋がり、自分自身のリソースを知り、それを活用していく】ことなしには、「不安」を解決するいかなる対処策も一時的なものに終わる可能性が非常に高い、ということです。 なぜそれで、「不安」や「怖れ」がなくなるのか・・・ それは、自分の中心=核と繋がり、ビジョンが明確な人は、行く手を知って大海を航海する船のように、自らの行く方向が明確なので、迷うことがなく、自分の中心と繋がっていることで、嵐が来ても、波乗りが自由にできます。そして、転覆の可能性が少ないのです。挙げれば、もっとあります。。 一方、自らの中心と繋がっていない人は、すぐに不安になり、自分の直観でなく、他人の言うことに影響されてしまいがちです。。少しの「嵐」にも右往左往して、ますます「不安」が増幅してしまいます。。 そして、「占い依存症」になったり、自らを「神」と名乗る、人間と同じレベルの霊が「お告げ」といって語る言葉に踊らされてしまうことさえあります。踊らされるだけなら、まだマシです。。「不安」や「怖れ」に乗じたり、そのスキに入るあらゆるものの、その背後には、「闇の力」が待ち構えているのです。・・・ 「闇の力」の影響が関与し出すと、悪循環が起きて、その悪循環からなかなか脱出することができず、まさに【生き地獄】のような状態になることさえあるのです! 「安心立命」・・・これは、レイキの創始者、臼井先生が生涯かけて求め、到達された心の状態です。臼井先生のような覚醒を得ていない私達でも、「ただ、不安・怖れを手放して、安心して、自分が生まれた意味、目的を実現して生きる道を歩めば、かならず命は立つ」或いは、その逆も然りだと思っています。「命が立つ自分の中心と繋がれば、心配することがない」と言えるのです。 スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのTOPへ戻る

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不安のループから抜け出る:魂の音

前回から、【不安→自分に合わない仕事→貧しさ→不安】のループに 入らないで、夢を実現する方法、又は、そこから抜けだす方法 の一つとして、まず、不安を感じた時の対策をお話ししています。 先日のブログでは、愛の意識波動を感じて、その波動を感じながら、不安な部分を見て、愛のエネルギーを送ってあげましょう、というところまでお話しましたね。今日は、不安を感じた時に、声を使う方法があるということをお伝えしたいと思います。 それは、ただ、その時に表現したい気持ちを音で表現するということです。また、自分らしさ、エッセンスは、どんな音で表現されるでしょう?呼吸と共に心を静めて、ハートの鼓動を感じながら、或いは、自分の中心が感じられるところ、例えば、ハートや下腹に手を置いて。。一度、音に出して見て下さい。そして、いろんな音を出し続けて、そして、自分にぴったりな音を感じてください。そして、その音が全身に広がるのを感じてください。身体の全ての部分が、細胞の隅々まで、細胞を構成する分子も、その【ヒビキ】に呼応しだすかもしれません。・・・・人生、山あり谷あり、いろんなことがありますね。でも、不安を感じたら、もう自動的に、自分の【音】を感じる。。こんな簡単なことでも、それを繰り返していると、いつの間にか、自分らしさを受け入れている自分、【何があっても大丈夫】と感じている自分、そんな自分に気づくかもしれません。 そして、どんなことがあっても、とにかく、まずは、【大丈夫!】と、自分に声をかけましょうね!不安を感じたら、すぐに上書きすることを習慣づけましょう。・・・・・・・・・・ ところで、これからの激動の世界、独りで何かをしていくことは、ほぼ不可能と言える世界にますますなっていくように思います。でも、互いの愛と光で繋がって行けば、そして、実際に手を差し伸べ合えば、どんなことでも乗り越えられる!私はそう思っています。まずは、何かしんどいことがあれば、ただ、互いを思い起こすだけで、力になれるような、そんな光のグリッドをつくりたいと思っています。 スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのTOPへ戻る

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【不安のループ】に入らない方法

これからの世界は、単純にいうと、愛と信頼を基礎にするか、怖れ、不安を基礎にするか・・・それらのどちらを選択して行くかの選択の少しの違いが、大きな違いを生むような世界、その違いがますます増幅していく世界になっていくように思います。 でも、ともすれば、私達は、【不安→自分に合わない仕事→貧しさ→不安】のループに入ってしまうことがありますよね。そのループに入らない方法、又は、そのループから抜けだす方法 についてお話します。 【不安→自分に合わない仕事→貧しさ→不安】の図式は、ある意味極端な例かもしれませんが、現代社会に生きる私達は、誰でも、多かれ少なかれ、そのループの一部を経験していると思います。そして、この図式の状態は、より詳しくみれば、いろんな要素が絡み合って作られています。 だから、そのループに入らないようにする為、又は、そのループから抜け出る為には、そのループをいくつかに分けて、もう少し詳しく見て対処する必要がありますよね。 今日は、何かの「不安」を感じた時にどうしたらいいか、ということについて、私なりの対処法をお話ししますね。 まず一番最初にすること、それは、講座でもよくお話しするのですが、それについて今日はお話ししますね。 その方法とは・・・ まず、不安な自分を認めて、それが、身体のどの部分に感じるか感じてあげましょう。そして、その部分に向って、「大丈夫だよ」と声をかけてあげましょう。「大丈夫だよ」と声をかけながら、その部分の身体の感覚の変化を見て、そして、今度は、「あなたが私に伝えたいことがあれば教えて」と、その部分にお願いしてみるのです。 私は初めてこのワークをした時、理由もないのに、涙がとめどもなく流れて、その涙が流れるのが終わった頃、何かが変化したように感じたのを覚えています。 まるで、その部分は、私がその部分に意識を向けて気持ちを表現するのをずっと待っていたかのように、言葉もなく、ただ、涙だけでした。でも、深いところで、私はわかりました。その部分の「気持ち」が。。 その部分の「訴えの声」が聞こえても聞こえなくても、その部分に、「わかったよ、伝えてくれて、ありがとうね」と、心から感謝の気持ちを伝えましょうね。その時、論理で考えないように、ね。 「なんとなく、こういうことかな」ぐらいの感じでも、十分です。一番大事なのは、その身体の不安な部分が、自分の存在を認めてもらうこと、訴えを聞いてもらうことなのです。 そして・・・できれば、ハートから、愛の意識から、愛のエネルギーをその部分に送りましょう。 愛のエネルギーを送る、というのは、愛の意識波動を感じて、その波動を感じながら、その部分を見るということです。その部分を見て、愛の気持ちを感じるということです。私達は、こうやって、いつでもどこでも愛のエネルギーを送っています。 愛のエネルギーを送るのは、特別のことでないですよね。ただ、いろんなことがあったりして、自分自身が、愛の気持ちを維持するのが難しい時があるだけです。 それでは、愛の気持ちをどうやって維持できるでしょう? 例えば、人間関係で問題があって自分の深い部分の愛を感じられないとき、一つの方法は、その人を目の前にイメージして、その人を見ながら言いたいことを言って、そして最後に、「私はあなたを赦します」と赦しを宣言すること。そして、互いにとっての「過去からの自由」を宣言します。他にも様々な方法があり、メルマガでも紹介しています。 スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのTOPへ戻る

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お金のチャクラはあるか?

素晴らしいアイデアや、ピュアな心で良い意図を持っていながら、それを「物質的な豊かさ」に結び付けられないでいる。夢を実現する上でやるべきことが色々あるのに、お金の問題で進むことができないでいる。これは、私達の多くが直面している現実です。 もちろん、お金を得る為に、現実にやるべきことをする必要はあります。でも、なんらかの価値の提供と、それに対してお金を受け取ることの循環がうまくいっていない場合、目に見えないレベルでブロックがあることが多々あります。そのようなブロックを生み出す原因は、何だと思われますか?・・・ ・・・今日は、「お金とエネルギーバランス」について、考えることをシェアしたいと思います。 まず、そもそも「お金の豊かさをもたらすチャクラ」はあるでしょうか?よく言う、第一チャクラがそれかもしれない、という意見があるかもしれません。それじゃ、第一チャクラを活性化したら、豊かになるでしょうか?? 私はそうではないと思っています。それよりも、①【チャクラのバランス】 ②【各チャクラに関連する課題がクリアーか?】ということが、とても大切だと思っています。 このことを考える時、人間の身体を観てみると参考になります。人間の身体が正常に機能するには、【3つの液体】がスムーズに流れている必要があります。血液、リンパ液、そして、脳髄液です。それに加えて、中国医学では、気の偏りも、診断しますね。例えば、気が上に行ってばかりなら、それを降ろしてバランスを取るような処方箋をとります。 話は少しそれるのですが、最近、私は、医療ミスの脳化学障害以来悩まされて来た、肌の荒れやアレルギーが、脳髄液が頭の方から身体にスムーズに流れていない状態から起因しているかもしれない、ということに気づいて、深く納得できるような、嬉しい衝撃を受けました。 早速、脳髄液のバランスを取るオステオパシーの施術を何度か受け、自分でも、毎日、仙骨運動で、脳髄液を流すようにしているのですが、身体の調子が非常によくなりました。 私達のエネルギーの状態も、これと同じです。身体中に張り巡らされている鍼灸のツボと同じように、物理的身体に近いレベルの私達のエネルギー体には、たくさんのエネルギーセンターがあって、その内の中心的なものが、7つのチャクラと言われるものです。 チャクラは、エネルギーの出入り口で、ジョウロ状のエネルギーの渦巻きが各チャクラの前後にあるようです。チャクラとは、【エネルギーの臓器】とも捉えることができて、それぞれ特定の波動と、特定の機能を持っています。根源のエネルギーの波動や魂の波動は、チャクラよりも精妙で、各チャクラは、それらの精妙な波動のエネルギーを、身体に近いレベルの波動のエネルギーに翻訳してくれるのです。 私達の感情体や、メンタル体、ひいては、身体の状態は、それらのチャクラに影響を与え、また逆に、チャクラの状態が、それらに影響を与えている。。そんな風に言えると思います。 各チャクラが表す内容は、とても分かりやすいです。 例えば、私は、ある人に意識を向けた時に、胃の辺りがムカムカすることがあるのですが、よく観てみると、そのような場合、その人には、「支配や権力」に関連する課題や問題があることが多いことに気づきます。 私は、自分の前世を癒した時、強烈な光が体を走って、第2チャクラのブロックがオープンしたという体験があるのですが、その体験以前の私は、「○○ねばならない」と、自分を締め付ける考えで、がんじがらめでした。そして、その体験の数年後には、自分が大きく変化していることに気がつきました。 ・・・ 私達のエネルギー体のブロックや、歪み、アンバランスは、必ず、人との関わりや、自分の現実で表れます。様々な問題や出来事は、エネルギー体のなかで、バランスが崩れているのはどこなのかということを示してくれるわけですね。チャクラシステムは、私達が抱える課題や、古いパターンの内容を理解するときに、とても役立ちます。 それは、例えば、消化能力が落ちた場合、胃を調べて、そこの問題を解決するというのと同じようなことです。お金が豊かに流れない、常に欠乏状態にある、という場合、もちろん現実での行動は必須ですが、次のような質問をして、自分の状態を観察してみましょう。 宇宙の豊かさがうまく自分の現実に循環しないということに反映している自分のエネルギーのアンバランスはどこかあるだろうか?そのエネルギーのバランスを作っている思考パターンは何だろうか?このような質問をして、自分の課題などを観じてみることが大切だと思います。その課題に気づいたら、それをクリアーすればいいだけです。 それら課題は、多くの場合、その内容とチャクラの関連がみられるわけです。 例えば、ハートがオープンして心優しいアクセサリー修理を行う個人事業主さんに会いましたが、彼は、お客の立場(お金が十分ない等)を考慮して、自分のサービスの価値を下げたままで、年中休みなく働いて、ギリギリの生活で、時間も体力もお金も余裕なく、自分の本当にしたいこともできないでいます。彼の場合、ハートのチャクラがオープンしているのに対して、おそらく他の人間関係を司るセンターに何かのブロックがあることで、バランスが崩れて、自分で気付かないまま、自己犠牲的なパターンを繰り返してしまっている例です。 バランスの崩れや課題に気づいたり、それをクリアーすることは、他人に対してはできても、自分に関しては、なかなか難しいことが多いです。私のワークの一つは、その気づきやクリアリングのお手伝いをすることだと言えます。私のコーチングでは、課題の方向を察知しつつ、詳しく質問して気づきを促して、ブロックをクリアーしてしまうことまでやってしまいます。 スピリチュアルヒーリングとスピリチュアルコーチングのDr.アマナのTOPへ戻る

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