
「一歩が踏み出せない」「行き詰まった状態から抜け出せない」——そんな状態が続くのには、実は見落としがちな理由があります。それは、何気なくつぶやいている「内的言語」と、意識の向け先です。停滞から抜け出るためにチェックしたい二つのことと、魂が喜ぶ感覚を「北極星」にして、再び動き出すための方法をお伝えします。
【2026年10月22日更新】
真の変化や夢を実現するには【持続的な行動】が必要
まずは、最近読んだ本から、心に残ったお話をご紹介します。
ケリー・マクゴニガルさんの『スタンフォードの自分を変える教室』には、こんなことが書かれています。
変化の過程で、一番楽で気分がいいのは、「変わろう」と決心する時。
その後は、やりたいことを我慢し、やりたくないことをやらなければならない、苦しい時期が続きます。
だから多くの人は、「変わるんだ」という期待感だけを味わって、その後の大変なことからは逃げてしまう。
そして、目標に向かって粘り強く努力を続けるよりも、「あきらめては、また決心する」ことを繰り返してしまうのだそうです。
本当に自分を変えるために必要なのは、気分を明るくするための楽観的な期待ではなく、行動を変えていくためのモチベーションなのです。
なかなか、真実を突いた指摘ですね。
「変わることができそう」という期待感で気持ちが明るくなったり、「○○を行う」という目標がはっきりして心が高揚したりしても、それを現実化するプロセスは、結構地道なものです。
私も過去に、「カタカムナの理解をグラウンディングさせる為に、アカデミックな研究に戻る」と決めた時は、「やるぞー」という意気込みで、楽しい気持ちでした。
でも、それを実際に実現する道は、本当に孤独なイバラの道でした。
海外で一人で子供達を育てていたこともあり、実現するまでに、10年もかかりました。
つまり、本当の変化や夢を実現するには、【持続的な行動】が不可欠だということです。
こんなこと、当たり前のことですよね。
ところが、私達は時として、同じ堂々巡りの状態から抜け出せず、時間だけが過ぎてしまう、という状態に陥ることがあります。
そんな時に、まずチェックしたいことを、次にお話しします。
停滞状態にいると気づいた時にチェックするべき二つのこと
堂々巡りの停滞状態に陥ったと気づいたら、二つの点をチェックしてみましょう。
今日は、その二つのうち、特に2点目について、少し詳しくお話しします。
1.「内的言語」とセルフイメージ
まずチェックしたいのは、【何気ない時に、どんなことを考えているか】ということです。
誰かと比較して、「自分なんか・・・」という内的言語をしゃべっていませんか?
自分の年齢や置かれた状況を前提にして、「どうせ私は・・・」、或いは「やっぱり私は・・・」という言葉は、どうでしょう?
私達の意識は本当にパワフルなので、潜在意識は、私達の意識に正直に応えてくれます。
知らない間につぶやいているそれらの言葉によって、他でもない私達自身が、私達自身に強力な制限をかけてしまっているのです。
2.意識をどこに向けているか
もう一つチェックしたいのは、【自分のしんどいことや自分の問題に意識を向けて、それを何とかして変えようとしていないか】ということです。
もしそうであれば、すぐに、自分の問題に意識を向けるのを止めて、外に意識を向けましょう。
「他者の為に、自分は何ができるだろうか」。
自分の得意なことで、人の役に立てることは何か。
そんな、自分以外のことに意識を向けるのです。
その理由は、次の二つです。
意識を自分以外のことに向けるべき二つの理由
問題に意識を向けると、その問題を強めてしまう
第1の理由は、問題に意識を向けることで、その問題を強めてしまうことです。
「自分の問題に意識を向ける」のは自然なことですが、その時、それに向き合っている自分の意識がどんな状態にあるかが大事です。
「どうせダメだ」という気持ちや、不安や心配の感情を持って問題に意識を向けると、その気持ちから出る波動そのものが、問題を強めてしまうのです。
問題に意識を向けて、そこから抜け出す方策が見えて、一歩を踏み出せればいいのですが、
多くの場合は、「やっぱり○○は・・・ダメやわ」とマイナス思考が出てしまいます。
そして、別のやり方を試して失敗する勇気がなくなり、同じ状況を行ったり来たりする状態から、なかなかブレイクできなくなるのです。
意識が自分に向きすぎると動けなくなる
第2の理由は、意識が自分に向きすぎると、動けなくなるからです。
私達が行動する時、目線は自分を見ているのではなく、動く方向を向いています。
つまり、外の何か、自分が向かう先を見ているのです。
だから、行き先(目的意識)が明確でないと、行動に移せません。
特に、潜在意識のパワーを使うには、明確な目的意識が必要です。
明確な目的のない状態は、行き先が定まらず、同じところを漂う舟と同じです。
行き先が見えない状態では、不安で一歩も踏み出せないかもしれません。
でも、「自分が進む方向が、わからなくなってしまった・・・」。
そんな時もあるかもしれませんね。
障害を越える2つのやり方:向こう側に意識を向けて歩く
ここで、ちょっとした実験をご紹介しますね。
つないだ手を通り抜ける実験
AさんとBさんが手をつなぎます。
Cさんは、その二人の間を通り抜けて、向こう側へ行こうとします。
でも、二人のつないだ手が、Cさんの行く手を遮ります。
さて、Cさんは、どうすれば一番スムーズに、その障害を越えて向こう側へ行けるでしょうか?
一つ目の方法:二人がつないだ手の繋がり方を分析して、自分の手でそれを解く。
二つ目の方法:そこに手の障害があることは知っているけれど、そのまま進む。
「格闘」するか、「向こう側」を見て歩くか
一つ目をやり出すと、おそらく、半永久的にそこに立ち止まってしまうでしょう。
でも、私達の多くがやってしまうのが、この一つ目のやり方です。
つないだ手と「同じ目の高さ」で、それを解くのは難しいことです。
同じレベルで問題を解こうとすると、「格闘」になります。
手をつないでいる二人は、手を離したくないので、ますます抵抗します。
そのうち、Cさんは格闘に疲れ果ててしまうかもしれません。
大切なのは、この時、Cさんが意識をどこに向けるかによって、障害の越え方がまったく違ってくるということです。
スムーズに障害を越えるのは、【向こう側に意識を向けて、そのまま歩いていく時】なのです!
Cさんがそうやって進んでいくと、別に走っているわけでもないのに、AさんとBさんは、いくらしっかり手をつないでいても、チカラが抜けてほどけてしまいます。
一度、試してみてくださいね。なるほど、と体感されると思います。
人生の「向こう側」とは:ビジョンと魂の使命
人生の道で障害を乗り越える場合も、これと同じです。
Cさんが意識を向けていた「向こう側」とは、私達の人生でいえば、人生のビジョンや、生きる目的、魂の使命についての理解です。
困難や障害が次々と立ちはだかる時、自分はその犠牲者だと嘆くのではなく、一歩離れた「大いなる自己の視点」から見てみる。
すると、「宇宙はパーフェクト」だということに気づき、障害にさえ感謝の気持ちが湧いてくることがあります。
障害がなくなるわけではありません。
それに対する見方と、心の状態が変わるのです。
そうなれば、あとはビジョンの実現に向かって進むだけ。
Cさんのように、障害も難なく越えていけるのです。
では、その「向こう側」が見えなくなってしまった時は、どうすればいいのでしょう?
魂が喜ぶ感覚が【あなたの北極星】
もしあなたが、目的意識を持つことができず、行動できずに行き詰まっているなら。
【自分の得意分野で、人の役に立つことは何か】
ということに、意識を向けてみましょう。
そして、人の役に立ちながら、夢を実現している未来の自分を感じてみます。
あなたの身体が緩んで、心が喜ぶのを感じ、その未来のイメージと、喜びの感覚を【あなたの北極星】にします。
それが、あなたが向かう方向です!
「魂の使命」を実現する道は何千通りもある
その後の具体的な方法や道筋は、出会いや状況、流れなど、いろんなことで変化するかもしれません。
一歩進んで行動したら、【失敗】するかもしれません。
でも、それが人生ですね!
ある人はこう言うかもしれません。
「自分の『魂の使命』が知りたいんだ!」
でも、「魂の使命」は、何か「具体的なこと」を実現するというよりも、もっと「抽象的なこと」だと思います。
抽象的なことなので、どんな形ででも、それを体験したり、実現したりすることができるのです。
つまり、「魂の使命」を実現する途は、何百通りも、何千通りもあるということです。
だから、私達はいつも、あらゆる選択の可能性を持っているのです。
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とりあえず動いてみる
トライアル&エラーで失敗を重ねながら、試行錯誤しても大丈夫なのです。
むしろ、失敗を多くする方が、成功する確率は高くなります。
その過程での学びで、私達は成長するんですよね。
大いなる自己(魂意識)が私達に託したこと、つまり「魂の使命」を実現していく具体的な仕事の内容は、人との出会いや状況によって導かれることもあれば、自分で選ぶこともあります。
カギは、意識を外に向けて、自分ができることで誰かの役にたつことは何かを考えること。
そして、関心があるものがあれば、とりあえず動いてみるということ。
そう、とりあえず、やってみるのです。【やってみないとわからない】のですから。
心の中の感覚=「北極星」に向かう
そして、やってみて、大いなる自己が「オッケーサイン」を出せば、その方向で継続します。
大いなる自己の「オッケーサイン」は、その具体的なことをしている時の自分の感覚でわかります。
心の中が一貫している感覚です。
自分が選ぼうとしていること、やろうとしていることが、「魂の願い」なのかどうかを感じながら、それを「北極星」にして進みましょう。
誰の為にこれをするのか、そのことに意識を向けるのをお忘れなく!
そして、ゴーサインであれば、「やってみないと分からない」というスタンスで、とにかく一歩踏み出して行動してみましょう!
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『根源の波動で魂の願いを実現する実践法』
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・潜在意識のブロックと家族継承トラウマを光へと還す具体的なステップ
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(※1日10分のシンプルな瞑想アプローチで、本来の自分らしさと自己実現を加速させる具体的な手順を動画で公開しています)
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■ 著者プロフィール
アマナ(Dr. Amana)
カタカムナ・ライトワーク®創始者、魂の自己実現®ヒーリングコーチ
大阪市立大学大学院(経済学研究科・国際労働市場論)を経て、カリフォルニア統合学研究所(CIIS)にて博士号(Ph.D. in Integral Studies)を取得。縄文土器の文様構造とコスモロジーに関する博士論文を執筆。
著書に『潜象のサイエンスで解く 縄文・カタカムナ・レイキ』。
※「カタカムナ・ライトワーク」「コアライトワーク」「コアライト・コーチング」「コアライトアクティベーション」「ルーツコードヒーリング」「魂の自己実現」「ヒーリングコーチ」「コアライトコーチ」「Healing Coach」「Core Light」は、ルミナクリエイションの登録商標です。「コアライト マスタリープログラム」「コアライト アカシックヒーリング」は商標登録出願中です。








