魂とのメンタートークの方法とその効果

今日は前からお話ししていた「メンターズ・トーク」の方法をお伝えすることにします。そして、その「究極の効果」についてもお話しします。私達の究極のメンターは私達の「高次の自己=魂」です。

前にも書きましたが、私の「高次の自己」のイメージは、次のようなものです・・・

それは、精妙な波動の光のまとまりで、多くの「自己」をその内に持っていて、それらは、同時に存在している。。それぞれの転生の自己は、神の一部、一粒子をその内に持っていて、そこから、巨大な光のまとまりである高次の自己の中心と繋がり、さらに、そこから、宇宙の根源と繋がっている。。

高次の自己の光が及ぶ範囲は、多次元にわたり、その愛と叡智には限りがない。・・・

そんな高次の自己は、波動が精妙すぎて、従って、そこからのメッセージも抽象的なものになりがちです。だから、その叡智を私達の3次元的なことについて適用するには、ある「装置」が必要になります。そして、その「装置」とは・・・

【「高次の自己」を人格化すること】 なのです。

これは、例えば、⦿ について言うと、それは単に、丸の中に黒丸が入ったものですが、それに、例えば、「魚の目」という名前を付けると、形状に意味が生まれます。名前がつくと、脳がそのように解釈し出して、その抽象的な図から入る情報に対する感覚も変化します。

純粋な光のエネルギーの意識体である私達の高次の自己についても、それと同じ原理を使って、脳が解釈できるようにするわけです。

さて、やり方です・・・

  1. まず緊張をほぐして、身体を深いリラックス状態に置きます。
  2. 自分の身体が白く輝く光で包まれていると想像しましょう。
  3. 自分の好きな場所をゆったりと歩いているか、リラックスして休んでいるのを想像します。
  4. 自分が休んでいるところへ、師がやって来るのを思い描きます。
  5. その師、つまりメンターに向かって、導きやアドバイスをお願いしてください。
  6. 短い対話から始めて、課題や問題について【明確な質問】をします。
  7. 答えはすぐにやって来る場合もあるし、後に別の形でやって来る場合もあるかもしれません。
  8. 終わりに、師(メンター)から、「あなたが必要な時にはいつでも私を呼びなさい。私はあなたの為にいつもここにいます。」と言ってもらいましょう。
  9. その言葉を信じて、感謝して、目を開けて、現実の世界に戻ります。

・・・・・

師(メンター)は、魂の人格化ですが、自分の気に入った人を師にすることができます。実際、誰を選んでも自由です。その師(メンター)のイメージは、魂の波動を具体的な状況に合わせて脳が具象化したものなので、その師のタイプや得意など、脳がイメージし得るだけの種類があってもいいわけです。

師の言うことが理解しにくい場合もあるかもしれません。その場合、もう少し理解しやすい師を選ぶことも可能です。また、一人の師とずっと長い間付き合うのもいいし、何回も交代しても構わないのです。

あなたが問題に直面して、クリエイティブな解決策が欲しい時、師に質問した後、忘れた頃にフトやってくる素晴らしいアイデアに驚くことがあるかもしれません。

でも、「メンタートーク」はこのように「アイデアを得る」ということだけでなくて、この実践は、本当の意味の「自由」への実践でもあります。

私達のほとんどは、普段、或いは、普通には、心の中に住んでいる師をぼんやりとしか感じていない状態にあります。でも、内なる高次の自己、魂の存在を認識して、それに意識を向けて繋がりを深めると、自分自身の中に光を見いだし、そして、思考が自立的になり、

集合意識の影響から自由になって行きます。自分の中に光を見いだして「恒星」となった人は、もはや他人の周りを回る衛星でいる必要がなくなり、自由な発想で選択していくのが自然体になって行きます。その方が、喜びがあるし、楽ですね(*^^*)

そして、これこそが、魂とのメンタートークの「究極の効果」です。ぜひやってみて下さいね!

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