前回のお話しの続きです。ある「前世」で、私は、好奇心旺盛な10代の女の子でした。知らないことを聞かれて、「知らない」と言った後で、ひどい拷問を受けて、太縄で身体を巻かれて、大きな木から吊されたまま死にそうになっているところを、たまたまあるセッションで、その場に導かれ、彼女を救い、ヒーリングエネルギーを送った、というところで迄お話ししました。
その「前世」に戻ったセッション自体は、別に深い意識状態でもなく、他の物音も聞こえていて、意識しながら夢を見ている、そんな感じでした。
妄想ではないという証拠を突きつけられる
当時、私は、まだどこかで、目を閉じた「まぶたの裏側の世界」は、自分の勝手な想像の産物だろうと思っていました。でも、とりあえず、ビパサナ瞑想とかは、自分で実践していました。
そして、そのセッションの3日程後に、なんとなく、暗いところで瞑想をしたくて、バスルームに入って軽くビパサナ瞑想を始めました。
右手の手の平には、その2-3ヶ月前に注文して購入した、手彫りで丁寧に作られた透明なクリスタル宝珠を軽く持っていました。そのクリスタル宝珠は、注文してから作られたようなのですが、私が購入したものには、最初から黒い小さな斑点が中にあって、私は不思議だなあ、と思いながらも、そのまま使っていたのです。
そして、その日、暗い場所で瞑想を始めてすぐ、30秒もしない内に、火花が第3の目(眉間の少し上)辺りで、突然、大きな「パン!」という音と共に、エネルギーが実際に火花を放ち、瞬時に、そのエネルギーが私の身体を通り抜けました。一瞬のことで、驚きだけでした。
そして、手に持っていたクリスタル宝珠を見ると・・・その黒い斑点も消えていたのです!!
他に思い当たる原因がなかったので、このことは、私が「前世」に戻って自分を解いたことの直接の結果だということがわかりました。
ということは、私が彼女の縄を解いて救ったのは、私の勝手な想像ではなかった、ということなのです。またしても、私の「疑い」は、現実の証拠を突きつけられることで、粉砕させられることになります。
なぜこんなことが起きたのか?
さて、ここからが大事な点なのですが、なぜ、私にこのようなことが起きたのでしょう?
「~ねばならない」と自分を何重にも縛っていた私が、自分を縛る過去世の中でも、おそらく一番きついトラウマ体験をした直近の「前世」に導かれ、それを自ら解くことになったこと
そして「前世」で自らの縛りを解くことで、「今生」でのエネルギーのブロックも解かれたこと。。なぜ、こんなことが起きたのでしょう?
・・・・それは・・・・・・・
私自身が、自分を縛るパターンに気づいて、それを解く為に、現実レベルで、自分を縛るところに身を置くことを止め、そのパターンとは別の在り方を選択し始めた、ということがあります。
私は、長年関わっていた社会運動から身を引き、そのまま行けば教職を約束されていた大学院博士課程もやめて、全く新しい、全く異なるアプローチから同じ目的を達成するための途に、小さな一歩を踏み出していたのです。
つまり、 今この生れ変わりで【現実に、実際に、その古いパターンを変えるように選択して行動を起こしていた】ということです。
「今」の気づきと選択と行動が、過去のパターンを解放する
私は、今生のその時の私の選択と行動が、私のエネルギー体がブロックを保持したエネルギー状態と合わなくなったのだと思います。
きっと、そのことが、そのブロックを癒す「前世」に導かれて、ほとんど勝手にクリアーされるという現象が起きた大きな要因だと思います。
要するに、何が言いたいかというと・・・
心から願う生を生きる為に、今生の今、この現実で、選択して行動していくことが、結局は、潜在意識のブロックをも解くことになる最も大切な第一歩なんだ、ということです。
一歩を踏み出すことで応援が送られる
一歩を踏み出したら、セラピストやヒーラーや、ハイヤーセルフやエンジェルも、それに見合ったサポートを送ってくれるのですね。私達が生を受けて、身体を持つということは、3次元レベルを変化させる上で、本当に貴重な機会を与えられているということ。【私達の選択と行動次第で、未来も、過去も、変化させることができる】ということなんですよね。
過去も、現在も、未来も、同時に存在して、今を変えれば、過去も未来も変わり、過去を変えれば、今が変わる、そして未来も変わる・・・これを、私は、この身を通して学びました。そして、それをみなさんとシェアできることを、心から有り難くおもいます。
まとめ
この間、何回かにわたり、いわゆる「前世」の経験にまつわることを書いて来ましたが、それは、単に、こんな「過去生」があった、こんな「普通でない」ことがあった、ということを話す為に書いているのではない、ということ、どうぞご理解くださいね。それじゃ、何が言いたいの?というと・・・それは・・・
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