人工知能の進化で【人間の真の力】が明らかになる

先日、新聞で掲載されていたのですが、「Googleが開発した人工知能が極めて複雑な配置パターンのある囲碁で欧州大会を3度制覇したプロに5連勝した」というニュース、どう思われますか?しかも、その人工知能は、囲碁専門の人工知能でなく、汎用的なアルゴニズムで自分で戦略を「考えた」らしいのです。これに加えて、Googleは、2015年12月に「既存のコンピュータに比べて1億倍高速」な、量子コンピューターの開発を発表しました。

人間の脳細胞は140億個と言われ、脳から身体の各機関への情報伝達が同時に行われていることは、「量子場」から説明されています。この量子コンピューターは、量子力学を活用するものらしく、詳しいことはわからないのですが、おそらくGoogleは、人間の脳を模して、脳と同じようなメカニズムで機能するものを求めて開発しているのだと思います。「集積回路上のトランジスターは、18ヶ月毎に倍になる」というムーアの法則があるらしいです。コンピューター技術の開発は、指数関数的に進展していき、人工知能は、近い将来、私達の意識の微細な動きを量子レベルでキャッチして、思考でやりとりできるようなものにさえなるのではという気がします。あと10年、15年もすれば、人間の脳に匹敵するレベルの人工知能が開発されている可能性は、非常に高いのです。。

さて、なぜ、こんなことをお話ししているかというと、そんな情報を耳にするとき、私が思うのは、「その時、私達人間は、何を持って人間といえるのだろうか」ということなんです。そのような人工知能を持つロボットと、人間は、どのような点で違うのか、ということです。

「わかりきってるじゃない、【魂】だよ」って言われるかもしれません。そうですよね。「魂があるかないか」が異なる。。でも、そもそも「魂」とは何なのでしょう?心?感情?

量子コンピューターが人間の脳と同じ機能を持つようになれば、【あることへの反応】として、悲しんだり、喜んだり、思いやる言葉をかけたり、そんなことはロボットでさえ行うようになる可能性があるのです。なぜなら、おそらく、そんな時代には、地球上の量子コンピューターと瞬時に繋がり、膨大なデータベースに基づいて、人間の感情についてのデータベースにもアクセスすることができるようになるかもしれないからです。「これとこれの選択において、この状況のなかではこちらの方がより大きな利益を生み出す」といった予測を、瞬時に立てることが可能になるのは、容易に予想がつきますね。。すでに、外国為替ではロボットを使ってトレードを行っているところもあるそうです。

要するに・・・知識・情報・経験についてのデータに基づいて、【何かに対する反応】や【分析】に関しては、人間と同等、あるいはそれ以上に優れたものになるかもしれないということです。

でも!それだけではできないことがある、ということです。

私が思うに、それは・・・【意識を使って物質・現実を創造する】ということ。つまり、【創造主/神 が行うようなこと】はいくら高性能な人工知能を持ってもロボットにはできないのです。人間には、この力が与えられている。。だからこそ、人間、なのです。

私達人類は、長い間、このことに気がつかないようにされて来たようです。でも、今、その封印が解かれつつあります。

更に・・・この身体。身体の原子、細胞それぞれは、意識を持って、小さな一点に全体を含むホログラフィックな構造をもち、互いに情報を交換しあっています。身体は、そのミクロのレベルからマクロのレベルまで、カムのイノチが常に呼吸する聖なる神殿だと言えます。いくら高性能な人造皮膚の人間に似せたロボットであっても、人間の身体そのもの、宇宙性、神秘性には及びません。

私はカリフォルニアで、長期にわたり、Athabascarという光の存在を教師として、「意識による創造」のプロセスを詳細に学んでいたのですが、それは、こういうことだったんだ!と今思うのです。それは、今後、その方法を、シンプルな形でお伝えしていくための準備だったのかもしれません。。そのとりあえずの第一歩が、オンラインワークショップで提供するシンプルなプロセスです。

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